ちょっとショート・バケーション

第1日目

5時起床の予定だったのだが、短気でせっかち。4時頃から目が覚めてソワソワ。
もう旅行の時はいつものことなので、さっさと諦めて起きだした。
出発の日。ワクワク感で寝ていられない。(*^。^*)
6時に自宅を出発し、今回は小型のパッソで成田へ。

7時には成田のパーキングに着く。息が真っ白で、さすがに東京よりも寒い。
空港まで送り届けてもらうために、車の中で待機。暖かくてよかったぁ。
JALのエコノミーのチェックインカウンターは、相変わらずの長蛇の列。
それでも平日のせいか、流れはスムース。結構大勢のグループが多い。
そういえば、我が家の昨年のグアム旅行は7人だったっけ。

朝食も後回しにして、出国審査へ。
ツアー客が多くなると、出国審査も時間が
かかるようになってしまうので早々に通過。
朝食は、お握りを搭乗口で・・・美味しかった(^^)v
個人旅行のおかげで、席は出入り口付近。
ドリンクサービスはスパークリングワインとオレンジジュースをもらって「ミモザ」を作成。
美味い!

グアムは暑い。汗が噴き出すような感じ。夏だぁ。
鼻の乾いたような不快感が消え、湿度が染みわたった感じだ。
東京は乾きっぱなしだったものなぁ。
ホテルにチェックイン。
自分の部屋まで荷物をガラガラしていったのは、アメリカだなぁと
・・・最近アジアが多かったせいか、ベルボーイが運んでくれていたのでちょっと新鮮。

部屋はクラブフロアのオーシャンフロント。20階、海の真ん前の部屋を占拠。
ベランダは見渡す限りの海。アマチュア無線には理想的なお部屋。
部屋に入った途端、早速私は荷物の整理。相方は無線のアンテナ設営。
いつもの私達の部屋作り。







クラブフロアに泊まると、朝食とカクテルタイムのサービスがつく。
やったぁ、飲み放題だぁ。
この日は和食の日だったらしく、マグロの刺身に巻き寿司。
もう充分に、晩ご飯になりそう。
残念ながらこの日は、夕焼けが・・・淋しかったけど、白ワイン4杯も飲めば・・・許そう。

晩ご飯は8時から、「ら・ふらんす」へ。
生牡蠣12個+トマトサラダ+牛のフィレ肉140gを分け合って楽しんだ。
もう、そんなにたくさんは食べられない。
でも、食後ウェルカムフルーツとシャンパンを味わったのは、別腹?
疲れもあって、あっという間に入眠。酒浸りの一日。満足。


第2日目

気がついたら朝だった。ともかくハイテンションで寝たので・・・覚えていない。
まっ、おとなしく寝たと信じよう。うん、アザもないから暴れていない。
大丈夫。(何が?)

朝食後、娘達に頼まれたコスメを購入にDFSへお出かけ。
とは言っても、宿泊ホテルの道路を挟んで向かい側がDFS。
お買い物が好きな人にはたまらないロケーション。

娘が作ったコスメのカタログ(写真まで付いていた)を片手に捜し回ったが、
結局1/3は見つからなかった。日本とは品揃えが違うようだ。
私は、東京で惚れたPRADAのサンダルを見つけた。
昨年末に見つけてからずっと悩んでいた。
日本の値段に比べて3/4くらいの値段になっている。
結局は、諦めた。試着してみて、私の雰囲気には合わなかった。
見ていれば可愛いけど、飾っておくものではないし・・・似合わなければ仕方がない。(泣)

部屋に戻って相方は無線、私は昼寝。
すると、どうやら地元の無線局と出くわしたようで、彼がホテルに訪ねてくると言う。
その前にと、カクテルタイムでワインを4杯飲んでサービスを満喫。
夕日が綺麗な日だった。



ディナーの前に無線局DANNYさんが、ロビーに来られ
「明日迎えに来るから自宅においで」とご招待。
海外の一般家庭に招待されるのは初めてで、興味津々。

晩ご飯は「サム・チョイズ」というレストランへ。
マグロのソテー・春巻き・タラバカニの盛り合わせ。総て一人前ずつで相方と分け合った。
食後は、ホテルのバンブーバーのカウンターで一杯。



