2001年11月2日18時
「日本歯科大学学園祭」
(富士見ホール)
2001年11月3日14時
「東京工芸大」
(中野キャンパス)
報告者・アンタレス殿
撮影者・ヌイグルミ作家
昨日は、剛腕右翼ネタ。ワタシとしては、パールハーバーネ
タを生で聞けたのが、なによりでした。スカパーでしか見て
いなかったので。「SM■P、蜂の巣」は割愛されていまし
たが、「味方ですが、零戦の織田○二もついでに撃ち落とし」
は、しっかりキープ。ここ、ワタシ的にツボなので、とても
嬉しかったです。
そして、今日は廃人ぶりが全開。しびれました。借金ネタ、
学会ネタ、小泉ソープネタに、薬ネタ。そうそう、自作映画
ネタ(8ミリ、4時間半、ほとんどがラブシーンだそう)や、
例のポロリも。「そんなに蔑ろにされる筋合いはない。膨張
率は大きいんです」などなど。「信濃町は学■のテーマパー
クと化しておる。周辺の食物屋では、学■員は食券で食って
おる」も、ツボに入りました。最前列の女性にキスしたり、
壇上から転げ落ちたり、もうサービス満点。もちろん「レッ
ツ・ダンス」も。ほんとうに堪能いたしました。今日は男性
比率65%位だったと思うのですが、まわりの男の子たち、
爆笑に次ぐ爆笑。終了後「いやあ、すごかったね」といって
たのが、かわいかった。ワタシ、わりと最近の若い男の子
(すいません、オバサンチック)きらいだったんですが、
ちょっと好きになりました。向こうは、別に好きになっても
らいたくないでしょうが。いつもは、「失敬だな。もう帰る
よ」がパターンのようですが、学祭では、「ありがとう」と
右手を挙げて引っ込まれたのも、爽やかでいい感じでした。
ネタの途中で「代々木、来てくださいね」と、おっしゃって
たのも、ワタシの好きな弱気味。(中将の、「ね」に、弱い
んです、ワタシ)なんか、チケット売れてないとか。昨日の
時点で売れたのは「まだ1400枚」とのことでしたが、今
日は何故か「842枚」になってたのが、笑わしてくれまし
た。ま、ネタってことですよね、きっと。
2001年11月3日20時30分
「愛知県立大学学園祭」
(愛知県立大学内学生会館特設ステージ)
報告者・アキチ殿
2001年11月5日
「廃人デスコ」MUSIC & BILLARD
FORUM
(四日市)
報告者・アキチ殿
客電のみを落とした状態で、暗転やサイレンはなく、唐突に
中将ご登場。「太陽に・・・」から始まってちょっと意外な
感じでした。あまりのフラッシュの嵐に「写真はほどほどに」
という内容のことをおっしゃり、しばらくの間だけ、止みま
した(笑)。毎日新幹線に乗っている、車掌とつかみあいに
なった、それは電車賃を払うのがイヤだからで、キセルばか
り、借金があるとはいえ金がないわけではない、しかしもっ
と価値のあるものに払いたいのだ、とのこと。多摩美もネタ
にされてました。呼んでおいて反応が悪い、野次ばかりだ、
美術系で気取っている、と(笑)。政治・学会ネタ、パール
ハーバー、「竹槍しごいてえいえいやー」も、太陽・日の丸
・人間爆弾も観れました。ぽろり、と見せるのは2回ありま
した・・・。そうそう、ポン中音頭→「♪レッツ・ダンス」
がかかるはずのところで、「トムズダイナー」(スザンヌ・
ヴェガのほう。「ア、カペラ」ではなく)が!それでもとっ
さにダンシングの中将、素敵でした。「ドアーズの方をかけ
てください・・・バレちゃうじゃないか・・・」と指示をだ
し、あたふたと走ることり事務所スタッフをつかまえてなに
やら耳打ち。この方とは「ホモセクシャルな関係」だそうで
す(笑)。この展開、ハプニングなのかネタなのか。あと、
「夏江を紹介します」さらには「質問コーナー」なんかもあ
りました。なんだか内容たっぷり、大満足でございます。本
日は代々木チケットの売れた枚数、1200を超えておりま
した(笑)。
2001年11月7日(水曜日)
「今週の鳥肌実」
(夕方フレンド/熊本シティエフエム)
報告者・niko
殿
嬉しい1週間が最近は続きます。今週も鳥肌氏ご登場でした。
7時でしたから、サンケイホールでの記者発表前の楽屋から
