17、July、2008


朝5時に目が覚めた。あまりよく眠っていない。
寝坊するのが怖くて、旅行の日はほとんど眠れないのだ。
ゴミを出して、洗濯をして、風呂を洗って・・・慌ただしい出発準備終了。
6時半に、家を出発した。

7時半には駐車場に着いた。
ほとんど渋滞もなく、ガソリン代の値上げが交通量を減らしているのは、本当かもと思ったり・・・
第2ターミナルでもあまり混雑を感じなかった。
サーチャージ(燃料費)の上乗せで、旅行客が減っているのかなぁ。
相方のメンバーズカードのおかげで、ビジネスカウンターでチェックイン。
優先的に4人並びの席で、一番出入り口に近い席を取って貰えた。
ありがたや・・・

搭乗口へいったら、いきなり変更のお知らせ。
全然違う、サテライトの搭乗口になっている。
ビックリして慌ててシャトルでそちらに向かう。
なんと空調設備の故障で、1時間も遅れてのフライト。
フェリーに乗れなくなったらどうしようと、かなり不安を感じてしまった。
待ち疲れて、グッタリしながら搭乗。
随分空席が目立っていたのは、シンガポール航空が人気のエアバスを飛ばして、
人がそっちに流れたせいなのかも知れない。
さすがの寝不足で飛行機の中で爆睡していたら、娘達に機内免税で化粧品を買われてしまった。抜け目ないんだから。ったく、油断も隙もあったもんじゃない。


チャンギ空港には、定刻17時15分着。よくぞ1時間の遅れを取り戻した。
頑張ったんだろうなぁ。偉い。
ビジネスクラスの次に飛行機から降り、サクサクと入国審査。
娘Aのパスポートは、バッチリメイク顔で決めている。
ところが、長時間のフライトだとスッピンピン。
入国審査官、何度も見比べていたって事は・・・よっぽど違っていたのかな????


空港から、フェリー埠頭へ移動。
3年前に来たときより、ずっと綺麗になっている。
昨年工事が入って、綺麗に直したんだとか。私がインドネシアの入国審査
票を(4枚)書いている間に、娘達はローカル食を食べていた。
これがフェリーでの軽い船酔いの原因になろうとは・・・
私は幼い頃、酷い乗り物酔いに苦しんだが、大人になってからは強くなった。
今回も酔わなかったけれど、まっ、適当に空腹だったことも幸いしたようだ。



フェリーから急いで下船して(必ず出口近くをキープ)、インドネシアのビザを購入。
@US$10×4人。それから入国審査。
荷物をピックアップして、フェリー埠頭にあるホテルの事務所でチェックイン。(便利)

ホテルまでは、バスで15分。着くと早々に部屋へ案内して貰えた。すぐさまレストランへ・・・
娘Aは、食事よりも休養したいと部屋に残り、3人で軽く食べることが出来た。
明日が満月という、美事な月が輝いていた。
娘@が部屋に戻ったあとも、ワインを飲んでバーに寄って・・・
自分の部屋に戻って荷物を整理し、PM11:30(日本時間AM1:30)オヤスミナサイ。
長い長い一日の終了。


18、July、2008

朝5時半(日本時間7時半。以下略)に目が覚めた。
時間がサッパリ解らないので、目覚まし時計を持ってトイレに行ったら落としてしまい・・・
哀れ目覚まし時計のバラバラ事件が起こってしまった。
あとから、相方がちゃんと直してくれていた。
そうよね、これ持ってUSAへ出張するんだもんね。
まだ夜が明けないので、日記を書いたりして時間待ち。
夜明けは、朝焼けが綺麗だった。
と言うことは、今日の満月は・・・きっと無理だなぁ。

朝食後、私と娘Aはスパの予約へ。
相方と娘@はPC抱えてワイヤレスネットワークの使える場所へメイルチェックへ。

スパの予約は9時からと言うので8時45分から並んでおしゃべり。
スタッフがやって来て支度をしていたので待っていたら、
広東語を話す人が我々を無視して予約を申し入れ始めたので、
思わず "Sorry .We are waiting"ところが3日分予約するので、えらく時間がかかってしまった。
彼を待たせているし・・・ " I'm sorry"
彼は気持ちよくだか、諦めたのか " No problem"スンマセン。


