＜カ行＞

海軍陸戦隊

「帰国後、海軍陸戦隊に配属された私は…」

日本海軍の地上戦闘部隊。よく諸外国の「海兵隊」と比較され
ることが多いが独立組織ではなく海軍の一部で、米海兵隊のよ
うな大規模な上陸作戦など機動的な作戦よりも重要根拠地の警
備などが主任務だった。用語の意義としては陸戦隊には艦艇乗
組員によって編成されるものと専門職の兵員によって編成され
る特別陸戦隊、連合特別陸戦隊の二通りがあるが通常、陸戦隊
というと特に後者を指す場合が多い。特二式内火艇（水陸両用
戦車）や四式小銃（米軍のM1ガーランドのコピーと呼ばれてい
るが、日本の九九式 7.7mm小銃弾が使用可能）など奇抜な装備
を開発、実用化したことでも知られている。大東亜戦争では陸
海軍の方針の違いから海軍陸戦隊のみが全滅した戦場も多い。
昭和20年、敗戦により廃止された。
（執筆協力　阿修羅軍曹 殿）

街宣車

２０００年の野音で映像として登場したので、導入はその前だ
と思われます。白地に黒い玉砕文字入りで屋根に乗って演説可
能。公演会場への移動にも使用される。旧日本軍の兵器（竹槍）
などは、搭載しているかどうかは未確認。出来れば、今現在も
海に眠る「戦艦大和」の金属部品の錆びた欠片を海底から採取
し、それを街宣車のエンジンに装着して、日本の魂である大和
と街宣車が渾然一体となった状態で、公演会場に乗り込んで欲
しい。新しい仏像には、古い仏像の一部が内部に埋め込まれて
融合し、魂を未来永劫まで継承していくものなのである。

以下は追加情報。
２０００年９月１４日の大阪公演から、街宣車は黒っぽいグレー
の地（光沢なし）に白文字とぺイントが変更されたようです。
さらに菊の御紋も追加されました。外観が、より街宣車らしく
強力になったと言えるでしょう。この街宣車が、そのままステー
ジに登場して使用された模様です（私も観たかった）。
"BUBKA"11月号2000年には黒い街宣車の写真掲載。隙のないデザ
インである。

拡声器

路上での演説に使用される。
出来れば、国内の史料館に保存されている艦上戦闘機「零戦」
の機体の一部を盗み出し、拡声器内部の電気部品に装着して通
電させ、太平洋戦争前半において無敵と称された零戦と拡声器
とが、電気的に合体した状態で演説して戴きたい。新しい仏像
には、古い仏像の（以下略）。

家族構成

・妻（夏江３７歳）
・長男（健太１０歳）
・ブッチー（伝書鳩）
・ペス（盲犬）
「長年飼っていたシャム猫が、犬であることが判明しました」
「先日、飼っていた文鳥が、自殺しました」
「カラフトフクロウを飼っています」（本土決戦）
「家で飼っていたペットが、全滅致しました」
　　　　　　　　　　　　　　（渋谷オンエアー・ウエスト）
「私の少年時代は、オオサンショウウオと共にあった」
　　　　　　　　　　　　　　　　（雑誌サイゾー１１月号）
かなりの動物好きだと思われます。
◆参照→　音楽ＣＤ「鳥肌黙示録」収録の「動物の唄」
音楽ＣＤに収録以前には舞台版「腐った豚の骨」において幕間
に流されました。
◆参照→　Ｗｅｂ大山椒魚ウオッチング

学歴

・三重県にある皇學館大學で日本神道を専攻。大学院に進学。
・京大法学部卒

兼元

鳥肌氏所有の軍刀の刀銘。兼元は、三本杉と称する独特の刃紋、
切味をもって天下に鳴る名匠。太平洋戦争でも使用された。
◆参照→　ｗｅｂ美濃関鍛治

観客動員

＜　鳥肌実・観客動員数　＞
１９９９年１２月　九段会館大ホール　　　　　　　１０２９人
２０００年　４月　日本青年館大ホール　　　　　　１３６５人
　　　　　　７月　日比谷野外大音楽堂　　　　　　３０２６人
　　　　　１１月　中野サンプラザホール　　　　　２２４０人
（ぴあ２００１年２月５日号による）（執筆協力　象魚 殿）
２００１年　５月　東京ベイＮ．Ｋ．ホール　　　　６３００人
　　　　　１２月　国立代々木競技場第一体育館　１５０００人

着ぐるみ



「ずぶぬれ」（９７年３月）の初演では会場のロビーに着ぐる
みのペンギンが登場して、愛嬌を振り撒いておりました。女性
ファンの一人が「あれ、中身は本人かしら……」とつぶやくと、
着ぐるみの腹にミドル・キックをかます、そのような光景が繰
り広げられておりました。この時点で既に５００人ものファン
が集結し、会場は熱気に包まれていました。会場のパーク・タ
ワーホールは東京ガスのビルなのですが、「この会場でのライ
ブが決まった日に家に帰ると、ガスを止められていました」と
鳥肌氏はコメントしていました。