でした。一応ラジオですから姿は見えないわけで……。
「今はね、ブリーフだけ…(突然、大声で)おいっ!シース
ルーの靴下(だっけ?)早く持って来い!」と怒り声で叫ば
れていました。生のラジオですが、ちょ、ちょっと〜おいお
いっ!という箇所もあってDJから「こらこら!」って言わ
れてました。それになんだか学園祭のご出演に関しては、結
構冷静?に話されていましたよ。
(以下、正確に一字一句ってわけではないのでゴメンナサイ)
D J「学園祭、結構引きも多くて、ファンの皆さんのサイ
トでも盛り上がってるんでしょう…」
鳥肌氏「あれはしかし一部です。実際、今の若者のほとんど
は左翼的な育ち方をしている…いかん……」
このラジオでの鳥肌氏はまた一味二味三味…違います。クー
ルとホットと苦味とでも変! 聞きながらなんとも妙に納得
したり、なんじゃ??? と思ったりの連続。
D J「実さんっ! ファンの方たちが実際はあなたは何歳
なのだ、とか、本名は何?って聞きますが…」
鳥肌氏「わたしはね、もうずっと鳥肌実厄年42で生き続け
るのだから関係ない」
D J「はい、そのつもりでそういうことを聞かれても蹴っ
ておりますッ!」
鳥肌氏「まあ、あなたとは肉体関係もあることだし」(??)
D J「私は母のような気分でいるわけですから…云々…」
鳥肌氏「いやね、あなたの年齢が56歳だと知っていて言っ
ているんだ」
D J「今週は77歳なんだけど」………???。
なんだか聞いてて錯乱してくる。不気味なのか不敵なのか…
よくわからない。いろいろお考えあるのですね・・・。やは
り、変、だけど可笑しい、で変、だから好きです。CD早く
聴きたいもんですね。1月の熊本の件は話されていなかった
んですが、来週はどうなんでしょうねえ。あの番組って結構
年配の人が聴いてるようなんですが、そっちの反応ってない
んですよね。それも不思議といえば、不思議です。
2001年11月7日
「大阪府立体育館 大演説 製作発表」
(サンケイホール)
報告者・マキバオゥ80号殿
前から5列目まではマスコミ関係者のために席が確保されて
おり、一般傍聴席は6列目からでした。開演10分遅れで突
然真っ暗になり君が代が流れ始め、玉砕スーツの中将登場!
舞台には日の丸と金屏風、その横には立派な花が生けてあり
ました。
「おはようございます」「本日はお忙しい中、誠にありがと
うございます」と挨拶し、「無所属・廃人・前科二犯」「吹
いて吹かせて吹かせて吹いて鳥肌です」と簡単な自己紹介。
今回の中将はフリートークというより全て思いつきで喋って
いる感じがしました。
「府立体育館! 今の時点で5〜600万の赤字は確定して
いる」「大阪での動員力が日に日に落ちている」「代々木競
技場15000人のキャパだが1400枚しか売れていない」
「学園祭に呼ばれて行っているのに野次がひどい。なんなん
だと」
「■ン・ラデ■ン、万歳!」
「イス■ム原■主義、万歳!」
「鳥肌翼賛会、万歳!」
と製作発表のはずがどんどん話がずれていきました。「府立
体育館スペシャルシートにはアルカ■ーダのメンバーをご招
待・・・」「公安にマークされたい!」「府立体育館、何を
するか全く考えていない・・・」「臭い! 大作臭いな・・
・」「コンセプトは創価学会の撲滅!」「近鉄電車に乗って
思い出した天理教の存在・・・宗教は怖い」「辻本■美はキ
チ■イだ! 俺の前で土下座しろ!」とノリにノッてきた中
将! 「一国一党!一党独裁による恐怖政治を断行します!」
「憲法9条廃止!」「国民健康保険がもらえない・・・」
そして中将自らマイクを持ってマスコミ関係者へ質問タイム。
この日に来ていた取材陣はほとんどがよく耳にしたことのあ
る雑誌、FM局、レコード会社でした。
テレビ製作会社の「本当にテレビに出る気があるのですか?」
の問いには土下座をし「これが日本一の土下座です」「私、
地上波には目がないんです」と会場は大爆笑! 途中で退席
する取材陣に「あ、もう帰られるのですか・・・」と寂しげ
な表情。「その靴下はどこで売っているのですか?」の質問
には「これは京王プラザで・・・」「代々木に来て下さった
