全長45mの前方後円墳です。内部の装飾の2つの同心円状の文様から「チブサン」の名がついたと思われます。また古くから「乳の神様」として信仰を集めていたということです。墳丘の形もなんか「チブサン」という感じがしないでもないですね。また墳丘に立っていた高さ1mの石人は東京国立博物館にあるそうです。
石室は山鹿市立博物館に申し込むと見学(午前10時、午後2時の二回)できます。現物はとても美しいです。1200年も昔のものかと思うとやっぱり凄いですね。
この写真は古墳のところにある内部のレプリカなのですが、石室の右側に描かれた絵にご注目下さい。
頭にアンテナ状のもの(兜?)をつけた人物と上空に浮かぶ白い物体が描かれておりまして、この絵に関して諸説入り乱れている模様です。
特にUFO研究家の皆さんの興味を強く刺激するようでして、その筋の団体の方が実地を訪れ熱心に質問をしていったということです。面白いですね。
私の印象としては「墓の番人」という感じで、空に浮かぶ白いものは「魂のイメージ」って感じでしょうかねー。
でもひょっとすると宇宙人とUFOかも?可能性は否定できません。
場所はmapion地図に書いてある通りですが「肥後古代の森」は3カ所あって看板も結構多いので、目的の「肥後古代の森」かどうか確認しましょう。
こちらがオブサン古墳です。こちらもチブサン古墳同様に内部には装飾が施されていたということですが。カビやら風化やらのおかげでいまや確認できません。
入り口の両側にスフィンクスの前足みたいにのびた部分がある突端付き円墳と呼ばれるものだそうで、全国的にもめずらしいという話です。
石室が母の胎内というイメージなんでしょうかね?そういうわけで、こちらは安産の神様として信仰を集めているとのことです。