神行堂山(461m)の中腹の杉林の中に忽然と多数の巨石が有ります。その中でも一際目を引くのが
三つの裂け目を持つ巨石(右写真)です。伝説によればこの石には村人を困らせた大蛇が住んでおり、
村人の願いを聞き入れた神様が落雷によってその大蛇を退治した時に割れたものだとされております。
またこの石の割れ目は善人にしか通りぬけられないという言い伝えがありまして、ごらんの通り悪人は通りぬけること罷り成りません。
神行堂山はなかなかカッコ良い山でして、その上手前の畑には土器とも石器ともつかない破片が
いっぱい落ちていました。(縄文土器が出土している岩手の親戚の畑と同じような感じでした。)
なんだかいい感じですねー。ここは入谷地区の鬼門に当たり昔は多くの参拝者でにぎわったという事です。
割れた石の後方に横たわっていたこの石はいったいなんでしょう?絶対立っていたはずです。
整形のあとが有るように見えませんか?
この辺を発掘すれば必ずや面白いものが出土するに違い無いと確信します。
(妄想かな?)