日本人は殆どカウンターには座らないと、スタッフが笑顔で接してくれた。
そう言われてみれば、カップルもグループも、カウンターから遠い場所で飲んでいる。
珍しがられてしまったようだ。


3日目

ゆっくり目に起床。
日曜日なので、クラブフロアでの食事はせずに
「サンデーブランチ(シャンパンブランチ)」に行くこととして、時間まで海岸線を散歩。
隣のホテルのチャペルに感激。綺麗なステンドグラスだった。
こういうところで結婚式をする若い人達が、ちょっと羨ましくなる一瞬。

シャンパンブランチはビュフェスタイルで、
生牡蠣・ローストビーフ・タラバカニ・その他沢山の食事がズラリ。
しかも、シャンパンおかわり自由。(嬉々)
夫婦で3杯ずつ。$48の元は完全に取った計算になる。
スパークリングワインとしても、一杯$10では無理なわけで、
合計6杯飲んでいる私達は(*^。^*)

12時にDANNYさんと落ち合って、彼のピックアップで彼のお宅訪問。
さすがに、無線家・・・アマチュア無線の機械がズラリ。
日本の無線室と圧倒的に違うのは違うことは、自動小銃が当たり前のように立てかけてあること。持ってみたが、その重さはズシリとしていて本物の怖さを実感した。
家には、2匹の犬がいて片方が熱烈歓迎。舐めまくられてしまった。

家を出てから、私達が一度も観光をしていないと知ったDANNYさんが、
日本軍慰霊公苑に連れて行ってくれた。
自決した防空壕や、遺品を陳列した記念館。
慰霊塔などを見学。戦争は、遠くなんてなっていないんだなぁと感じた。



その後、「恋人岬」へ連れて行ってもらった。
「ココにも来たことがないのか?」と信じられないような面持ちで
「グアムは4回目だろ?」と笑われてしまった。
1人$3払って、展望台へ。
とにかく高いところ。足の裏がムズムズする。
高所恐怖症。恐る恐る崖下を覗くと、綺麗な海が・・・写真を撮ってすぐに安全地帯へ。



ホテルに戻ってシャワーを浴びて、本日もクラブラウンジで飲んだくれ。
それから歩いてウェスティンホテルの「プレゴ」へ・・・イタリアン料理を堪能。
面白いボトルがあって、一本でバルサミコ酢とオリーブオイルが入っている。
これをパンにつけて食べるのだとか・・・ピザとパスタとフィレ肉を食べてきた。



無料の無線LANが不安定で、繋がるところがシビア。
この日は日曜日だったせいもあるのか、ともかく繋がらなくて
・・・相方が無線で楽しんでいる間、私は何とかインターネットに繋ごうと苦労。
結局疲れて、諦めてしまった。無料って疲れる。


第4日目

お土産の買い出しにDFSへ出向くが、思うようなものが見つからない。
そこで「タモン・サンズ・プラザ」まで歩いていった。
10分弱で着いたのだが、何しろ暑い。面倒くさくなる方もあるのだろう。
こんな看板が・・・

タクシーが2〜3台待機してたって事は・・・「乗れば」ってお薦めじゃなくて
「乗り場」ってことなんだろうなぁ。



「タモン・サンズ・プラザ」はDFSと同じようなブランド店が入っていたのだが、さすがに路面店。
品揃えが違う。しかも、落ち着いて選べる。
LVのディプレイにはちと感動。壁一面に大きなトランクがズラリと・・・

簡単に昼食を終えて130分エステに挑戦。
早めに来るようにとの指示だったので、チェックインすると・・・
まぁ「あれを買え、これを買え」ヤレヤレ・・・
コースはアロマテラピーマッサージのあと、スクラブ・・・
そしてフェイシャルエステのあとジャグジーバスタイム。
驚いたのはガンガンにクーラーが効いていて、油断すると鳥肌が立ってしまう。
気持ちよく眠りたかったのだが、寒くてそうもいかない。
フェイシャルの担当者が日本人だったので、理由を聞いてみた。
ジャグジーバスとシャワールームが同室内にあるので、
ここまでクーラーを効かさないと湿度で、
床が歩けないほどの水滴に覆われてしまうのだそうだ。

