中尊寺
概要
過去に二度ほど行った事があるのですが、平泉バイパス問題等もあったりしてなんとなく気になっていたので久しぶりに行ってみました。
天台宗のお寺さんで、開祖は慈覚大師とのこと、言うまでもなく金色堂で有名な名刹でございます。
由緒については、私がとやかく言うよりも中尊寺ホームページがありますのでそちらをご覧下さい。
左の写真は本堂でございます。
金色堂
内部は残念ながら撮影禁止です。それにしても何回見ても素晴らしいですね。かつては鞘堂も何にもなくて、金色に輝くお堂がここにあったなんて、とっても不思議な感じがします。できることなら創建当時の山の上に燦然と光り輝く金色堂の姿を見てみたいものです。
写真は新旧鞘堂（順番逆ですが）でございます。旧鞘堂の薄暗い中の金色堂はきっと味があって良かったでしょうね。
北上川
月見坂途中の展望台からの北上川です。ここに中世の都市があったのかと思うとなんだか不思議な感じがします。川の流れは昔とはだいぶ流れが変わっているらしいですが、昔の名残は残っているのではないでしょうか、しかし、もしかして８００年前の方が大都市だったのかな？？
おまけ-その１-
今年の夏は涼しくて、個人的にはうれしいところです。中尊寺参拝の日もとても涼しく、時々雨がふる以外は非常にラッキーでした。この写真は本堂前の百合にアゲハ蝶がとまっているところです。美しいですね。
おまけ-その２-
このハスは、1950年（昭和25年）中尊寺金色堂に安置されている藤原四代公の遺体学術調査が行われた際に発見された四代目泰衡公の首桶に納められていたハスの実の一部とのことで、その後5年をかけて平成10年に800年の時を超えて開花させよみがえったものなのだそうです。
こちらも千葉の例と同様に、大賀一郎博士の手によるものなのだそうです。
早起きしないと咲いてる姿は拝めないのです。。。
