師走(十二月)
2005年12月11日
『時局講演会
靖國神社で逢いませう』
九段会館(旧軍人会館)
報告者・キョンシー様
振り返れば、様々な事件が起こった平成17年。師走に入り寒さも厳し
くなり、仕事も家庭も慌しくなるこの時期。鳥肌実中将閣下はここ九段
の地に戻ってきた。
中将とは真夏のコミケ以来であったが、本格的な演説会を聞くのは殆ど
一年ぶりである。私はこの機会を逃さない為に10日と11日のチケッ
トを購入した。
参加した2日間のうち、この冬一番の冷え込みが襲った、極寒の11日
のライブをレポートしたいと思う。
夜18時半、地下鉄東西線九段下駅に降り立つと、鳥肌実を一目見よう
とする若き男女たちの姿が。
皆、4番出口の階段を登り、靖国通りに出て、右手にたたずむ九段会館
のホール入り口に歩いていった。
何かが違う。
正面入り口の前には窓にスモークを貼られた真っ黒な高級車の縦列駐車。
「なんだこの迷惑な奴らは?」と窓を見ると、な、なんと、政治結社○
○会××支部とか愛国○○○のステッカーが。
ほ、ほんもののライトの方々が見に来ておられるのですか?!
とうとう、正面切って中将を非難しに来たのか?
それとも演説会を潰しに来たのか?
不安が頭をよぎる。
が、余計な事を考えるのは後にして入場することにする。
お、玄関には大きな日の丸が2本、掲げられている。
まるで、国民の祝日を思わせる。
いざ入場する。
あら、幟が...ない。
昨日の九段一日目、懐かしいものがボードに飾り付けられていました。
第2回の日比谷野音での演説会で会場中に立てられた幟が。
おぉ!なんと懐かしい・・・
「日本ブーメラン協会」に「歩け歩け協会」...
本日(九段2日目)は本物の方々に遠慮したのか、それとも記念写真を
撮りまくる客に辟易した為か...
で、階段を登りロビーに。
真正面には販売所が設置されている。
予想通り、鳥グッズを求める人人人・・・
今回の目玉は玉砕シャツ。
中将デザインによるハイリスクなファッション!
その他、写真集にポスター、竹やり、扇子、絵葉書などなど。
私はそんな人ごみを掻き分け、毎度の様に公式パンフを購入。
で、このパンフ残念ながら殆どはこれまでに使われたお写真ばかり。
しかし、中には珍しいというか懐かしい写真もある。
(私が参加できなかったお花見会の写真とかね)
今回の観客を見ると、また新たにファンになった人が多く見られた。
新しいお笑い。カルトな芸人。危ないネタ。
全くメディアに登場しない鳥肌実という人間をひと目見に来た若者たち。
不思議な光景。なんか本当にはまってる人もいる。玉砕Tシャツを着て
きたりとか...
う〜ん、勇気あるなぁ...本当に。
おっと、中には長年鳥肌中将を追い続けた戦友の姿も...
お互いに心の中で敬礼をする。
運のいいことに前から数列目に座りパラパラとパンフを捲りながら開演
を待つ。19時になる。始まらない。
やっぱり。時間通りスタートしたら中将のライブではなくなる。
10分程オーバーした時、会場が暗転!
古い音源から探してきたような掛け声とラッパ曲が。
いよいよ、いよいよ開始である。
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注)これ以降は詳しい描写を含みます。ネタばれとなりますので生で見
るまで知りたくない方はご遠慮下さい。また、内容について聞き覚えの
為、多少の間違いがあります。
大音量の音源が会場に響き渡る。
これは多分、学徒出陣時の祝辞と万歳三唱の掛け声、そして行進曲。
(詳しくは分からないので違うかもしれません)
緞帳が上がり、ライトアップ!
舞台いっぱいのでっかい日の丸に中将のシルエットが映る。
そしてスクリーンが上がると旭日旗を掲揚しながら行進曲に乗せて行進
をする中将が登場!
