夫婦石

周辺地図(mapion)


御由緒

どうです!この石はいいよ。絶対見た方がいい!!
町の観光協会の看板に書いてある口上が素晴らしく、これ以上の表現をひねくり出す文才が無いので、まるごと引用させていただきます。

「 太古北の沢、天王山を挟んで流れる大河弓手川の激流は土砂を浸食し、この地に花崗岩から成る巨大な男女両性の象徴が奇しくも出現した。
神道も仏教もない時代この自然の偉大な造形に我々の先祖は目をみはり崇敬の念をもって神として祀った。
雄然たる龍頭は列強なる陽茎に支えられ天地正大の気、この地に発する観あり、男石の後に日本の美風を堅守し豊満にして慎ましやかな女石は谷間の白百合の如く万人の感動をよぶ。
この赤裸々な自然の成せる好一対の象徴は蓋し希有にして本邦一の景観である。」

どうです。なにしろ本邦一ですからね。
それにしても惜しいのが、下部をコンクリートでかためちゃっているところですなー。目の前が道路なので、仕方がないのでしょうね。
場所は千厩駅前の通りをちょっと西に行ったところです。なお、今年(2001年)の「まっぷる情報版」には、天王山公園入り口。P10台と書いてありましたが、駐車スペースはちょっと見あたりませんでした。(かろうじて1台のスペースに無理矢理止めてしまいました)
また、自信が無かったのでタイトルの方には読みをふりませんでしたが、いろいろ調べてみると「めおといわ」のようです。

裏からもどうぞ

これはすごいですね。大迫力なのです。

小さな社がありまして(神社名不明)

由緒書きもなにもなくて全くわかりません。この神社も巨石の上にのっかってます。というよりもこの背後(写真の社殿の右後方)の小高い丘全体がどうも巨石を盛って作った丘みたいな感じなのです。

その右手には小さなお堂があります

金色の金精様がでーんとおいてあります。
上から見ますと右写真のような配置でして、神社の社殿はこの右側です。

階段を登ってみると、そこにはなんと!

一部だけ頭を出したでかい石がいっぱいあるのです。しかもその背後にはいい形の山が!これこそ巨石ファンの心を捕らえてはなさない「現場」と言って良いでしょう。

でもって丘の反対側から神社のほうをみると左下のようになっております。右下の写真を見るとわかるようにここだけポコンと盛り上がっている地形になっているのです。しかも頂上は平坦。。。

さらにこんなやつもあります。右下の巨石には穴ぼこがあいてますね。(なぜか暴走族関係者と思しきラクガキあり)

おまけです。どうです?巨石ファンのあなた!千厩町に行かねばならんでしょう。


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