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ここを開いたあなたは、鍼灸にどのようなイメージをお持ちですか? 「鍼灸って怖い」 と漠然とした恐怖感があるのではないでしょうか。 |
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当院にて鍼灸治療を定期的に受けられている方からは、 「しんどさを感じなくなった」 「良く眠れる様になった」 「痛いと感じないから安心して出かけられる」 「こんなに変わるのなら早く知っておけば良かった」 などの、喜ばしい限りの声をいただいております。
とある定期的に来られる方に至ってや 「今日は調子がいい。どこも痛くない。」 こちらが今日は一体何をしたらよいのかと、たじろぐほど快調になられているようです。
当院で初めて鍼・灸を受けていただいたほとんどの方から、 「はじめは怖かったけど、やってみて良かった」 との感想をいただいております。 |
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鍼灸は肩こり・腰痛・関節痛・神経痛などの疾患を治すものと大半の方は考えると思います。 近年では美容、スポーツ疾患、脳梗塞後のマヒ、更年期障害、精神疾患など、幅広い領域の疾患に対応している事が知られつつありますが、まだまだ鍼・灸の認知度とその効果は知られていない事を残念に思います。 実際にアメリカ国立衛生研究所にて、精神疾患・高血圧・仮性近視・老眼などに鍼灸は効果的であると発表しています。 日本でも神経痛・リウマチ・頚肩腕症候群(肩こり)・頸椎捻挫後遺症(むちうち)・五十肩(四十肩)・腰痛の6疾患は、健康保険を利用して鍼灸を受けられる場合があり、実際に効果的であると感じています。 WHO(世界保健機構)は11系統74疾患に対して鍼灸適応疾患として認定しています。 想像している鍼灸よりも遥かに鍼灸の実力を発揮できる分野は広いものです。
詳しい事は別のページ「はりきゅう治療 何で効く?何に効く?」に書いてありますので参照をお願いします。 |
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実際の所は 『痛くない・熱くないと言えば嘘になるけれども、痛い・熱いと言えば大げさになる』 程度の刺激です。
以前、「鍼は痛いから絶対に嫌」「鍼をするくらいなら病院行って注射してもらう」 と鍼灸師の私を目の前にして、鍼を侮蔑するような事を言う方がいました。 よほど嫌な記憶が残っているのだろうと思って、何故そこまで毛嫌いするのか訪ねてみたところ・・・ 「そんなこと1回もした事は無い」 との事。 一度もした事が無いのにココまで侮蔑される鍼って何なのでしょうか。
「針をさすんだから痛いに決まっている」 「火を使うんだから熱いに決まっている」 と概念が取り巻いてしまい、想像だけで「鍼=痛い」「灸=熱い」になっているのでしょうけれども、 確かに、痛覚の過敏な皮膚領域や、角質の厚い皮膚層、関節部等の皮膚のたわみがある場所では、刺す場合に痛みを伴う場合もありますが、飛び上がるほどの痛みを我慢し続けなきゃいけない事はまずありえません。
注射よりは遥かに痛くないと思うのですが・・・ねぇ。 |
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◎はりについて… 当院で使用する鍼は全てセイリン社製(日本)の個別滅菌された使い捨ての鍼を使用しています。
注射器は0.5~1.0mm シャーペン・ボールペンは0.3~0.7mm 画鋲は0.5~1.0mm 身体への負担を減らすために素材・形状を工夫されており、痛みを感じにくく作られています。 長さは1.5~6.0cmのものを用意していますが、これは体格であったり、刺す部位によって変えます。
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そもそも鍼灸で事故はそんな頻繁に起こる事はありませんが、ゼロでもありません。 「気胸」「折鍼」「血腫」「火傷」など、可能性はかなり低いながらも鍼灸医療事故のリスクはあります。 |
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香川県丸亀市の鍼灸院 鍼灸治療 美容鍼灸 小児鍼灸 ボディーケア・リフレクソロジー あくもはりきゅう治療院
実際に鍼灸師である自分自身も見知らぬ人に鍼をされる、お灸を据えられるのは少々怖いものです。
それでも、今の現状をなんとかしたいと思っているのならば、何か新しいことに挑戦する必要があると私は考えます。
上の項目でも書きましたが鍼灸のリスクが全くゼロではありません。
でも、今の痛いがもしかしたら消える、少しでも軽くなるかもしれない。
そんな可能性を痛そうだか・怖そうだからの想像だけで否定されるのは、私自身とても悲しいことです。
「初めは怖かったけど、やってみて良かった」
そう言える様になる可能性は、ここ「あくも はりきゅう治療院」にあるかもしれません。
「我々は国家試験を持っているんだから100%事故は起こさないと」は私は言うつもりはありません。
はり師・きゅう師だからだけでなく、他の医療国家資格(医師 薬剤師、柔道整復師など)でもミスは起きます。
もちろん整体・セラピスト・カイロプラクターなど無資格者による事故もしかり。
『それでも』とはり・きゅうをすすめたいのには訳があります。
鍼灸は、これまでの長い歴史の中で今現在まで残ってきた「医術」であると考えています。
その長い歴史の中での整体・カイロプラクティクに比べて経験値の圧倒的な差があります。
理論と経験の融合によって導かれる治療には現代医学にも負けない未知なる可能性が存分に秘められています。
ただの伝統医療と言う訳ではありません。
リスク・デメリットは何を選択してもついてくるものです。
ですが、セーフティーで大きなメリットを提供出来るのが鍼灸です。
それでも・・・一回試してみたいけど、やっぱり怖いなと感じている方。
ボディケアでご予約の方に、初回に限り1カ所だけ鍼を試してみるサービスも行っております。
無理強いはしませんが、鍼灸は良い物ですよ。
「気胸(ききょう)」
肋骨の中で肺・胸膜に穴が空き、肺が縮んでしまう事で、空気を取り込めなくなった状態です。
気胸のほとんどは「自然気胸(肺に出来た膨らみ(ブラ・ブレブ)が突然破れて起こる)」で、次いで肺気腫・肺がんなどの肺の持病から起こる「続発性気胸」、交通事故・点滴針・鍼による「外傷性気胸」があります。
胸・背中の痛み、激しい咳、息が吸いにくいなどの症状が現れる事がほとんどですが、何も感じない場合もあります。
軽度の気胸の場合は自然治癒する事が多いのですが、中程度〜重症の場合は病院(呼吸器外科)にて入り込んだ空気を吸い出すドレナージを施して治療する必要があります。
胸・肩・背などに鍼灸施術を受けた後12時間以内に胸の痛み・空咳・息が吸いにくいなどの症状が現れた場合、気胸を起こしている可能性がありますので、すみやかに病院へお願いします。
その際、診断書をもらっておく事をお忘れなく。
「折鍼(せっしん)」
身体の中で折れた鍼が残ってしまった状態です。
ディスポーザブル(使い捨て)の鍼を使用し始める以前、高圧蒸気滅菌を繰り返しかけ金属疲労を起こしたはりに、通電をする事で折れる・曲る事例は起きていました。
ディスポ鍼を使用していても、メーカー保証深度を超えた刺鍼をしたり、鍼を刺してからの雑な鍼技を行う事で折鍼事故は起きます。
もし折鍼事故が起きてしまった場合、整形外科を受診していただき、経過観察、または摘出手術になります。
近年では、多くの鍼灸院でディスポ鍼を使用し、長さ・太さと適切な物を選択しているため、このような事故は起きる件数は減っています。