舞台を縦横無尽に行進した後、袖に下がる。
一寸の間をおいて中将再登場。
1日目は途中で詰まったり、ネタが間延びしたりして調子が出なかった
中将。今夜はどうか?!
舞台中央のビールケースの上に立ち、しばしの切羽詰まり気味の沈黙。
そして、....
『宣誓! 私、鳥肌実は大日本帝国臣民として...』で始まり、
『憲法9条を廃し、腐った左翼を抹殺し、○○○(中国人)を黙らせ、
○○○(朝鮮人)を追い出し、S学会の撲滅のために戦うことを誓いま
す!!!』
中将絶叫の宣誓でスタート!!
会場は一気に笑いと歓声と拍手で一色になる。
一番目の演説(ネタ)はなんとお笑い芸人の大道であるアントニオ猪木
のモノマネ(のモノマネ)であった!
『元気ですか〜!!!』
そ、それですか?中将!! 3流芸人の定番をやるんですか?
この考えは甘かった。鳥肌氏がそんじょそこらとは格が違うのだ。
そして『日本人ですか〜!!!』
『日の丸と君が代は好きですか〜!!』
『日本人は一番!』と。
そう、あの猪木のモノマネをすると見せかけた、
極右演説猪木バージョンだったのだ!!
もう次から次へと、猪木節に乗った危ない言葉がぽんぽん続く。
巻き起こる笑いと歓声と合いの手。
九段公演2日目にして観客から合いの手が入りました。
あの場の空気を読めない、タイミングも悪い『そうだそうだ!』の合い
の手。黙って聞けとは言わないが、もう少しうまいこと言ってくれ。
けどそのお約束は嫌いじゃないです。
もしかしたら、本気の活動家系?という緊張が走る。そうだ、会場前に
は無数の黒塗り外車が。本物さんたちも聞いているのだ。
彼らたちも中将の芸人魂を判ってるはず、だが....
黙って見ていて貰えるだろうか?
しかしすごい掴みだ。観客はもう興奮状態になった。
出だしのすべりがいい時の中将の演説は素晴らしいものになる!
予感を感じる。
そして、滑らかに間を無視したトークが始まる。
で、いきなり【個人名】○○組6代目組長就任を祝う。
なにかしら裏のあるそぶり...
そして、菊の御紋インバーターランプの件へ。
自宅の天井にはでっかい菊の御紋が輝いているのかいないのか...
いや、御国の為にも活動しています、
ということで戦没者遺骨収集の旅へ。
行き先はカンボジア。
で、まず取り掛かったのは情報収集として売春宿へ....という極悪
アジア旅行ネタ。際どい際どい。(いや、すでにレッドカードな中身)
インド旅行の経験者である中将。まるで、見てきたような描写だ。
さぁ、骨を拾いに行った中将は何を持って帰ってきたのか。
ここのオチは秀逸。そう来るか!
最右翼の活動はおいといて、肝心な芸能活動はどうなってるかと言うと、
なんか大変らしい。地方では、閑古鳥。赤字が増えていく。しかしここ
九段のお客さんはありがたい! なのだが、今回は大きな、大きな圧力
が掛かっていると訴える中将。当然、その圧を掛けてくる団体とは信濃
町の人々。
それから今回の全国ツアーで起きた事件の話へ。
あからさまな電話妨害を防ぐ為の質問事項とは、
『○○○作は朝鮮人ですか?』これで相手が怒ったら、電話を切ると。
メールでのチケット先行発売の妨害工作。
申込み氏名を見ると...
池田秀和
池田雅美 (←だれのことか分かるかな?)
池田おさる
・
迷惑だが金は取れる。代引きシステムでチケット発送!
・
受け取り拒否されました。
・
登録した住所は信濃町、受け付けたアドレスはsgi.。すでに契約解除
されていた。orz
と、ここで中将は舞台袖へ。水分補給休憩か。ここまでスタートから、
30分余り。ずっと笑いが止まない。すごい。
近年まれに見る絶好調である。1日目のグダグダ感は一切ない。
そして重大発表。
○田○作が既に氏んでいると。それも浜○○美○子議員の腹の上で!!!
