マクリの丘の第3群にあるジャーム・ニザームッディーン廟 1461年から 1509年まで在位したサンマー朝の王の廟で、黄砂岩で建てられている。 ミフラーブ(メッカの方向を示す壁龕)の外まわりはヒンドゥの伝統的な構法の影響が大きい。 15世紀のインドのグジャラートの地方様式とよく似た装飾要素の中には、 ヒンドゥ寺院のシカラまで見られる。マクリの丘の中では異彩を放っている。