寒さの中で、フェイシャルを受けるのが辛かったので
、バスタオルを2枚掛けてもらって施術してもらった。
ジャグジーに入ったときの幸福感。



次の時は、マン○ラ・スパは避けた方が良さそうだ。風邪をひいてしまった。

晩ご飯の前、無線を楽しんでいた相方はヨーロッパから呼ばれ続けていた。
このために重い荷物を抱えてきていたようなもの。

私は待つ間、不安定な無線LANと格闘してmixiを楽しんでいた。
レストランの予約時間ぎりぎりまで楽しんで、メインレストランの「パーム・カフェ」へ。
あまりに夢中で食べたため、写真を撮るのを思い出したときはすでに時遅し。
食べ散らかした皿しか残っていなかった。(どんだけやねん)
最後の晩餐は、盛り上がって終了。


グアム最終日

目が覚めて、トランクに荷物を詰め込む。
頼まれたコスメや、チョコレートで余裕を持って来たはずのトランクは一杯に・・・
こういうときしか役に立たない、自慢できる体重で蓋を閉め・・・
見事に閉まって、嬉しいのか悲しいのか・・・

朝食後、相方の荷物を詰め込んだ。すると・・・暇・ヒマ・ひま。
ギリギリまでPCを残して置いて、ネットでいろいろ調べてみてもやっぱりヒマ。
11:30にチェックアウト。12:30に空港に届けてもらうことになっている。

1時間、ロビーにて人間ウォッチング。
なぜ関西系の若い女性達は、皆同じように髪に花をくっつけているのだろう?
幼い子供を連れた、母親達のグループ。父親達の姿無し。
お父ちゃんは、日本で仕事してるのかなぁ。
高齢者が、ロビーをウロウロ。連れてきた若い連中は、どこだぁ。
ちゃんと世話しなさい。
定刻通りにお迎えが来て(ブラボー)ホテルとさよなら。

飛行場では、いの一番にチェックイン。
フライトまでの3時間を相方は、無線
の交信記録をPCに入力することに利用。
私は免税店をウロウロ。そしてもののついでにサングラスを購入。
もうバッチリおばさんになりきりで、ディ○―ルのサングラス。
これ持って、4月に石垣島に行くぜぃ。コンタクトレンズ買わなくちゃ。
でも、そうすると近くが・・・見えない・・・

搭乗は長蛇の列。
まぁ、優先搭乗させてもらえたので(決して年齢ではない)
文字通り一番乗りできた。手荷物は少なくすべきだと、しみじみ実感。
手荷物が少なければ、どうせ席は決まっているのだし急ぐ必要がない。
多くなってしまうと、荷物置き場占拠のために急ぐ必要が出てくる。
次には荷物、減らそうっと。

飛行はとても順調で、赤ん坊が泣き叫ぶこともなく、
高齢者がトイレの鍵を掛けないまま用を足していたりせず(連れてきた若者、教えてあげて!)、3時間を無事に成田に着陸。
31℃から8℃へ。思ったより暖かかったのが救いだった。
駐車場に預けてあった車を運んでもらって、乗り込み高速道路をかっ飛ばして自宅へ・・・

グアム旅行終了。
ちなみに、不安的中。風邪引きのため寝込んでしまった。
スパで風邪ひくとは・・・情けないなぁ。あと一月半で石垣島。
また、洗濯したものを詰め込んでおこう。

きっと、あそこも夏に違いない。


2008 Feb. Outrigger Guam Resort 個人手配




−−− 2008 Oct. −−−


2008.10.11

朝4時に目が覚めて、ごそごそ支度をしていたら・・・目覚ましを止めるのを忘れて
相方が起きてきてしまった。
「未必の故意」と言い訳して、起きたついでと近くのJRに送っていってもらった。