会場どっかーん。ほんと、今日のお客はよく笑います。
全体の雰囲気が盛り上がります。
短い休憩を終え、再登場の中将。軽い自虐ネタで会場の必要以上の笑い
の熱気を抑える。
そして今回の時局講演会のタイトルである『靖國神社であいませう』と
書いてあるが角界の『わか○か問題』へ。
『貴乃花が○島の子であるというのは...』
うまい!面白い!!
本当にトークの腕が上がっている。このお約束ともいえるハズシ。
結構高等技術なのである。
続いて、先の衆議院選挙のネタへ。
政治・宗教・ワイドショーをネタにする中将だが、以外にも時事ネタは
そんなに得意ではない。聞けるネタになるまでは早くても事件発生から
半年は掛かる。(中途半端な笑いよりも練りに練ったネタで爆笑を取る
という真面目なスタイルなのです)しかし、今回はなかなか良いネタに
仕上がっていた。
小泉純一郎から始まり、ホリエモン・田中康夫・刺客・新党と次々に、
ぶった切る。その中で野田聖子と対決した「東海のチッチョリーナ」
こと佐藤ゆかりと中将の過去のエピソードが語られはじめた。
実はカルフォルニア大学バークレー校時代の同期だった!
そして2人は付き合いだし、毎晩しわあわせな生活をしていた。
あるとき、2人でディスコ『ブラック・サウザンド』に向かった夜、
屈強な黒人たちに囲まれた中将にとんでもない出来事が!!!!
で、今ではワセリンは手放せない。と言う事です。
そんなことではなくて、なぜDr.マシリトこと小泉純一郎が郵政民営
化にこだわるのか? それは小泉純一郎の過去に秘密があったのだ。
学生時代、横須賀中央郵便局で仕分けバイトをしていた小泉純一郎に
起こった出来事とは!!
小泉純一郎エピソード2ですよ。
エピソード1の『錦糸町のソープの遭遇編』も面白かったがこの『郵政
職員への逆襲編』もなかなか。ここら辺を聞くと、中将のネタがだんだ
ん薔薇とかサブとかの方向に傾いてきたような...
人気ありますしね、2丁目の方々にも中将は。いやぁ、あのネタで小泉
純一郎の声真似は劇ヤバ!はまりまくり!
で、小泉純一郎の靖國参拝はなってない!!という話になってやっと、
今回のテーマである『靖國神社であいませう』に繋がっていくのである。
長い!ここまで約1時間!!
で、正しい靖国参拝とはどういうものか。8月15日の終戦記念日に参
拝をする為にその前年の8月16日から始まるのである。
秋・冬・大晦日・正月三が日・春・初夏・みたま祭り・8月と中将はど
のような気持ちでどのような準備をし、どのように参拝したのか?!
ここにまた素晴らしいネタが生まれた。
極右演説、夏江奇譚、鳥肌近衛兵募集、宇宙(太陽)演説などなど。
この『靖国神社であいませう』はこれらに並ぶネタであった。
国金での融資話。
中曽○元首相・笹○会長・○組長・昭○○皇の3D映像。
靖国サンバ1・2・3と数ある中で“喫茶大和”の話は一番面白かった。
あの満員の観客たちのなかでどれだけの人が感じてたであろうか。
喫茶大和でのマスターとの会話。会場には本物の結社の方々も聞いてい
るこの状況で、あの件(くだり)を語る中将。ネタとは分かってる。
分かってるのだけれども、心臓がバクバクしてしまう。
(無駄な)緊張感が走る。
右のお兄さん方たちは笑ってくれるだろうか?
カランカランカラン♪...中将渾身の演説...うける会場!
