メニューバーのシステム→システム管理→印刷 と進み、追加の所でプリンタを選択すると、新規プリンタの画面が出る。USBポートに接続されたプリンタはデバイスに表示されるのだろうが、私の場合最初は表示されなかった。LPT #1で適当にモデルを選んでプリンタ接続を作ったりしていると、ようやく表示された。何か不具合があるのだろうか。私のプリンタの型番はCanonのLBP-1310でCanonのホームページからダウンロードしてインストールしたのだが、Choose Driverの所で、CanonのLBP-1310と表示されず、LBP Black and White と表示される。
Windows 7とubuntu 10.04 の dual OS にしようとして、Windows 7をインストールしてあるパソコンに、ubuntu 10.04をインストールしたが、ubuntu 10.04がまったく起動しないことがあった。もう一度Windows 7をインストールしなおして、ウイルス対策ソフトMcAfeeをインストールしない状態で、ubuntu 10.04をインストールすると、dual OS にすることができた。ウイルス対策ソフトをインストールしていない状態で、ubuntu 10.04をインストールして dual OS にするのが無難である。
(8.04)
ubuntu Japanese teamのホームページからCDイメージをダウンロードする。CDイメージはCDそのものをひとつのデータにしたもので、CDを丸ごとハードディスクに保存する方法である。CDイメージのような大きなファイルをダウンロードした時は、きちんとダウンロードできたかどうか確かめておく必要がある。これを確かめるのにハッシュ値が使われる。ハッシュ値はあるデータをハッシュ関数で計算して得られる値である。ハッシュ値は異なるデータから計算して同じ値になることはほとんどない。それでダウンロードする前のハッシュ値とダウンロードした後のハッシュ値が同じであれば、同じデータから計算したハッシュ値であり、きちんとダウンロードできたと考えることができる。ubuntu Japanese team のダウンロードサイトには、md5sum: の次にハッシュ値が書いてある。ubuntu 8.04 のダウンロードしたファイル名がubuntu-ja-8.04.2-desktop-i386.iso とすると、端末に
md5sum ubuntu-ja-8.04.2-desktop-i386.iso
と記入してEnterキーを押す。ハッシュ値を返してくるから、それがダウンロードサイトにあるハッシュ値と同じであるかどうか確認する。同じであればきちんとダウンロードできたと考えてほぼ間違いない。
CDイメージをハードディスクにダウンロードして、これをCDに焼けばCDをつくることができる。CDドライブに新しいCDを入れてからCDイメージのアイコンをダブルクリックする。「書き込む」 をクリックすると、CDに書き込みが始まる。
Anthy を日本語入力できるようにするには、半角/全角キーを押す、ctrlキーとスペースキーを押す、shftキーとスペースキーを押すという方法がある。しかしcaps lockキーが on になっていると、このどの操作をしても、日本語入力できるようにならない。反対に日本語入力の状態で caps lockキーを on にして、ctrlキーとスペースキーを押したり、shftキーとスペースキーを押しても日本語入力の表示は消えない。しかし、実際に入力してみると、日本語入力はできず、大文字の英語入力ができるだけである。日本語入力の状態で caps lockキーを on にして半角/全角キーを押すと表示が大文字の英語入力の表示になる。やはり日本語入力はできない。