CENTRAL ASIA, Gems of 9th-19th Century Architecture : Iraida Barodina, translated by Arthur Shkarovsky-Raffe, 1987, Planeta Publishers, Moscow, 32.5cm-210pp. antique 4,600yen.
･ 中央アジアのイスラーム建築を オールカラーで撮影した、ソ連時代の大型豪華写真集の英語版。

BEYOND THE OXUS, Archaeology, Art and Architecture of Central Asia : Edgar Knoblock, 1972, Earnest Benn, London, 22cm-260pp. antique 2,950yen.
･ ソ連時代の中央アジアの考古と建築を概説した コンパクトな本。 図版はモノクロ。

MONUMENTS OF CENTRAL ASIA, A Guide to the Archaeology, Art and Architecture of Turkestan : Edgar Knobloch, paperback 2001, I.B. Tauris, London, New York, 21cm-330pp. 2,900yen.
･ "BEYOND THE OXUS, Archaeology, Art and Architecture of Central Asia" 1972 の、ソ連崩壊後につくられた増補改訂版。 80ページにわたる写真 （半分がカラー） を挿入した。

SAMARKAND, BUKHARA, KHIVA : Perre Chuvin, 2001, Edition Flammarion, Paris, 32cm-230pp. 5,500yen.
･ フランスのフラマリオンが出版した サマルカンド、ブハラ、ヒヴァの豪華写真集の英語版。『シリアの美術・歴史・建築』や『ダマスクス』を執筆･撮影したフランスの建築家 ジェラール･ドゥジョルジュが、今度はウズベキスタンの建築を撮影した美麗な写真はオール・カラーだが、図面は少ない。

SAMARKAND, Masterpieces of Central Asia : Alexey V. Arapov, 2004, San’at, Tashkent, Paper 26cm-95pp. 2,000yen.
･ サマルカンドのすべてのモニュメントを カラー写真と解説で紹介する コンパクトで便利な書。

チムール帝国紀行 : クラヴィホ, 山田信夫訳, 1979, 桃源社, 20cm-345pp. 1,500yen.
･ 15世紀初め、スペインのカスティーリャ王によって派遣された使節 クラヴィーホが、当時東方を支配していたティムールを訪ねて サマルカンドまで往復した 3年にわたる紀行。 特に３ヶ月滞在した サマルカンドの記述が貴重。

BUKHARA, The Eastern Dome of Islam : Anette Gangler, Heinz Gaube, Attilio Petruccioli, 2004, Edition Axel Menges, Stutgart and London, , 29cm-220pp. 3,600yen.
･ 建築史や都市史の３人の学者の共著による、ウズベキスタンの歴史都市 ブハラの総合的研究書。 中央アジアの建築を知る上で必須の本。 カラー、モノクロ写真および図面を多数収録。

MONGOLIA, The Legacy of Chinggis Khan : Patricia Berger and Terese Tse Bartholomew, 1995, Thames and Hudson, London, 31.5cm-350pp. 6,600yen.
･ サンフランシスコのアジア美術館で開催された、チンギス･ハーンの遺産によるモンゴル美術展のカタログを兼ねた豪華美術書。 ほとんどはイスラーム以前の仏教美術。

中央ユーラシアを知る事典 : 小松久男・梅村坦・宇山智彦・帯谷知可・堀川徹編, 2005, 平凡社, 22cm-630pp. 6,500yen.
･ 旧ソ連領の中央アジア５ヵ国（ウズベキスタン、カザフスタン、クルグズスタン、トゥルクメニスタン、タジキスタン） とカフカス３ヵ国 （グルジア、アルメニア、アゼルバイジャン）、その周辺国の中国、アフガニスタン、トルコ、ロシアの関連地域まで含めた総合事典。 建築関係の項目は ごくわずか。

中央アジアを知るための 60章 : 宇山智彦編, 2003, 明石書店, 19cm-320pp. 2,100yen.
･ 中央アジアに関する種々のテーマで 多くの研究者が短文でつづるエッセイ集。

中央アジアの歴史 ［新書東洋史 8.］: 間野英二, 1977, 講談社・現代新書, 17cm-220pp. 390yen.
･ 中央アジアを 東西を結ぶシルクロードとしてとらえるよりも、南部のオアシス定住民と北部のトルコ系遊牧民との葛藤 と捉える歴史観を叙述。

シルクロードと中央アジアの国々［地球の歩き方］: 2005～2006年版, ダイヤモンド･ビッグ社, paper 21cm-260pp. 1,880yen.
･ 旧ソ連領の中央アジア５カ国の 優れた旅行ガイドブック。

シルクロード　中央アジアの国々［旅行人ノート 6.］: 前原利行編, 1999, 旅行人, paper 21cm-370pp. 1,800yen.
･ 中央アジア５カ国と カフカス３カ国、それに中国とトルコの関連地域の旅行ガイドブック。

CENTRAL ASIA : Bradley Mayhew, Paul Clammer and Michael Kohn, 2004, Lonely Planet, Australia, paper 19.5cm-510pp. 3,000yen.
･ ロンプラ･旅行ガイド･シリーズの中央アジア編。 中央アジア５カ国とアフガニスタンを扱う。

THE ART OF AFGHANISTAN : Jeannine Auboyer, Peter Kneebone（translate）, Do-monique darbois（photo）, 1968, Paul Hamlyn, Middlesex, A4-220pp. antique 8,300yen.
･ アフガニスタンの美術を古代からイスラーム期まで概説し、140ページの図版をつけた美術書。

AFGHANISTAN, An Atlas of Indigenous Domestic Architecture : Albert Szabo and Tho-mas J. Barfield, 1991, University of Texas Press, A4-290pp. import 13,600yen.
･ アフガニスタン各地の民家を 紛争が始まる前に調査研究した大型の美麗本。 図面多数。

LE MINARET DE DJAM, La Decouverte de la Capitale des Sultans Ghorides （XIIe - XIIIe Siecles） ［Memoires de la Delegation Archeologique Francaise en Afghanistan 16.］ : Andre Maricq et Gaston Wiet, 1959, Librairie C. Klincksieck, Paris, A4-110pp. antique 4,000yen. (sample page)
･ デリーのクトゥブ･ミナールのモデルとなった、アフガニスタンの ジャームのミナレットの調査記録。

THE MINARET OF DJAM, An Excursion in Afghanistan : Freya Stark, 1970, John Murray, London, 22cm-100pp. antique 3,200yen.
･ ユーラシア大陸各地の旅行記を書いた著者の、カーブルからジャームへの紀行。

アフガニスタン･ガイドブック : JUJIRO編纂室, 2005, 三一書房, paper 21cm-200pp. 1,800yen.
･ 日本初の最新版観光ガイドブック。