機械式大森ターボメーター(52φ)

@通販で大森メーターを格安でゲット。。ターボメーターと水温計をゲットしました。今回はターボメーターの取り付けを紹介したいと思います。


@大森機械式ターボメーター
必要な工具
@ニッパー、+・−ドライバー、ハサミ、プライヤー、サーキットテスター。
必要なパーツ
@取付けステー、両面テープ、照明の電気を取るための分岐コネクター、結束バンド、コルゲートチューブ。
@まず、加給圧・負圧の取れる所を探します。EF−DETの場合、左画像の場所から取ります。右側にスロットルボディーが見えます(灰色のヤツ)。そこからタコの足みたいな黒いインマニがあります。このインマニにホースが2本出ているのでそのうちの左側のホースから取ることが出来ます(画面中央赤丸部分)。
@上の画像の拡大です。付属の3ツ又ジョイントでメーター側にホースを送ります(赤丸部分)。ジョイントをかます時に元々付いていたホースをカットしてもいいが、もしカットするのはちょっとって方はメーターに付属しているホースを5〜6cmカットしてつけてもいいかも。車内引き込みに余裕がある場合のみ。
@続いて車内にホースを引き込みます。この作業が一番悩みます。最初はエンジンルームないの中央付近に車内に通じる穴がメクラキャップされていてそこから引き込もうとしたのですが、ちょうどカーステ(センターパネル)付近に繋がっていてあの辺もバラさないと出来そうになかったので断念。そこで別ルートを探しました。右フェンダー付近にも車内に繋がる穴を発見。

まずタイヤハウスのカバーを外します。赤丸部分のピンとネジを外してめくります。そうすると上側にボンネットを開けるワイヤーとウォッシャーのホースが車内に引き込まれている穴があります。ここからホースを通して車内に取り込みます。エンジンルームからタイヤハウスまでは穴が開いているのでそこから通します。ちょうどブレーキオイルタンクの下辺り。
@車内から見た様子。運転席の下からのぞいた様子です。ゴムキャップから3本ホース類が出ているのが分かりますね(赤丸部分)。左のホースがターボメーターにつなぐホース。真ん中がウォッシャーホース。右がワイヤーです。

ゴムキャップはウォッシャーホース用とワイヤー用にしか穴が空いていないのでカッターなどで少し切り込みを入れメーターホース用の穴を開けます。
@続いてメーター照明用の電源を取ります。今回はライトスイッチから取りました。まず、カバーを取り外します。ハンドルを右に切るとネジが見えます(赤丸部分)。
@今度は左にハンドルを切ります。ココにもネジ止めされてます(赤丸部分)。
@ハンドル下の部部にネジ止めされてます(赤丸部分)。合計3ヶ所で止められているので3ツすべて外します。あとは横中央からマイナスドライバーなどを差し込んで開けます。この時カバーに傷が付かないようにマイナスドライバーにビニールテープ等を巻くと良いでしょう。
@カバーが外れるとこんな感じ。ライトスイッチのコネクターからスモール電源とアース線を探します。サーキットテスターなどがあればベストですが、もしない場合はホームセンターなどでテスターライトなるモノが安価で手に入ります。片方をアースしてスモールONでテスターライトが光る配線を探します。次はアース線を探します。大体が黒の配線ですがちゃんと確認する必要があります。テスターなどで導通テストをします。片方をボディーアースして導通している線がアース線です。テスターがない場合はボディーアースでかまわないと思います。金属部分にネジ止めされてるヤツは大体アースが取れるのでそこから取りましょう。
@こんな感じで取付けました。取付け位置は悩みました。結局配線の取り回しのしやすさと電源の取りやすさでこちらに決定。若干タコメーターが見づらくなりましたがこれもまた良しとします。
 中央に取付けるとオドメーターが見えなくなるので端に取付けました。左端に水温計を取付ける予定です。
 メーターを固定するステーは曲面に合うやつを選ぶと良いでしょう。今回取付けた場所は結構曲面あり、合った形を作るのに苦労しました。最後に照明用の配線をコルゲートチューブなどでまとめると見栄えが良くなります。
@今回は車内に配線を取り込むので時間がかかりました。取り込む場所さえ分かればもっと作業は速く終わると思います。結局かかった時間は2時間半ぐらい。次回は水温計にチャレンジです。
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