プールサイドのデイベッドは早くから物が置かれ、占有権を主張している。
こりゃ、相当早くから場所取りしないと、プールサイドで寛げそうもない。
娘Aがリベンジを誓っていた。

娘二人がスパへ行っている間に、絵はがきを5枚買ってきて部屋でコツコツ書き上げて、
切手を買いに売店(ブティックと呼ばれている)へ。
先月のバリ旅行の時に両替していたルピアを使い切った。
日本では両替できないので、使い切るに限る。
さぁて、いったいこの葉書達はいつ日本に着くのかなぁ。

暇なので散歩がてらSea Side Barに寄り、ジョッキ2杯のビールを飲み、
Main Barで軽食をつまんで歩いたりした。

娘達が戻ってきたら、娘@が出がけに寝坊して、パジャマを忘れていたことが判明。
急いでブティックへ行き、短パンとTシャツを購入。
要らぬ買い物をすることになってしまった。


今日のお天気は今ひとつ。
雨模様だったり、チラッと晴れ間が出てみたり・・・
熱帯雨林の気候なので、雨が多いのはわかるけど、ともかく蒸し暑い。
バッタ君もとても元気に、モリモリ食欲旺盛だったみたい。
さすがに熱帯だなぁ。



お洒落を楽しむ人のための「ドレスコード」。
本日はジーンズ&ブラック。デニムのミニスカートと黒のタンクトップでディナーへ。
娘達は、ジーンズのスラックスに、黒のトップス。
黒だけは、何枚も持ってるもんね。
飲んだくれ夫婦は、ロゼワイン2本飲んで、カクテル飲んで・・・2日目終了。


19、July、2008

朝も早よから(AM6時過ぎ)娘Aとプールサイドの場所取りに走る。
さすがにまだ誰もいないだろうと思っていたら、
西洋人の若い男性が子供のオモチャを置いていた。
たぶん、昨日場所がとれず子供に泣かれたのだろうか。
東洋人ならいざ知らず、西洋人が朝早くから来るなんて余程のこと。
頑張れ、お父さん。

朝食後、ぞろぞろとプールへ。
私は店番のように、プールサイドでお留守番。
うっすらと晴れ間がある。
それにしても香港と台湾の人が多い。中国本土の人は、オリンピックで忙しいのかなぁ。
夏休みが近いせいか、もっと日本人が多いかと思ったけれど案外少ない。
やっぱりサーチャージのせいかもねぇ。1人4万円は高すぎる。

11時半に3人でマニュキュアの予約をしていたので、軽く泳いでから支度をしに部屋へ戻る。
取りあえず「プールで泳ぐ」というミッション終了。

11時半からネイルに3人で・・・
ゆったりとした椅子で、半分眠りながらハンドマッサージを受けて、
ゴールドのマニュキュアを塗ってもらった。
娘達が先に色を決めていて・・・
母娘だなぁと思ったのは、選ぶ色が皆同じだったこと。
娘Aが「藤色」、一番人気。
娘@と私もそれを選んだが、同じ色はつまらないと言うことで・・・
娘@は、「赤紫」、
私とオーバーラップ。
結局母が一番負けて、「ゴールド」に・・・
我が家の上下関係が、よ〜〜〜〜っくわかった。(泣)


昼食の待ち合わせにバーを選ぶのは、やはり相方。
スパからレストランまでの途中にあるパノラマバーで合流。
すると、南国特有のスコール。バケツの水をひっくり返したような雨。滝のような雨。
いろいろな表現が浮かんだ。さっすが熱帯だわ。

昼食後、ちょっと落ち着いてからバドミントンに挑戦。
ところがラケットもシャトルも出払っている。
仕方ないから、スカッシュとやらでもやってみるかとコートへ行くと、
バドミントンラケットが放ってある。
スカッシュをやっている親子が確保しているらしい。
"Can I use it ?" と声を掛け、返事も聞かずに略奪。
たぶん、返事されても理解不能。とにかく義理は通した。

