すべての人に自宅待機を促すのでなく、国内に新型コロナウイルス安全地帯をつくれ

印刷

 まず国内に新型ウイルス安全地帯をつくる。その安全地帯内の施設を国が借り上げる。高齢者や基礎疾患のある人で新型コロナウイルス陰性が確定している人はすべてその安全地帯内に移動させる。宿泊施設は国が無償で貸し出す。その安全地帯に入る交通はすべて遮断する。そこへ入ることができる人は、二週間中間地帯で待機しコロナウイルス陰性が確定している者のみとする。その安全地帯内では自宅待機のようなことはまったくしない。普通に生活をしてもらう。安全地帯をつくり、すべてのハイリスクの人の移動が終わった後は、残りの者は何の行動制限もしない。今まで通りの生活をしてもらう。高齢者、基礎疾患のある人以外が新型コロナウイルスに感染してもインフルエンザ程度である。インフルエンザが大流行しても、人々に自宅待機を促すような愚挙は誰もしない。外国人の入国制限もまったくしない。感染爆発している所の住民であってもすべて受け入れる。外国に行きたくても行けない優秀な人も日本にやって来て優秀な人材を獲得できる。また観光客も多く来てインバウンド消費も盛り上がる。
 こうすればリスクの高い人の命を守り、国の経済的な被害も少なくてすむ。今のようにすべての人に自宅待機を促すようなことをしても、感染爆発は防ぎきれない。それは欧米の例を見ても明らかである。イタリアもスペインもアメリカも失敗したことと同じことをしても、同じこと、感染爆発が起こるだけである。ハイリスクの人を隔離せずに感染爆発が起こると多くの人が亡くなることになる。
 また、すべての人に自宅待機を促すようなことをすると、経済的損失は大きなものとなる。戦後最大とも言える大不況になる。
 まず国内に安全地帯をつくることが急務である。

作成日:2020年3月29日