成田エキスプレスは満員で、立ち席乗車券まで販売されていた。さすがに3連休の初日。
荷物置き場にはバッグが満載で、自席に大荷物を持ち込んだ。
ところが隣席の女性の荷物は私のものより遙かに大きく・・・狭かったぁ。

空港ではすぐに同行者のコマさんが見つけてくれて合流。
相方が用意してくれたメンバーズカードのお陰で、
優先チェックイン・クラブラウンジ利用ができて、ちょっぴりVIP気分。
シャンパンを免税店で買い込んで、いざ搭乗。カードのお陰で優先搭乗。
せっかちな私には、なんとも有り難いサービスだった。


飛行機の中では、散々おしゃべり。機内食の不味さに二人ともお手上げ。
古い型の飛行機だったので映画を見ることもなく、ひたすらおしゃべりで瞬く間に3時間。
(どんだけやねん)

グアム着陸後、すさまじい勢いで入国審査に走る私。必至に追いかけるコマさん。
どんな二人組に見えていたのかなぁ。
初・入国審査に、ドキドキのコマさん。
でも優しい日本語で対応してもらって、問題なく通過。ほっ

ところが・・・いない。どこにもいない。ホテルのお迎えがいないよ〜〜〜っ
そこいら中のプラカードマンを捕まえて“Do you know Westin Hotel”
ついには、ホール中に響く声でホテル名連呼。(旅の恥はかき捨て)
他にも中年のご夫婦と、若い女性一名も連絡を取らんと頑張っていた。
つまりは・・・迎えが来ていなかったのだ。
先に気がついた女性が、ホテルの表示を掲げたカウンターに連絡を依頼。
何とか目途はついたものの、不安と心配はMAX。なんてこったい。

30分も待たされて、やっとやっとお出迎え。
なんと私の名前の前には「MR.」まっ、冗談と思おう。
なぜだかご夫婦とは別にされ、若い女性と3人でホテルに運ばれた。
もうすぐ到着するというときに、彼女が流暢な英語でクレームを付け始めた。
ごにょごにょと言い訳する運転手。
車が到着して、次はベルボーイを巻き込んでクレーム。
流暢には話せないが、間の手のように口を挟む私。
彼女 「後で謝罪があるみたいですよ。」
私  「嫌な始まり方でしたが、楽しみましょうね。」


チェックインはクラブラウンジ利用。
ゆっくりと日本人スタッフに対応してもらった。
いろいろと予約を手配してもらい、最後に日本語で送迎のクレームを伝えた。
だって、ホントに不安だったんだもんね。

部屋に入って荷を解きながらカード会社に連絡。
遅れたおかげで、カード会社の営業時間ギリギリ。
とりあえず間に合って、ツァーもばっちり。

大汗かいたので、ちらりと海に出てみると・・・コマさん感激。
夕方のカクテルタイムなので、クラブラウンジで乾杯。
夕日が綺麗だったので、自室に戻って写真撮影。


Dinnerは、ここのホテルのメインレストランへ。
おめかしして、ちょっとドキドキしながら出掛けた。
日本人ばっかりだったが、美味しくてルンルンしながら部屋に戻ったら・・・

謝罪の手紙と、まるのままのリンゴが4個。えっ?スライスしてないの?
そりゃね、私は果物ナイフを持ち歩いてる。
でも・・・普通は持っていないんじゃないかい?
流暢にクレーム付けていた彼女、また怒ったろうなぁ。
ホント、嫌がらせかと思ったもの。

ともかく私の果物ナイフで、リンゴを1個剥き買い込んできたシャンパンで乾杯。
延々と夜中まで、しゃべり続けたのだった。


2008.10.12

目が覚めても、お腹がいっぱいでラウンジでの朝食はパス。
何しろ今日は日曜日。お楽しみが待っているので、朝食くらいなにさ。
腹ごなしに朝のお散歩に出掛けた。
HYATTホテルにカード会社の窓口があり、直接行くとプレゼントがもらえる。
「何でも貰えるものは、貰っちゃおう」と目的地に定め海辺を散歩した。