やったぁ! そして、(事件が起こらず)ほっとした。
で、心からの笑いが生まれた。
で、延々と靖国に参拝できないままの池袋ソープでの大オチ。
ひとこと『面白い!』
その後は、自己紹介など小ネタ
中将はジャンルで言うとレゲエになる?!(爆笑)
あなたもできるはずだ!共に活動をしよう。・
・
最後に〆て、舞台袖に下がる中将。
こうして『靖国神社であいませう』は幕となる。
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そして第2部となる映像が流れる。
この全国ツアーでの映像ネタは本当に久しぶりである。
上映されたのは、8ミリフィルムで撮られた中将の靖国参拝のシーン。
参道で学校帰りの小学生に遭遇する場面は会場中爆笑!
そして映像が終わり、舞台にライトが当てられると大太鼓が用意されて
いる。そして褌一丁の中将登場! 太鼓の前に立ち、ばち構えると力強
く敲き始める。笑いと黄色い歓声が上がるや否や、ど演歌が流れる。
北島三郎の『祭』だ。
そして気持ちよく唄い始める中将。客席に下りてファンにサービスする。
意気揚々と唄い終えると満足した表情で再び袖に下がる。
で、映像第二弾。中将アイコラビデオ...
中身は言えませんが、抜群だったのがアイコラに使った中将の顔の表情
が最高でした。
そして会場が爆笑収まらない中、中将三度登場。
素晴らしく格好よい〆にて、今回の講演会は幕となったのでした。
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出待ち報告
この日はなぜか正面玄関から退去させられる。
ギャラリーから不満がでるが、係員の一言で納得。
「今日は隣(九段会館本館)で本物の方々の会合があります。車の前に
絶対に出ないでください。」
あぁ、ここの駐車場に止めてある黒塗りの車はその為だったのかと、理
解した。寒空の下、中将を迎えられるのかどうか分からないまま立ちす
くむファン。すると夜空から白いものがチラリチラリ...
初雪だ。
中将の演説を聞いたここ九段にて初雪に遭遇するとは、なんと言う幸運
なのだろうか。雪を見るたびにこの日を思い出すのだろうか...
暫くすると次から次へと本業の方々が駐車場に...
緊張が走るが、そこは玄人の方々。一般人は気にも留めずに車に乗り込
み、駐車場を出て行った。
「フゥー!」出待ちの近衛兵は一安心。すると係員がやってきた。
「これから正面玄関に移動します。」
寒さの中、残った人々が定位置並ばされると中将が現れる。
いっせいに駆け寄る近衛兵。抱きしめる者。激賞する者。写真を撮る者。
握手する者。一人一人に笑顔で礼をいいつつ、車に乗り込む中将。
漆黒の愛車は靖国通りに消えていくのであった。
おまけ1 やっぱり来てました、ジーコ監督。寒い中『魂ソコ』のビラ
配り。ご苦労様です!! ジーコ氏「え?右翼の団体さん抗議に来てた
の?」たまたまみたいですよ。
おまけ2 九段下交差点にて近衛兵と談笑中に意外な人物から声が掛か
る。「すいません。よろしければ誰の公演があったのか教えてくれませ
んか?」なんと九段下派出所の警官が若者とコワモテ軍団が九段会館か
ら出てきたので思わず聞きに来たらしい。
きちんと、『憂国の志士、鳥肌実中将閣下の講演会です。』(ウソ、本
当は『鳥肌実という無害な芸人のライブですよ』)と答えときました。
講演会を終えて。
今回2日間連続で参加して大変よかった。
中将も調子が悪いときもある。
この2日目は本当に面白く楽しかった。
特筆したいのは中将のネタの完成度が非常に高かったこと。
話題性、タイムリー、危険性、変態的などいろいろありましたが、
『靖國神社であいませう』の初めから終わりまで、高度な計算のもと高
密度に練られた作品となっていたことです。
もう落語の新作噺の趣ですね。
今後も益々、中将閣下が進化していくことを望みつつ、暮れを迎えたい
と思います。長文失礼しました。
2005年12月12日
『時局講演会
靖國神社で逢いませう』
九段会館(旧軍人会館)
報告者・阿修羅軍曹様
1800の開場後、物販では新製品の「六五式玉砕長袖」他の物品購入に長
蛇の列が出来ていました。会場の大ホールに入り舞台を見ると、演壇は