方に1800円で靴下売ります! ロゴも入れます。原価は
100円です」
質問タイムが終了するとまたフリートークに。
「弁天町で同棲していた頃は毎日殴り合いだった」「女性し
か殴ったことがない」「梅田のニュージャパンサウナで洗濯
していた」と上京前のエピソード、上京後の仕事、インドで
の旅話と素の中将も見え隠れしていました。そして「私の目
的はひとつ!」といいズボンのチャックを下ろしたかと思う
と「今日はやめておきましょう・・・」と結局脱がず。「幸
せになりたい!」「毎日不安でしょうがない。いつ殺される
のかなぁと」「では最後にセカンドアルバムの『ポン中音頭』
でダンスをね」といい流れ星ヘアーへと変身! 舞台上で踊
りまくる中将に悲鳴のような黄色い歓声が!10列目に座っ
ていたにも関わらずポマードの香りが自分のところまで届き
ました。
一通り喋りたいことを喋った後で、マスコミ関係者のための
写真撮影会。「もうダメだ!」といい結局チャックを下ろし、
健太を出すと場内ヒートアップ!「あ〜スーッとした」と満
足げな表情。最後は「福山通運のトラックに幅寄せされまし
た」で終了。
今回の中将はコテコテの関西弁丸出しで、関西在住の人間と
しては親近感がありました。普段の演説にはないようなプラ
イベートな話が盛りだくさんで、会場は大いに盛り上がりま
した。
2001年11月25日
「調布祭」
(電気通信大学)
報告者・アンタレス殿
12時15分頃、会場前に到着したころには、既に100人
以上の列が。スタッフが、「当日券は御座いません」と拡声
器で叫んでおりましたが、列から離れる人は、当然御座いま
せん。学生が多いようでしたが、社会人と思しき方もちらほ
ら。ライブはほぼ予定通り2時頃スタート。
IKKANさんとお名前が分からないのですが(スイマセン)、
いつもエスパー伊東さんとご一緒されている方が、掛け合い
で進行をされておりました。IKKANさんのお話では、ス
タート時点でまだ、中将はお着きでないとのこと。
「さっき電話したら、中野の自宅でまだ風呂に入ってました。
『今日は、何があるんですか?』」ということで、すでに笑
いをとっておられました。
今日の中将は、ワタクシの感じでは、あまり廃人チックでは
なかったなと。なんかテンションが、常人のようであったな
と。きっと、よくお寝みになったせいではないでしょうか?
(違ってたら、ごめんなさい中将)枕(?)の部分6〜7分
は、いつもの変なイントネーションではなく、ほとんど、フ
ツーの大阪弁でした。ワタクシ、関西人なので、このへん微
妙に識別できます。それに何より、登場するとき笑ってらし
たんですよ。(笑顔は御法度だそうですが、個人的には、好
きですが。だって、舞台上で笑ってる中将、怖いもん)で、
「業界が無視しておる」と。「テレビ局はバーニン■やジャ
ニ■ズなどと癒着して、ユルイ芸を垂れ流しておる」「お台
場のフ■テレビに街宣車横付けしてやる」と。ぼやき系のネ
タに入り「あんなチン■もだせない芸人どもに何が・・・」
とおっしゃっていたところに、あろうことか「だったら、お
まえがチン■出せ!」という野次が・・・。
ここからの中将が、冴えてましたね。ワタクシ、胸がすく思
いでした。まず、いったん謝って、十分にヘタレッぷりを見
せて置いて別のネタに入り、10分弱たってから、「では、
リクエストにお応えして」と、おもむろに御子息を。ご開帳
のまま、3分ほど右よりのゴリっとしたネタを披露された後、
「こんなもん、出してもおもしろくも何ともないんだ!」と。
いやあ、いいなあ。こういうとこ、ホント好きですわ。ワタ
クシ。それから、健太に夏江夫人との性生活を干渉される場
面など、なかなかで御座いました。
追記 IKKANさんが、こんなお話を。
「鳥肌さん、いったん舞台に出てからも、5分位、ステージ
空にしたりするんですよ。この前も、指輪がないって、楽屋
に戻って探してたり・・・」ったく。どこまでも、廃人ぶり
が素敵な中将!! 名古屋バスツアーで楽屋訪問される方に
は、全裸でお出迎えだそう。羨ましいかぎりで御座います。