海は穏やかで、色鮮やかで・・・いろいろと冒険のようなところを歩き回った。
HYATTホテルに海から、さも宿泊者のような顔をして進入。
というより、むしろ侵略。
ここのホテルの4つあるプールに、コマさんいたく感動。
「次来るときは、このホテルにする」・・・(もう次のこと考えてる???)
このホテルのDFSでコマさんはZippoを3個購入。お買い物天国OPEN。

カード会社の窓口で手続きした後、帰路は街の大通りを歩いた。
ABCストアが、お土産物なら安いよと、寄り道。
私の心配をよそに、ここでチョコレートを買い込んだコマさん。
日本に持ち帰るのに、重くはないかと私はハラハラ。
「大丈夫」と、ひたすら元気なコマさん。
でも・・・自分のホテルまでの道のりで(上り坂)、かなりバテていた。
前途多難・・・ホントに大丈夫?


11時から、お楽しみのサンデーブランチ。
ずらりと並ぶ、目移りしそうなブッフェの数々。
生バンドの音楽。ローカル(一般市民)の楽しそうな会話。
飲み放題のシャンパン。
日本人は私たちくらい。
みんな、買い物やレジャーでお出かけしている。
こんなにのんびりとブランチするなんて、考えないみたい。
やっと、海外に来ている実感がわいてきた。
コマさんが3杯、私が5杯のシャンパンを飲み干してしまった。

酔った勢いで、DFSギャラリアへ繰り出した。
コマさんはアクセサリーをじっくり選び、ウィンドショッピング。
そして、じっくりお気に入りのバッグを探し回り・・・つまり4軒もハシゴ。

私は娘に頼まれた化粧品を探すが、売り切れとのこと。
火曜日には入荷するとのことで、もう一度来るように言われてしまった。

のんびり歩き回ったせいか、帰室したらすでに4時過ぎ。
慌ててシャワーを浴び、髪を乾かしてラウンジにワインを飲みに・・・
ラウンジの使用料も部屋代に含まれているので、大いに活用。
Sunsetを見ながらの一杯なんて、贅沢きわまりない。

この日は、ホテルの外のレストランを予約していたのでお出かけ。
DFSギャラリアの前にあるレストランなので徒歩で・・・
いろんな呼び込みがあって、面白いというか用心するというか・・・
「マッサージ」「シャゲキ」果ては「ストリップ」・・・
バッキャロー、おばちゃん二人組だぞ


「サム・チョイ」レストランでは、メインディッシュでワイン1本プレゼント。
メルロ種の赤ワインをいただいた。
これが美味しくて、食事は食べきれなかったけれどワインは飲み干してきた。


食後、自分たちのホテルに戻ってバーの止まり木に止まる、昔のお嬢さん2名。



ひとしきりおしゃべりの後、自室に戻りコマさんは10時過ぎに撃沈。
さぁて、明日は早起きだ。


2008.10.13

朝6時に起床。今日は「南の島」の雰囲気いっぱいのビーチへ。
まずはラウンジで朝食。二人とも日本人。納豆ご飯・・・好き。
外を見ると、海の上に「虹」・・・朝の虹は雨の諺。ちょっと不安。

食後水着に着替えて、お互いに日焼け止めの重ね塗り。
何しろ、日焼けも酷くなると火傷になってしまう。
くれぐれも用心するに、超したことはない。

AM8:10、ロビーにてピックアップしてもらって、バスで北のビーチへ。
ビーチの利用方法の説明を受け、みんながロッカーへ行く時に、私たちはをビーチへ一直線。
まずは、ビーチデッキ・・・レストランに近くて、日陰のデッキを確保。
それからゆっくり荷物をロッカーへ。

海は、感動的に綺麗。特に日が差すと、煌めいて揺らめいて・・・
アクアマリンとはよく呼んだものだと思う。
アクアマリンを溶かし込んだような海の色。
その海の中を見るために、コマさんにシュノーケルの使い方を教える。
マスクをして、シュノーケルをくわえて・・・身体を伸ばして浮かぶ。



