荒木産婦人科肛門科における、新型コロナウイルス院内感染予防対策
2020.5.14.

産婦人科診療における標準感染予防策(スタンダード・プリコーション)
ー日本産婦人科医会の提案を基準にしています。


外来診療(当院は原則入院患者様はいません。)

0)職員の健康に留意します。職員の新型コロナウイルス抗体検査(IgMとIgGと)を定期的に行います。

1) 受診に際し、全ての患者にマスクを着用してもらいます。(無い人にはお渡しします。)

2) 問診等、患者と接触することない診察。(当院では、受付にシールドをつけました。)
基本的に誰でもウイルスを保有している可能性を考慮し、
a.サージカルマスク着用
b.手指衛生を行う。

3) 外診・経腹超音波検査
a. 外診時、検査者はサージカルマスク着用と
b. 手指衛生を行う。
c. 眼の防護具(ゴーグル、フェースシールド、アイガード
等)は必要時に装着します。
d.プローブは使用後毎回清掃しています。

4) 内診検査、経腟超音波検査等
a.サージカルマスク、
b.眼の防護具(ゴーグル、フェースシールド、アイガード等)、
c.経膣超音波検査機のプローべカバーは毎回使い捨てで交換しています。
d.手袋を着用する。
d. 毎回手洗いします。

5)当院で日帰り手術の方には(2〜3時間在院の予定の方に限る)、

術前検査の時に新型コロナウイルス抗体検査(IgMとIgGと)をご本人の了解の上

実施します。(無料、15分で結果でます。陽性の場合は手術は延期になります。)

6)毎日ドアノブは消毒しています。

*https://www.mhlw.go.jp/content/000621007.pdf#search
(日本環境感染学会「医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド」ver.2.1)

を参考にしています。

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