アサヒビールの黄色いビールケース。席に座る観客には親子連れ、中年
男性などこれまでにない客層が目立っていました。
予定より11分遅れ1911。
「抜刀隊」の曲と共に舞台の国旗の赤丸部分にスポットライトが照らさ
れ軍旗を持った玉砕スーツ姿の鳥肌中将が登場。
登壇すると「クチュ…ププッ」と意味不明な発声を実施。
「●忍組長六代目襲名おめでとうございます!」
「私のバックには●の大紋が…嘘ですが」次に、
「皆さん、日本人ですかー?」
「中●人は嫌いですかー?」等の問いかけを行い、
観客席からはわずかながらも「はーい」という答が返ってきていました。
最初はプライベートネタから入り、
「菊の御紋章型のインバーターランプを…」
「駆逐艦の艦首には御紋章は無い。バッタ物…」
「遺骨収集に本当に行って来ました。カンボジアで。行ったら最初に情
報収集。早速十●歳の少女を買春…それから元ポルポ●派の兵士のカナ
ブンの死骸のような口臭の…突撃銃カラシニコフを撃たせてもらいまし
てね。さすがに7.62mmの大口径は撃っていて気持ちが良い。その後法外
な金を要求され…おとなしく払い、最後に●ヌスに隠した千円札まで取
られケツ毛までむしられました」
次に最近の仕事の状況。「本業はというと、完全に終わっております。
大東亜戦争の硫黄島の状況です。もうCSにも相手にされない。AVの
オファーが2件だけ」これ以後、話は自然とプライベートネタから学会
ネタにスライドし「公演、山梨はお客46名のみ。圧がね…かかってる
んですよ。とんでもないヘクトパスカルが。中傷ビラ8万6千枚。
地獄に落ちろ、南無●法蓮●経南無●法蓮華●…」
「電話受付を始めたら、カメラでスタッフを監視していたのですが恐怖
の余り失禁する奴とかが…受話器を取るとやはり南無●法蓮華経…地獄
に落ちろ…」
「郵便局の代引きやりましたが、山梨5800枚完売?ただよく見たら
注文者の名字が皆●田某、池●某。たまに神埼…でもよく考えてみろよ。
結果として会場が空っぽでも創価学●が講演一つ丸ごと買い取ってくれ
たと思えばいいんだ。そこで承知の上で全部発送してみたら、全部見事
に受け取り拒否!代引が仇になった!」
「池●…既に死んでおります。浜四●●子の腹上死」
「志●が包茎手術に成功しました。でもまだ童●」
「メインテーマ。若●…貴●花が実は輪●の子だということは…都合の
悪いことは…」次はタイムリーに衆院選の「刺客」ネタ。
「9月11日の衆院選。まさしく…日本轟沈選挙でございます!」
「ホリエ●ン…勘違いのデブ」
「藤●真紀●。カリスマ主婦? 料理も政治も同じ? ●脇ノブ子。性
別不明58歳…こういう変なのにはどんどん出てきて欲しい。
片山さつ●。舐めダルマの私としては、乳輪のデカさは
ソースせ●べいくらいに違いないと。前の夫の舛●はあの禿げ上がり具
合からしてあの女は大のスカル●ァック好き…。田中…ペログリ。あの
男の脳はレッ●ーパンダレベル。●党日本などとつい最近私がネタで考
えたような名前を…。まさしく最下等物件。東海のチッチョ●ーナこと
佐藤ゆ●りとは、私はカリフォルニ●大学バーク●ー校で同期でありま
して、ア●スのしわとしわを合わせてしあわせ。顔●騎乗で…ゆか●の
うん●の味で彼女の脈拍数、血糖値、その日の日経平均株価まで判るん
です。●かりとデスコに行きまして、ゆか●は早々に黒●と●イレにし
け込んでいましたが、私は●人に●姦され、48人目の肉ドスが突き刺
さる寸前に地元寿司バーの板前に救出されました。●かりのう●こは、
ゴー●の味」
「今必要なのは何か? 郵政民営化否!…否!…否!」
「核武装三原則! 持つ、撃つ、勝つ!」
「郵政民営化。あのドク●ーマシリト面の●泉が固執するのは43年前、
奴が横須賀●央郵便局でバイトをしている際仕分班でしたが陰金がかゆ
くてちっとも仕分の仕事がはかどらない。休憩と言っては陰金を掻き、
山本リン●の写真でせんず●をこき…仕分班長の馬糞氏が憤慨し、
『お前がせ●ずりをこく為に国民は税金を払ってるんじゃない!』
『じゃあ税金を使わなきゃいい』と、小●が屁理屈をこねるので太マラ
亀太氏に応援を頼み猛然と立ちバッ●…『痛みに耐えてよく頑張った!
