コロナワクチンを打つと重症化を防ぐということが本当なら、かえって多くの人を殺すことになる

 RNAウイルスは変異して弱毒化することもあれば強毒化することもあります。人間を殺すほど強毒化したウイルスはあまり伝染しません。なぜならウイルスは人間に寄生してはじめて生存することができるからです。宿主の人間を殺してしまえば、そこに寄生しているウイルスも死滅することになります。また重い症状の出る強毒性ウイルスに感染すれば、家で寝ており出歩くことをしませんから、他の人にうつす機会も減ります。だから強毒性ウイルスはあまり伝染しないのです。一方弱毒性ウイルスは人間を殺しません。宿主が死なないからそこに寄生しているウイルスも死にません。また感染しても症状が軽ければ、仕事に行ったり買い物に行ったりしますから、他の人にうつしやすくなります。だから弱毒性のウイルスは数が増えるのです。ウイルスは変異を繰り返すと、強毒性のものが減少し、弱毒性のものが増加します。
 今言われているようにコロナワクチンが重症化を防ぐとしてみましょう。強毒性ウイルスに感染すれば、本来ならその人間は死ぬのに、ワクチンの効果で死なない、また症状が軽くなるとしましょう。その人間が死なないから、強毒性ウイルスも死にません。症状が軽ければ、仕事に行ったり買い物に行ったりします。それで他の人にもうつしやすくなります。強毒性ウイルスが大伝染します。ワクチンを接種していない人が強毒性ウイルスにかかれば、死亡します。ワクチンを接種した人も他の病気などで免疫低下が起これば、死亡します。今はワクチンの効果は8ヶ月ほどと言われています。8ヶ月ごとにワクチンを接種しなければ死亡することになります。ワクチンが重症化を防ぐなら、強毒に変異したウイルスはいつまでも減少せず、かえって多くの人を殺すことになります。ワクチンは今は70%の人が接種していると言われています。日本人の30%、つまり3千万人は接種していません。強毒性ウイルスで3千万人の人が死亡する可能性があります。ワクチンを接種した人も免疫低下が起こったり、ワクチンの8ヶ月ごとの接種を忘れたりすると、死亡する可能性があります。日本人の5千万人ほどが死亡する可能性があります。
 コロナワクチンを打つと重症化を防ぐということが本当なら、日本人の5千万人、約半数が死亡する大災害になる可能性があります。

参考文献
(2021)「天狗の考察」https://www.nicovideo.jp/watch/sm39433462?ref=search_key_video&playlist=eyJ0eXBlIjoic2VhcmNoIiwiY29udGV4dCI6eyJrZXl3b3JkIjoiXHU1OTI5XHU3MmQ3XHUzMDZlIiwic29ydEtleSI6ImhvdCIsInNvcnRPcmRlciI6Im5vbmUiLCJwYWdlIjoxLCJwYWdlU2l6ZSI6MzJ9fQ&ss_pos=10&ss_id=634c17f8-127c-4589-b65b-618e5c2e4f5e (2021/11/9アクセス)


作成日:2021年11月9日