岩手山の麓にある縄文後期のストーンサークルです。サイズは東西15m、南北20mの楕円形。
地中からは脂肪酸が検出されておりまして「お墓」の線が濃厚なようです。
この写真正面の山がいいですねー!岩手山はもう少し右手に見えるのです。
右手にはこんもりとした小山があるのですが、「居住区」くさいような気がしますが?
本物のストーンサークルは今では地中に埋め戻され保存されています。
この遺跡は平成2年にあすみ野団地造成に伴って発見されたのですが、その後いろんな事情があって
やっとの事で今日の史跡公園として保存される形態に至っております。しかしながら現状ではどうも
芝生の養生中らしくこれ以上接近することができないのです。(この写真は技を駆使して手前にあった
木を二本ほど消してストーンサークルの全貌がよく見えるようにしてみました。すごいでしょ!)またそのうちもう一回行ってみなくては。
今後はストーンサークルのそばに埋蔵文化財センターの建設も予定されておりまして、こちらも
楽しみです。岩手山が大噴火しないことを祈りましょう。
ずいぶん時間が経ちましたが、予告通り行って来ました。立派な埋蔵文化財センターもちゃんとできております。