電子式大森水温計(52φ)

@通販で大森メーターを格安でゲット。。ターボメーターと水温計をゲットしました。今回は水温計の取り付けを紹介したいと思います。


@大森電子式水温計
必要な工具
@ニッパー、+・−ドライバー、ハサミ、カッター、プライヤー、サーキットテスター。
必要なパーツ
@冷却水(クーラント)、センサー取り付けジョイント、ホースバンド、取付けステー、両面テープ、照明の電気を取るための分岐コネクター、結束バンド、コルゲートチューブ。

ちなみに左の画像で右側に写っているのがセンサー取り付けジョイントです。
@エンジンが完全に冷えたら先ずはじめにラジエータの下についているドレンコックを緩めて冷却水を抜きましょう。冷却水がまだキレイであればそのまま使えるのでバケツなどに取っておくとよいでしょう。別にココで冷却水を抜かないでもよいですが、ホースを外した時にドバッと出てきてエンジンルームが汚れる場合があります。次に少し分かりにくいかと思いますが、赤線で囲ってある部分がラジエータのアッパーホースです。このアッパーホースにセンサーを取り付けします。ホースバンドを2箇所プライヤーなどで挟んで外します。ラジエータ部分はプラスチックで出来ているのでムリをすると割れる恐れがあるので慎重に作業をしましょう。。

※作業はエンジンが完全に冷えてからやりましょう。火傷の恐れがあります。
@センサー取り付けジョイントにセンサーを取り付けます。センサーを取り付けるときに付属の白いテープを巻くのを忘れずに。このテープを巻かないと水漏れの原因になります。最悪の場合オーバーヒートって事もありえるのでこの作業は必ず行ってください。
@外したアッパーホースを程よくカットし、ジョイントを取り付けます。位置を確認しながら取り付けをしましょう。
ホースバンド締め付ける時は強く締めすぎるとホースが切れる場合があるので気をつけましょう。また逆に締め付けが弱いと水漏れの原因になります。この辺は経験者と一緒にやるのがベストですね。
ホースを取り付けしたら次に取っておいた冷却水を入れましょう。ラジエータキャップのところからこぼれないように慎重に注ぎましょう。注ぎ終わったらココからが肝心です。冷却水のエア抜きをやらないといけないです。エア抜きの方法はちょっと難しいので経験者と一緒にやることをお勧めします。このエア抜きを怠るとオーバーヒートの原因になります。ココではあえて書きません。責任もてませんので。。
@エンジンルームからの配線の引き込み、電源の取り方などはブーストメーター取り付けを参考にしてください。
メーターを任意の場所に取り付けます。

冷却水のエアー抜きは取り付けが全部終わったあとでも良いです。実際に水温計をみながらエアー抜きするのも良いでしょう。
@水温計取り付けは結構難易度が高いです。専門的な知識が必要ですので、自信のない方は一人での取り付けはやめた方が良いでしょう。
実際に取り付けての感想ですが、ムーヴは水温が異常に高いです。軽く100℃近くまで上がります。まぁ、メーカーさんの話によると正常らしいので問題は無いようですが・・。
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