感動した!』…私怨ですよ。こいつに送り込む刺客は、インリン・●ブ
・ジョイトイです。官から民へと言うが、官でやるべきものは官で!
国鉄からJRに変わって、自動改札でキセ●ができなくなった。電●公社
からNTTに変わって電話ボックスが減ってピ●クチラシが…耳寄りな
情報はあそこしかないってのに。オービス、免取り…その点郵便局は素
晴らしい。貯金通帳の99円を下ろしてきました。賽銭にするのに一万
円を全部五円玉に崩してきました」
「●錦濤、チャー●ー浜のような…君たち國参拝一緒にどうだね、と」
ここから話題は今回講演の肝、靖國神社参拝ネタに入りました。
「昨年8月16日から本年8月14日まで、この一日の為に…8月15
日の為に。公演でのちまちまとした物販も全てこの為。平成13年以降
は全敗。参拝断念。去年、福井署で勾留中。12月、TVのアンテナを
引っこ抜き戦争映画のビデオを…十本に一本は休憩に日●ロマン●ルノ
を…江●島在住の新高山登氏に感想を送り優良可不可の評価…いわゆる
参拝前の一次試験。
「何で軍服の参謀飾緒がレプリカと気付かなかったんだ!」と不可。そ
の後キャビアを送ったら優。胡散臭い…。
伊勢●宮に初詣。1月4日、キャンプイン。●叡山。…その後ソー●、
120分。マッ●、●ッド、●ット…これではいかんと今度は和歌山県
高野山。写経…飛田新●…。地元の図書館の学習室に…。
3月。共産●に赤紙を撒き、君が代をアカペラで…
4月。戦友会に呼ばれてもいないのに強制参加…
5月。ミッ●ーマウスの人形の首をぶった斬って…愛知万博。マンモス…。
6月。国●金融公庫、●金ですね。面接に行くと公務員面のの●太が大
人になったような…
『参拝に300万円融資をお願いしたいのですが』
『用途は何でしょう』
『軍服購入です』
『それによって収益とかはあるんですか』
『ありません』
『融資は見送らせて頂きます』
そこで●コム、武富●…
7月。みたままつり。中●根さんによる「靖國●ンバ」…踊るのは天龍
…最後は原爆●ームで…お湯…3D、
笹●会長…北の●親方…昭和天皇が『君こそ国の宝だ…』
8月。小●百●子似の●ッチワイフ…
8月6日。広島の石碑。『過ちは決して繰り返し…』主語は誰だ?
