社会生態学プロジェクト

このページは、元々、ジャネット=ビール(Janet Biehl)による Social Ecology Project の翻訳サイトでしたが、現在はなくなっています。しかし、このページでは以前のサイトに掲載されていた論文の翻訳を継続していく予定です。

社会生態学(Social Ecology)の創始者・1930年代からの一貫した革命家・社会理論家・研究者であるマレイ=ブクチン(Murray Bookchin)は、現在、北米合州国のヴァーモント州において、Institute for Social Ecologyという社会活動家向けの学校・研究機関を仲間たちと共に運営しています。この研究所のライブラリには多くの重要論文がアップされています。その機関紙(不定期刊、一部$1.5、日本から十号分定期購読した場合は$16)Left Green Perspectives(左翼グリーンの見解)には、社会生態学とリバータリアン自治体連合論(Libertarian Municipalism)の重要理論論文が載っています。また、2002年の秋からThe Communalismというジャーナルの発行も始まりました。

ブクチンは、現代のアナキズムに影響を与えた理論家・活動家としても著名ですが、その論文の多くは、Anarchy Archivesでも読むことが出来ます。

また、日本のアナキズムに関しては、アナーキー=いん=にっぽんアナキズム誌を参照してください。

はじめて見られる方は、社会生態学の概要(原文は、Overview of Social Ecology)を読んでいただき、それぞれのセクションからのリンクによって研究・実践を深めて見てください。邦訳してあるものは、論文の題名が日本語になっています。また、翻訳されたものをまず読みたい方は、以下の新着情報に目を通してください。

 翻訳論文 新 着 情 報:
日 付記 事
2004年7月1日21世紀の政治:リバータリアン自治体連合論リスボン会議でのスピーチ
2003年1月31日第三革命:革命時代の民衆運動、第一巻のイントロダクション
2003年1月13日社会生態学とは何か?
2002年11月16日インタビュー:民主主義を徹底せよ
2002年9月28日義勇軍フィーバー
2002年8月14日人口論の神話(その2)
2002年7月16日連邦主義の意味
2002年6月14日ディープエコロジー・アナルコサンジカリズム・アナキズム思想の将来
2002年3月28日進歩した資本主義時代における急進主義政治
2002年3月12日歴史・文明・進歩:近代相対主義批判の概略
2001年12月30日コミュナリズムとは何か?:アナキズムの民主主義的次元
2001年12月13日アナキズム:過去と現在
2001年10月1日生態学は「陰気な学問」になるのか?
2001年7月28日自治体化:経済の地域社会所有
2001年5月31日哲学的自然主義
2000年12月17日西班牙を思い出す:1936年のアナキスト・サンジカリスト革命
2000年10月19日エコロジー運動の危機
2000年 9月24日アナルコサンジカリズムの亡霊
2000年 6月28日共産党宣言 その洞察と問題点
2000年 5月06日進化の回復(エッカースレイとフォックスに答える)
2000年 4月30日急進的都市群と社会革命(ジャネット=ビールのインタビュー)
2000年 4月24日人口論の神話(その1)
2000年 4月20日政治の緑化 --新種の政治実践に向けて--
2000年 4月15日インテリゲンチャと新知識人
2000年 4月11日欲望充足社会に向けて:米国的見解とSDS
2000年 4月 6日民衆政治vs.政党政治
2000年 4月 6日「北米左翼の再構築」について
2000年 4月 3日決議案:「州知事レースについて」
2000年 4月 3日リバータリアン自治体連合論:概論
2000年 4月 3日アナーキーと組織:左翼への手紙
2000年 3月23日 ある小惑星の死−−我々を殺しているのは成長である−−
2000年 3月23日スペクタクルから権能へ:草の根民主主義と平和プロセス
2000年 3月18日マレイ=ブクチン小伝

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