![]() ![]() Good Feelin' To Know! Looking back a little bit of magic in the country music of Poco. ![]() |
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![]() なーんかね。理由はないんだけど。最近、すっかり ポコな気分 だったりするわけさ。なんでかな。このところ“フォーキー”とか言って、ソウルのようなフォークのような、1970年前後のざらっとしたアコースティックな音への注目が高まっているようだけど。そういう風潮の中、ザ・バーズを聞いたり、バッファロー・スプリングフィールドを聞いたりしてて。そうこうするうちに、フォーク・ロックじゃ物足りなくなって、一気にカントリー・ロックまで達しちゃった、と。んな感じかもしんない。近ごろはポコとフライング・ブリトー・ブラザーズばっかり聞いてますよ。特に、ポコ。大好きだったからなぁ。元バッファロー・スプリングフィールドのメンバーだったリッチー・フューレイとジム・メッシーナが中心となって69年に結成されたカントリー・ロック・バンド。出身バンドが同じってことで、当時、何かとCSNYと比べられちゃったりしたものだけど。CSNYにはない、ぐっとポップな手触りがごきげんだった。 彼らの初期のアルバム群は、そこそこCD化されている。けど、なんと大傑作のファースト・アルバムだけ、ずっとCDになってなかったのですよ。日本でも一瞬、再発ラインアップに入ったことがあったものの、担当ディレクターが身体をこわして入院してしまったとかで、その後すっかり音沙汰なし。…と思っていたら、いつの間にか出ていたんですねー。アメリカのエピックの充実した再発シリーズ“レガシー・シリーズ”から。しかもボーナス・トラック入りで。いつ出たんだろう。感じとしては去年の暮れくらいかな、と思うんだけど。やー、うれしい、うれしい。このファーストのCDを発見したことで、ぼくのポコ熱にはターボがかかっちゃったわけです。 で、実は前述した日本盤再発の動きがあったとき、ライナーノーツを頼まれて、書いたんだけどねー。結局こいつも世に出ずじまいです(笑)。フビンなもんで、今回、このホームページ上で を発表してしまいましょう。輸入盤屋さんで名ファースト・アルバム『ピッキン・アップ・ザ・ピーシズ』のCDを手に入れて、インターネット上でライナーを読みながら聞いてください。はっはっは。
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