色とりどりの魚と戯れて、コマさんはそれから暫く海の中にいた。
私は、体力不足なので30分がせいぜい。
コマさんの様子を見ながらウトウトと、南の風に吹かれていた。
するとすぐ近くで、スタッフが椰子の葉で帽子を編み始めた。
傍に近寄り、短く言葉を交わしていたらプレゼントして貰えた。
ちょうど海からあがってきたコマさんの分も・・・
帽子を忘れた二人へのプレゼントなのだそうな。

雲行きが怪しくなってきたので、レストランに逃げ込むとスコール。
やっぱり朝の虹は、雨を呼んだようだ。
そのままレストランで食事。
1時45分くらいからシャワールームが混み始めるので、食後すぐにシャワー。
さすがに誰もいないので、のんびりゆっくり支度することができた。
着替えてレストランでのんびりしていたら、さっきより凄まじいスコール。
私たちが遊んでいるときは、無駄なくらい良いお天気だったのにね。


ホテルに戻って洗濯とシャワーで、あっという間に5時になってしまい慌ててラウンジへ。
夕方のこの一杯がたまらんぜよ。
今日は和食にしようと二人で決め、デスクで予約してもらう。
こういう点がクラブフロアの利点。コンシェルジュ常駐だもんね。

和食屋さんで「しゃぶしゃぶ」を食べてからバーへ。
コマさんの体力半端なく、猛烈に元気。
バーテンダーに無理を言って、特別なカクテルを作ってもらった。
ミントリキュール+ミルク+シロップ
これがグリーンミントだったら「グラスホッパー」なんだけどなぁ。
でも、爽やかでスッキリしていて、物凄く美味しかった。



部屋に戻り、金の計算と本日の記録を書いていたら・・・
ハイテンションのコマさんが、ずっとおしゃべり。
ヘトヘトだったし、もうノートに向かえる状態でなかったので「オヤスミナサイ」
ハードな一日終了。


2008.10.14


目が覚めたら、すでに7時を過ぎていてビックリ。
なぜか私が頭痛を起こして・・・(後に緊張型頭痛=原因肩こり、と判明)
ホテルの前から、シュノーケリングトリップへ行く予定だったのを中止。
コマさんひとりで浅瀬を泳いでいた。

遠目に見守っていたのだが、何か様子が・・・
ライフジャケットを着ているので沈むことはないが、時々仰向けになる。
まるで、ラッコが仰向けで貝を割っているような・・・????
戻ってきたコマさん、「シュノーケルが合わなくて、沢山海水飲んじゃった」

そこで海は諦め、プールへ移動。
ジャグジープールを占拠。ぬるめの温泉といった感じでのんびり。
すぐ脇の滝のあるプールにも挑戦したのだが、やっぱりジャクジー。
「ゴクラク、ゴクラク」
「露天風呂じゃねぇ」と、罵声を浴びそうな二人だった。

お昼ご飯の「ラーメン」を食べに行きながら、ショッピングへ。
この頃になると、私もドジを連発し始めた。
ルームキーのカードを引っ掴んで部屋を出たつもりが、クレジットカードだったり・・・
支払いに出したカードが、メンバーズカードだったり・・・
かなりの粗忽者であることの証明を、数々露呈してきてしまった。
疲れたのか?いや、おっちょこちょいなのだ。

コマさんは大好きなブランドのバッグやさんで、おおむね一時間粘る。
やっとやっと、小物を含め4個のバッグを購入。
初めての海外旅行は、ショッピングが楽しいものねぇ。
私の娘達から頼まれた化粧品をDFSに受け取りに行くと、まだ入荷していないという。
もう一度夕方に寄ることにした。


部屋に戻ってシャワーを浴びて、スパの準備。
さすがのコマさんにも疲れが見えてきたみたい。
3時半にスパのお迎えの車が来て、ピックアップしてもらった。
最終日の夕方にスパで、疲れを流そうという計画。
一時間オイルマッサージの後、30分のオイルを額に落とすアユールベーダ。
シャワーを浴びて終了。
コマさんリフレッシュ。元気回復。

ホテルに戻る前にDFSへ。でも、目的のものは入荷せず。
娘達のリクエストはキツイなぁ。
ホテルのチェックアウト前に、もう一度チャレンジすることになった。
もう面倒くさくなったワ・タ・シ。でも、娘怖い。

