伊根町のこて絵

蔵には、屋号や火事防止の願いの文字が書かれていることが多いですね。でもよく見ると絵が描かれている蔵があることに気が付きます。この絵が、壁を塗るときに使う道具である”こて”で浮き彫りに描き出したこて絵です。黒や白、緑、青、赤などの原色で着色してあることが多く、絵柄では ボタンの花や松、そして鶴や亀、龍や牛、馬、鷹などが多く見られます。 こて絵からは、よりよい生活を願う 当時の人々の生活感が見えてきそうな気がしませんか?ZOOは、いろんな町に行って偶然であったこて絵に、惹かれるものを感じて画像に収めてみたいと前から思っていました。有名なところでは、喜多方があります。一般に公開していないことが多く、あまり知られていないものも沢山存在しているそうです。今回、伊根に行った目的のひとつにこて絵がありました。道路に面した蔵にあるこて絵を集めてみました。

 
宝の文字のこて絵と鶴亀のこて絵

 

 

ZOOが写真を撮らせてもらったところには、このようなひし形の紋のようなこて絵が多くありました。少しづつ違ってはいるのですが、親戚とかそういう関係があるのでしょうか?

 

彩色が施されているこて絵です。蔵の窓にもきれいな絵がありました。色あせてはいますが、当時の美しさがまだ残っているように思います。

 

ブルーがとってもきれいな大黒様かな?恵比寿さん?よくわかりませんが、パステルブルーがちょっと意外な感じでした。梅に龍が描かれたこて絵は、迫力があります。

 

コテ絵ではありませんが、鬼瓦に顔が・・・こういうのはとっても珍しいと思ったのですが、どなたか見られたことがあるでしょうか?


こうして、町を歩いていると面白いものに出会えることが多いです。今回は、本文にも書きましたが地元のおばあちゃんと知り合うことができました。地元の人との触れ合いは、なんだかホッとする感じがあってZOOは大好きです。今回、ひょんなことからお知り合いになった操子おばあちゃん。ZOOが写真を送ってあげることを約束するとZOOを拝み始めました。ありがとう。ありがとうと何度もお礼を言ってくれます。お別れした後もZOO達を見送ってくれて「ありがとう!さよなら」といつまでも手を振ってくれました。なんだかZOOまで胸が熱くなってしましました。こて絵の写真を撮っていなかったら、出会うことのなかったおばあちゃん。こて絵という素敵なものと操子おばあちゃんというすてきな人と二つのお土産を手に入れたZOOでした。


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