もと天台宗で1947年鞍馬弘教を開宗したお寺です。ご本尊は魔王尊、毘沙門天、千手観音です。
とにかく相当古いお寺で、天台宗、真言宗、天台宗、そして現在にいたるという経歴をもつ難しいお寺なのです。
紅葉の季節に訪れるとこのような素晴らしい風景にお目にかかれます。
普通は鞍馬駅から登るところでしょうが、私は貴船神社参拝のあと貴船神社側から登りました。
こちらが奥の院「魔王殿」です。
魔王尊は遙か昔に金星から天降ったという伝説があるのです。
この社殿の裏はまさに磐座です。
神社、寺の垣根を取り払って現実を見ていかなければ、真実はつかめませんんね。
この他にも見所は沢山あります。現地でご確認下さい。
ほとんど鞍馬寺の一部です。元来一緒のものなのでしょう。
御祭神は大己貴命、少彦名命で創建は940年と伝えられております。
この拝殿は1607年に豊臣秀頼によって再建された物なのだそうです。