852年に現社家の遠祖穂積保昌が京都からこの地に来て、里人に麻の栽培を教え
天照大御神、天之御中主神、月読神の三神を清水湧く山峡の岩窟中に奉祀したのが
青麻神社の創始とされています。
古来より中風退除、海上安全の特殊信仰があり、「三度詣でれば生涯中風の難よりのがれる」
ともいわれております。またここは各地の青麻神社の総本社だそうです。
仙台市の県民の森の奥にあります。(岩切の方から上がった場合)
県民の森の登り口の所には鎌倉時代の磨崖仏(右写真)で名高い東光寺がありますのでお時間があれば
こちらもご覧ください。
宮城県仙台市宮城野区岩切青麻山
社殿の裏手に廻るとごらんの通り(見にくいけど)岩にご神体を囲う建物が建っております。
境内には清水が湧いており、ポリタンクをたくさん持って水をくみに来ている人が絶えません。
水が湧き、洞窟があり森がある所には何があったのでしょう??
きっと縄文人はここを見逃すはずがありません。