体育館でも、コートを使われていたので端っこでプレー。
そのうちにコートを使っていた人達が去って・・・
その前にその人達が使っていたラケットとシャトルを奪って(どこまでパイレーツなんだ)
親子4人でダブルスのまねごと。
ところが究極のインドア親子。
相方と娘Aが運動アレルギーで(マジで)発疹を発症。
関節の裏側にびっしり水疱が・・・激しい運動が出来ない体質。
まるでスコールを浴びたみたいに、
頭からびっしょりと汗もかいていたので早々に引き上げた。


部屋に戻って、デスク周りが暗いので枕元のライトを移動した。
初めは右側に置いていたのだが、手の影になって文字が書きにくい。
それじゃ左側にと移動しようとしたら・・・
電源ソケット入れたままだったので、差し込み部分が思いっきり外側にぐんにゃり。
うわ〜〜〜ん、ごめんなさ〜〜〜い。
相方が一生懸命修理。
何とか電気が点くようになった。アリガト。


今日は晩ご飯を夫婦と娘達と、別々のテーブルにしてみようという話になった。
私達夫婦はカップル席に案内された。静かな雰囲気で、窓際の二人席だった。
娘達は8人席で、日本人スタッフとオーストラリアの若夫婦とその子供達との相席だった。
スタッフとの会話。
ス「Where are you come from?」
娘「Tokyo Japan」
ス「あぁ、日本の方ですか。いついらっしゃったのですか?」
娘「一昨日です。」
ス「えぇっ、全然お見かけしませんね」
娘「部屋を3時間と空けたことありませんから」
ス「ひぇぇ、何なさっているんですか?」
娘「ワイヤレスネットの場所か部屋でPCいじってます」
ス「あわわ・・・楽しんでください」
ヲタク全開だったようだ。(爆)


食後静かなSea side Barでゆったり。
波音を聞きながらカクテルを飲んでいたら、密やかに動く影。ネコ発見。
暗い上に黒っぽいネコで、何枚も写真を撮ってやっと姿をとらえることが出来た。



オヤスミナサイ。


20、July、2008

朝から明るい日差しが輝いている。
時折通り雨のようにパラパラとくるけれど、決して悪い天気にはならない。
滞在中でもっとも良い天気かも知れない。
思わず海まで出かけて、膝まで浸かってみた。
「海に入る」ミッション終了。



午前中からアーチェリーをした。
雨上がりで足場が少し悪かったが、気持ちよく射ることが出来た。
すると、「monkey」という女の子の叫び声。
アーチェリー場の私が座っているすぐ脇に、ゆったりと歩み寄る猿君。
立ち止まるとゆっくり立ち上がってポーズ。
一生懸命カメラを準備しているうちに去る猿君。
シャッターチャンスを逃したぁぁぁぁぁ。(後悔)



本日は3人で150分のスパ。
先ずソルトでしっかり肌を引き締めるマッサージ。
次はオイルマッサージでリラックス。
(まるで注文の多い料理店状態。調理されるんじゃないかと・・・)

最後は1時間かけてのフェイシャルマッサージ。
毛穴から綺麗になって、モチモチすべすべ・・・娘達から5歳は若返ったと言われてご機嫌。
娘達は3日間のスパ三昧の日々を過ごしたことになる。
少しぐらいは「ヨイショ」したのかな。


部屋に戻って着替えるためにカーテンを閉めたら、
カーテンを牽く為の金具が・・・引きちぎられて・・・えっ、えぇぇぇぇ
「今度は何壊したの?」相方の声にそっと金具を差し出す私。
「あ〜ぁ」さすがの相方も「ホテルに直してもらおう」す、すんません。

旅行に来てから、初めての満天の星空。
月が出てくる前の僅かな時間だったが、こんなに星空があるんだろうかという夜空。
蠍座、天の川、まるで降るような星。
娘Aが一眼レフで写真に撮っていたが、
あまりの数の多さに「細かなゴミがびっしり写っているみたい」
もっとロマンチックな表現は無いのか??????


