貫前神社は上野国一の宮で県下一の名社なのだとか。
この写真は本殿から拝殿を見下ろしたのではありません。表門から社殿を見下ろしているのです！
神社は普通参道を登って参拝しますがこの神社は降りていって参拝するのです。
変わってますねー！
御祭神は経津主神（フツヌシノカミ）、姫大神（ヒメオオカミ）です。
境内は杉の巨木やイチョウの巨木なんかもありまして、実にいいかんじです。
なんでもこの神社は鹿の肩甲骨に焼いた錐をさして行う「鹿占神事」なんていうのが残っているとのことで、とても貴重な神社なのです。また、式年遷宮が申のとしにおこなわれています。
宝物殿もあるのですが残念ながら私が行った日は見ることができませんでした。なんか凄いものが拝めそうな気がします。
立派な社は家光公が１６３５年に再建したもので、本殿、拝殿、楼門はいずれも重文です。
一の宮の駅のあたりは付近一帯が古墳群なのでそうで、なにか理由のある場所なのでしょう。きっと妙義山や榛名山にもきっと関わりがあるに違いない。
