2001.7.21、ジェノバでカルロ・ジュリアーニが射殺された直後に出た一参加者による声明。その死を報道するマスメディアはいうにおよばず、運動サイドにおいても、ブラック・ブロックへの批判がたかまる予感があり、その内部の声を紹介するために翻訳したもの。
9.11をめぐるチョムスキーの最初の声明。infoshop.org「アメリカ同時テロ S11へのアナキストたちの反応」というトピック欄に誰にも先駆けて発表された声明。
1999年、シアトルでの反WTO暴動の後に活動を再開した酒飲み旅団による9.11声明。モスレムに対するいやがらせが各地ではじまり、アメリカ社会全体が戦争へと浮き足立っていた9月半ばから下旬にかけて発表された意見のひとつ。
アフガニスタンの人びとに対するアメリカの殺戮は、9.11直後から、あからさまに準備されはじめた。9.20、WRIは国家/政府をことばで弾劾することよりも先に、兵士、軍需産業に従事する人びと、ジャーナリスト、WRIメンバーら個々人へ向けて、この具体的なアピールを送った。
ジョン・ザーザンは、ユージン(オレゴン)のアナキスト。アナルコ原始主義者として広く知られている。短いものだが、発表されたいくつかの文章のうちのひとつから、彼が9.11以降の世界をどうながめているかを紹介したい。今春『Running on Emptiness : the pathology of civilization』(Feral House)が刊行された。
2002-05