クラブメッドビンタンでの最後の晩餐をたっぷり味わい、Beach Barへ。
空には「居待ち月」が輝いている。
遙か遠くの湾から海岸沿いに、波頭がキラキラ、キラキラ・・・人間の目って凄い。
私のデジカメでは、写らない。
なんて綺麗だったのだろう。
踊るような月影と共に、帰室。Last Nightの贈り物だったのかも知れない。


21、July、2008

朝ご飯をゆっくり食べてから荷造り。でも1時間もすると、終了。
暇、ひたすら暇。

荷物を11時に運び出してもらい、昼食。
午後1時にフロント集合。ここでも相方は「Chinese?」と尋ねられていた。
引きこもり家族だから、スタッフに覚えてもらっていなかったのだ。(爆)

午後1時15分出発。

フェリーは、半端なく冷房ガンガン。
ウィンドブレーカーを羽織り、ひたすら我慢。
フェリーは満席。
白色人種以外は、みな長袖でひたすら耐えていた。(笑)

シンガポールに着いて下船しようとしたら、
狭い出入り口で降りようとせずにたたずむ若き女性。
さっきも書いたとおり、船は満席。一斉に降りようと出入り口に人が群がってくる。
私は押されるままに出口に・・・どうしても出て行かない女性にぶつかる羽目になる。
彼女に体重をかけてしまったら、キッとした目で睨みつけられて文句を言われたが・・・
押し流される私は軽蔑した目で見つめ返して言葉がわからぬ振りをして
(ホントに解らないのだが−笑)シカト。
どこにでも空気の読めない奴って、いるもんだなぁ。
いや、常識がないっちゅうか。
でも、文句を言う中国系のお姉ちゃんには「勝った」と思う。
相手しないのが一番。自分で気づきやがれ。


シンガポールに入国し、ホテルに案内してもらう。
Inter Continental Singapore Hotel。
ここでもコネクティングルームにしてもらえた。
チャッチャと荷物を整理してお出かけ。
ボートキーの海鮮料理店には予約をしてあったのだが、
その前に是非とも行かねばならない「Raffles Hotel」。
たった2ブロック先なので、歩くことにした。

近代的な高層ビルに突き出された竹竿。そしてはためく洗濯物。アジアだぁ。



本場のシンガポールスリング。
こいつが最高。普段は酒をほとんど飲まない娘Aが2杯も飲んでいた。
ここでのおつまみは山と盛られたピーナッツ。
この殻を床に投げ捨てるのがここの礼儀。
初めは遠慮がちに・・・慣れるとガラガラ落とす音が快感に・・・



海鮮料理店では、「バンブーシェルのニンニク焼き・北京ダック・ブラックペッパークラブ・
ホタテと青菜のニンニク炒め・鮑のオイスターソース煮」を食べた。
シンガポールに来たら、これだけは食べたいと思っていた物ばかり。
また、数年食べられなくなるなぁ。

ボートキーからすぐ近くのフラトンホテルへ行き、タクシーでホテルへ戻った。
MRT(地下鉄)を駆使していたが、さすがに疲れてしまったのでちょっと贅沢。
でもシンガポールのタクシーは、日本に比べると安い。
シンガポール、ただいまぁ。

こっそり体重計に乗ってみた。
んっ???11−1/3って何???
えぇぇ、これまで壊した???
「大丈夫、表示が違うだけだよ」心強い相方のお言葉。
表示をsに変更してもらい・・・え〜〜〜ん、痩せてないよぉ。


22、July、2008

夜更けの3時に子供の泣き声。おっっ、怪奇現象か???
どうやら寝ぼけた子供が部屋を出てしまい、オートロックで入れなくなったらしい。
次第に大きくなる泣き声。フロントに文句を言おうかと思い始めた頃、
気がついた親が部屋に入れたようでやっと静かに・・・勘弁してぇぇぇ。

朝の6時から起きだして、久しぶりにバスタブに浸かる。
さすがにシャワーばかりだと、バスタブでも嬉しい。
日本人は、どっぷり浸かる風呂が大好きだものね。
相方などは湯布院の温泉の素を入れていた。・・・温泉に行けばいいのに・・・