『我々アメ●カ人は』と書き加えておきました。
8月14日。家内の夏江より乾パンの支給を受け映画『にっぽんのいち
ばん長い日』を鑑賞。
8月15日。午前3時セルフタイマーの突撃喇叭が鳴りアルツハ●マー
の山崎三郎氏の着付により陸軍中将大礼服着用! 家内から『近所迷惑
だから早く行って下さい!』●ァミリーマートで写●●で●を買い店員
に撮影してくれと言ったら『コスプレですか?』と。
國神社では極左学生から羽交い絞めのリンチ。助けを求めた右翼から
も殴られ…皇居前では…土下座一千回。
は●バス…中●人、韓●人アベック。『貴様ら…』職質。
タクシーで皇居の周り十周。
純喫茶『大和』で『政治結社なんぼのもんじゃい!』
マスターの機転で裏口から逃げ…再び靖●神社。
戦友会が海軍の白い第二種で行進。よく見たら飛行服で救命胴衣の背中
に『撃墜王』と。そのボーズを捕まえ『その頃生まれてもいないのが何
悦に入っているんだ!』と説教すると後ろ襟に寒い感触が。
『ぼっちゃんに何をする!』そうするとそのボーズは調子に乗って、
『うぜえんだよ!おまえ鳥肌っていうんだろ。このちん●芸人!』つま
み出されました。
夜、神社係員より『閉館です』何を言っているのだ。東條大将の声が…
巣鴨プリズンに黙祷…ボン・ジョビ…個室サウナ。マ●シア似の小太り
のパイパン…
『この雌豚! 今日が何の日か判っているのか!』
『うるさいわねぇ、お盆でしょ!』
…それでは皆様。8月15日靖國神社で逢いませう」
で中将が降壇し演説本体は終了しました。
続いて照明が落ちると舞台正面にスクリーンが降り中将による靖國神社
参拝映像の上映が開始。ミラ街宣車で参道に乗り付けた中将は帝国陸軍
九八式軍服上下に軍刀、肩には儀礼用階級章の礼装姿。
参道を歩き学校帰りの●学生に気さくに挨拶するもその異様な姿に避け
られる場面。
本殿前では長靴の踵を「カツーン!」と鳴らし軍刀を抜刀するもその扱
いに手こずっていました。
続いてアイコラ映像。サーフィン、NBA、サッカーと続き会場は笑い
に包まれていました。
これら上映が終了すると続いて中将は捻り褌一丁で大太鼓を演奏し観客
席にまで下りその美声を披露。
最後は2.26事件の青年将校を思わせる昭五式外套着用で小雪の降る中、
颯爽と抜刀の動作を行い終了でした。
出待ちでは、公演側が出口に規制線を設置していましたが中将が登場す
ると多くの近衛兵が押し寄せ中将はそれら多くの近衛兵の握手、質問、
プレゼント贈呈などに丁寧に当たっていました。
中将は黒塗りのセンチュリーに乗車すると自らの運転で東京の夜の街へ
と去っていきました。
2005年12月22日
ギャラリー・ルデコ特別企画展
日本村ネクスト展
http://www.propeller.co.jp/nihonmura/
『ルデコナイト』
ギャラリー・ルデコ
報告者・キョンシー様
ドキュメンタリー映画『日本村ネクスト』の撮影に絡んだイベント
「ルデコナイト」に鳥肌実中将がゲストで呼ばれた。
渋谷駅南口、明治通り沿いのビルが会場となったギャラリー・ルデコ。
ドアの前に小さな看板が貼ってあるだけだった。
真冬の寒さの中、スタート1時間前には何人かのファンが並んでいた。
9時前、寒さに耐え切れなくなった頃、ようやく会場の準備ができ開場。
なだれ込むようにドアをくぐる。
一人一本発泡酒を頂いた。気の利いたサービス。
舞台は予想以上に狭かった。
大きなモノクロ写真(新宿西口の立体ロータリー)が飾られた壁際に、
マイクスタンドが立てられいるのみで、10畳ほどのスペースは丸イス
がびっしり並べられていた。私は前から2列目。ほぼ真正面。こんなに
近くから中将と相見えるのは久々である。
9時15分、中将登場。
観客全員が振り返る。
玉砕スーツにベージュのコートの衣装。
中将、コートを脱ぎマイクの前へ。
肩下げカバンから手袋、指輪を取り出し身に付けながらもビールケース
の用意、マイクの調整などに煩わされる。
そして、いよいよスタート。
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今回は完全なフリートークであった。
ネタらしいネタは殆ど無く、一時間半もの間、中将自身についての話を
された。内容については詳細にレポしても意味がない。
なぜならば、面白いつまらないの問題ではなかったから。
彼が語ったことは、彼の芸人としての活動、自分の芸風や社会について
の考え、日本人としての思い、ファッションなどなど。
簡単に言うと、飲み屋で熱く語る人の話のようなもの。
これは滅多にというか殆ど聞くことができない、中将の素のトークだっ
た。今回はその話が聞けただけでも幸運だったと思う。
ここで、中将が話題にしたトピックを紹介する。
姉歯元一級建築士とヒューザー小島社長
久本雅美、長井秀和など芸能部
筑紫哲也とニュース23
オリラジ、波田陽区、青木さやか等若手お笑いとお笑い番組
横山やすし、ビートたけし、和田アキコ、北島三郎etc...