急いで、ホテルに戻って本日のDinner「ポリネシアンダンス+BBQ」
前もってシーフードをリクエストしておいたので、準備は万端。
飲み物は、ビール飲み放題。やったぜ、心がけが良いと違うもんだ。
「I LOVE 飲み放題」
私たちのテーブルには、可愛い珍客が・・・
野良ちゃんなのだろうが、とても綺麗だった。

ポリネシアンダンス。
こんなに身体って動くんだぁと思うくらい、しなやかなダンスをする若者達。
やっぱりこれは見ておかないと、「南の島」じゃないでしょ。
ファイアーダンスの迫力。若者達の動き。圧倒的だった。



9時に部屋に戻ったが、9時半にはコマさん撃沈。
私は一仕事を終えてから、10時に「オヤスミナサイ」


2008.10.15


ヒュ〜ヒュ〜と、窓からの音で目が覚めた。外は嵐のような天気。
やれやれと起き出して、ドアの下の封書を発見。
ホテルのチェックアウト時の内訳書を、前もって入れておいてくれたのだ。
細々チェックすると、ローカル電話は無料扱いの筈が載っている。
たかだかの金額なのだが、支払う必要がないものを払いたくない。
朝食を摂りにクラブフロアに行ったとき、ついでに訂正してもらう。
食後に、新しい請求書を受け取った。請求書は、必ず確認すること。

部屋に戻って、荷造り。
コマさんの荷物がメチャクチャ増えてしまったので、二人でスッタモンダ。
何とかバッグを二つにして詰め込み成功。
でも、これを持って成田から自宅まで帰るんだよ。不安。

ある程度荷物を詰め終わったのでDFSへ。
いったい何度通えばいいのだろう。
ついでにチョコレートを買ったりして、化粧品売り場へ。
やっぱり・・・もうモデルが変わるために、入荷しないんだそうな。
こんなに努力したのになぁ。
相手も、プレゼント用のグッズをくれて謝罪してくれた。
ここまで頑張れば、娘達も納得してくれるに違いない。

昼食におそばを食べようかと思ったのだが、
和食屋さんがまだ開店していなくて、中華料理店へ。
ここがまた時間がかかって・・・まっ、美味しかったから許そう。
でも45分待たせるのはやめて。チェックアウト時間があるんだよぉ。

急いで部屋に戻り、荷物を持ち出してチェックアウト。
空港までもスムーズ。今回は、遅刻もなし。忘れられもせず。
まだ団体さんが着く前に、空港でチェックイン。
アメリカでは、航空会社のカウンターで出国手続きが行われる。
チェックイン後はボデーチェックをして(靴まで脱がされる)、お終い。
あとは、ラウンジに行くかDFSを見て回るか・・・

ともかくまだ2時間半、待ち時間がある。
とりあえずラウンジでゆったり。飛行機を見ながらおしゃべり。
でも、やっぱり空港内のDFSを見てみたいコマさん。
搭乗時間一時間前にラウンジを出たら・・・溢れんばかりの人。
人をかき分けながらのウィンドゥショッピングとなってしまった。
先にチョコレート買っておいて良かったねぇ。

搭乗は、優先搭乗で2番乗り。ありがたや、ありがたや・・・
今回の飛行機は、少し新しくてパーソナルTV付き。
帰路の飛行機で、コマさんは2本映画を見ていた。
「ハンコック」と「マジックアワー」だったかな。
そんなわけで3時間はあっという間。

飛行機を降りてから、私の動きが速くてコマさんが追いつかない。
ちょっと反省して、コマさんに歩調を合わせて入国審査へ。
でも、かなり早くカウンターに着いたのでほとんど待たずに入国。
荷物もすぐに出てきて税関も通過。

コマさんは成田線と常磐線を利用して帰宅。
私はリムジンバスで・・・
成田空港で別れて、今回の旅行は終了。

ちなみに、私はバスの中から♪空に〜〜、満月♪を見上げていた。



2008 Oct. The Westin Resort, Guam 個人手配