8時過ぎに朝食を摂ると、娘達が張り切っている買い物に出発。
先ずはRaffles Hotelでおみやげを物色。
娘達は、昔祖父母にミルクポットを買ったのを思い出し、
「新盆に行ったとき持ち帰ろうね」と提案。
今も変わらぬデザインに感動していた。

オーチャードロードまでMRTで出かけ、DFSを歩き回って下見。
娘Aは、バイト代を貯めてサングラスを買おうとしていた。
慎重に、慎重に・・・予算以内でデザインに妥協せず・・・
まずはじっくり吟味してから、心を落ち着けに昼食へ。

シンガポール「タカシマヤ」に麺と小籠包の美味い店がある。
海老ワンタン麺と小籠包で腹ごしらえ。

タカシマヤ内にあるルイ・ビトンやシャネル、ブルガリなどを冷やかして
(絶対に買えませんって)DFSにリターン。
やっとやっとグッチのサングラスに決定。
ヤレヤレ、くたびれた。
おかげで10000歩以上の歩数を記録した。

帰りがけに再びRafflesに寄って、もう一度シンガポールスリングを飲んでホテルに帰室。
シャワーを浴びてサッパリし、お土産などをトランクに詰め込んだ。
夕食はホテル内のレストランで軽く済ませた。さて、あとは帰るだけだ。


空港へはツァーなので、送り届けて貰えた。
DFSの買い物で税金の返還があったので手続きし(物凄―く空いていた)、
チェックインカウンターへ。
日本を出たときと同様、ビジネスカウンターでのチェックインであっという間。
出国審査も簡単で、さすがにトランジットも多い交通の要所なのだなぁと感じた。

フライトまでは2時間もあるので、娘達は空港内をウィンドゥショッピング。
私達は搭乗口でのんびり。
すると、無料の足裏マッサージ機を発見。
1人でのんびりゴリゴリしていたら、
1人座っていた相方に空港内のアンケートを執っている若者に声を掛けられていた。

ス(スタッフ)「何日間の滞在ですか?」
彼(相方)「一泊二日です」
ス「ビジネスですか?」
彼「いえ、観光です」
ス「えっ、えぇぇぇぇ?」(あり得ね〜〜〜)
彼「ビンタンで4泊してきたんですよ」
ス「なるほど・・・いくらくらい買い物されましたか?」
彼「S$○00くらいかな。サングラスを買ったから」
ス「食事にはいくらくらい?」
彼「S$○00くらいかなぁ」
ス「S$○0くらいですか・・・」
彼「いいえ、単位が一つ上です」
ス「ひぇぇぇ、あ、ありがとうございました。」

私達の旅行なんて、こんなもの。次はもっと食べ物、安く上げようっと。


10時半に離陸。
席がいっぱい空いていたので、ドアモードを変えた途端に、誰も座っていない3列を占拠。
相方は背が高いので、4人席を占拠。
飛び上がってシートベルト着用サインが消えたら、肘掛けを全部上げて横になって眠った。
もしかしたらビジネスシートより身体が楽だったかも知れない。
何しろ、フラットシートで、眠れるのだから・・・
明け方の3時くらいに目が覚めたら、娘Aが席を替われと要求。
替わるとすぐさま横になって寝入ってしまった。
姉に迫害されていたらしい(笑)

朝6時過ぎに着陸。
ちゃんとシートベルトはしていたけれど、着陸時のドンという衝撃まで寝入っていた娘達。
「今日の機長は、上手だったね」。
何回も乗っていると、美味い下手が解ってくるようだ。
乗客が少ないせいで、それほど待たずに飛行機から降りることが出来た。
入国審査もスムーズだし、トイレに行った相方が戻る前に、トランクも流れてくる
くらいにもつもすくなかったようだ。
やっぱりシンガポール航空に、人気が集まっているんだろうなぁ。

自動車内では娘達は爆睡。
平日で、出勤時間にかかるので渋滞を覚悟していたが、
首都高速の合流で少し渋滞しただけで8時半には自宅に帰り着くことが出来た。


--- END ---



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