投稿日:2011年5月1日
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撮影日:2011年4月24日
場所:新潟市秋葉区秋葉3丁目、秋葉神社拝殿
今年も4月23日〜25日に秋葉神社春季大祭が行われました。24日の本祭では神楽舞が行われました。
また4月最終の土曜、日曜には秋葉町内(1丁目〜3丁目)の子供達による「秋葉祭り子供山車みこし宮のぼり」が行われます(土曜日は宵宮、日曜日は本宮)。笛を奏で、太鼓を叩く子供達を乗せた「山車(だし)」は町内を練り歩いた後に秋葉神社に参拝します。
神社の春季大祭日は日で固定(23日が宵祭、24日が本祭、25日が後祭)されています。一方の「子供山車みこし宮のぼり」は土曜・日曜に行われるということで、開催日は毎年異なります。
ということで「子供山車みこし宮のぼり(本宮)」の時に神社で神楽舞が行われるのは7年に1回しかありません。ちょうど今年がその年になりました。そのため、子供達がちょうど神社に来る頃に神楽舞を行い、子供達にも見てもらうことにしました。
最初の2つの舞いでは子供達はちょっと退屈そうでしたが、「大黒舞い」では大黒様がユーモラスに踊るので子供達も時々笑いながら見ていました。大黒様がお菓子を撒き、子供達が我先にと拾っていました。最後に大黒様がお菓子を拾わなかった子供に手渡ししようとすると、(拾った子供も含めて)みんなが大黒様からもらおうとしていました。
地元でも祭事に関心を持つ人が少なく、町内には事前にお知らせはしていますが、秋葉神社の春季大祭でこのような神楽舞が行われていることについてもあまり知られていません。今回神楽舞を見た子供達を通じて関心を持つ人たちが増えるよう願っています。
また、伝統芸能に触れた子供達の中から伝統芸能の良さに目覚め、その後継者になろうとする人があらわれてくることが期待されます。
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