タナカヒロシのすべて
小泉純一郎首相、連立政権、創○学会
右翼・左翼
軍装、ファッションへのこだわり
中将のお笑いとしてのスタンス=学会批判ネタについての考え
中将の思想性について
中将の過去少々
・
・
・
時折、小ネタを織り交ぜつつも殆どマジトーク。
間つなぎとしての観客へのインタビューや水分補給。
スピーカ上に登ったり、ビールケースを重ねて上がったり。
最後に『ネタ』を披露。
「3欲物語(夏江との出会い)」
長いそして有意義な1時間半が終わると、中将は外へ。
ファンたちが後を追う。愛車に乗り込む中将。少し様子が違う。
一旦出ると思うとそののままバック。そして縁石に駐車。
周りを見ると撮影クルーがいる。
中将は車を降りると、再びファンの間を抜けて、ギャラリー・ルデコへ。
カメラが中将を追う。
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そう、今回のイベントは実はドキュメンタリー映画の撮影だったのだ。
http://www.propeller.co.jp/nihonmura/
テーマは現代ニホン。
解説を読むと、ドキュメントの対象として右翼青年とある。
その流れで、中将のライブが組まれたらしい。
そうすると、我々の姿もスクリーンに???
ま、映画と言うのは水物。この先どうなるかは分からないが...
一応来年公開だそうだ。
このギャラリーで行われている2週間のイベント自体が映画の予告編と
のこと。大きな宣伝だ。
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撮影が終了して中将が再度ファンの前に出てきた。
今度は逃さないとばかりにファンが中将を取り囲む。
サイン、写メ責め。
笑顔で答える中将。
どうにかファンの輪から抜け出した中将はファンと撮影スタッフ(イベ
ントスタッフ)にお礼を言って車へ。そして大音量で洋楽をかけつつ、
明治通りを北へ去っていった。
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今回の感想
何度も書いてしまうが、今回中将の素のお話が聞けて良かった。
今回、心に残ったこと。
1、お笑いとは元来社会風刺である。
(それを取り去ったお笑い番組は言語道断。)
2、思想は完全にノンポリである。
(日本人として普通に思うこと言うと危険なお笑いになってしまう。)
3、軍装(日本軍)は格好よいものである。
(軍隊・戦争にたいするイメージについて再考せよ。)
最後に
今回入場料は3000円だった。こんなイベントを企画した主催者には感謝
の言葉を捧げたい。
が・・・・
しかしよくよく考えるとこれって、“ドキュメンタリー映画の仕込み”
じゃない? ちょっと待て、以前に○ジテレビの深夜でやった番組では
仕込みの演説会はタダだったぞ。これって金払ってエキストラやってる
ようなものじゃないか。撮影目的でのイベントなら協力費として払うが、
普通のイベントとして打つのはサギじゃないか?
おい!仕込みのイベントに入場料取るな!