君が代

『古今和歌集』に収録された「読人知らず」の和歌に、明治九
年になってから、海軍軍楽隊隊長の中村佑庸の上申により、宮
内省伶人であった林広守の手で作曲されたものである。諸外国
の国歌に較べて「暗い」との意見もあるが、あれ以上に「重厚
で不気味な衝動に満ちた旋律」が有り得るのでしょうか？
◆参照→　日の丸

「九九艦爆の急降下爆撃……」（『轟沈！真珠湾』より）

正式には九九式艦上爆撃機。皇紀二五九九年（昭和一四年）に
日本海軍で制式化され、その急降下爆撃の命中精度はドイツの
ユンカースJu-87シュツーカと並び世界最高を誇り、 大東亜戦
争前期には各地で連合軍船舶に大きな被害を与え恐れられた。
しかし後期以降には速度や防弾性能等で旧式化は否めず、より
新型の流星等に更新されていった。その後九九艦爆は一部の機
体が応急の夜間戦闘機に改修されている。
（執筆協力　阿修羅軍曹 殿） 

共産党

「共産党は、なぜ貧乏臭いのか？　それは、赤だからです」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（野音２０００年）

７０年代スーツ風のデザインで、大きな白文字の刺繍を施して
ある。
広島で行った飛び入りライブ（２００１年３月上旬）から、左
足後（やや横）に“死ね　お国のために”が追加されています。
（執筆協力 ことり。殿）

義烈空挺隊

「義烈空挺隊！ありったけの爆弾を縛着しているが史実では…」
                          （２００４年『個人演説会』より）

大東亜戦争末期の昭和２０年５月２４日、熊本の健軍飛行場を
九七式重爆撃機１２機で米軍占領下の沖縄に向け出撃し、途中
で米軍機の攻撃を受けながらも沖縄北（読谷）、中飛行場に強
行着陸し米軍の航空機や人員に多大な損害を与えた。特に墨染
めの迷彩服と脇差、百式短機関銃、破甲爆雷などの特異な武装
で編成され敵占領下の飛行場への突入を成功させたという点で
まさに日本の「空の神兵」の最後の意地を見せた部隊と呼べる
であろう。
（執筆協力　阿修羅軍曹 殿）

九段会館（旧軍人会館）

公演会場。１９３６年の二・二六事件の際には戒厳司令部が置
かれた場所である。格調高い帝冠様式と内装は、鳥肌氏の公演
に相応しい。
以下、阿修羅軍曹 殿による加筆。
２０１１年（平成２３年）３月１１日に発生した東日本大震災
で大ホール天井が損傷し、閉鎖された。

軍衣等

以下は鳥肌氏のプライベート・コレクション
　　　　　　　　　　　　　（雑誌"title"１０月号による）。
・陸軍将校９８式軍衣　バッジは憲兵徽章
・陸軍歩兵大佐大礼服
・三島由紀夫氏の楯の会の隊服（レプリカ）
・海軍将校第二種軍装夏用（レプリカ）

檄（げき）

三島氏による「檄」の録音された音声テープを会場で使用（九
段会館９９年）。市谷で自決した時の直前の演説だと思われま
す。

月月火水木金金

日本青年館にて。実際に使われた戦前の標語。土曜日も日曜日
もない状態で勤労奉仕すべし。

結婚披露宴スピーチ

新郎は、じゅんいち君で、新婦は、よしこさん。
実際にファンから、スピーチを頼まれているようですね。

ゲッべルス（雑誌”ＱＪ”にて言及）

ヨーゼフ・ゲッベルス。ナチスの宣伝大臣。党の機関紙「攻撃」
の編集長。反ユダヤ主義のプロパガンダを展開。20世紀最大の
デマゴーグとされる。ヒトラーの死の直後に自殺。

「公安三課の島袋……」
右翼関連の事案に対応するため警視庁公安部内に設置された部
局で、警視庁は都の組織だが同課はこういった業務の性質上、
全国警察的な側面も持つ。（部局名、担当事項は平成17年8月現在）
（執筆協力　阿修羅軍曹 殿）

皇国の興廃この一戦にあり

野音２０００年での垂れ幕。
これは日露戦争において日本連合艦隊の旗艦「戦艦三笠」が、
「皇国の興廃コノ一戦ニアリ、各員一層励努力セヨ」の信号
（Ｚ旗と呼ばれる旗）を掲げ、帝政ロシアのバルチック艦隊
を撃破したというエピソードによる。
（執筆協力　ことぶき堂 殿）

輿石　東

こしいし　あずま。日本の政治家。
選挙公報等では「こしいし　東」の表記も用いる。
昭和１１年（１９３６年）山梨県生まれ。小学校教諭を経て、
平成２年に衆議院山梨全県区から日本社会党（選挙区、党名は
当時）公認で初当選。
その後、社会民主党、無所属を経て民主党に入党し、党参議院
国会対策委員長、代表代行、参議院議員会長を務めた。
（執筆協力　阿修羅軍曹 殿）

小人プロレス

鳥肌氏は「小人プロレス」の代表でもある。

コルホーズ　

「コルホーズとソフホーズの違いが分かるんです」
コルホーズ（集団農場）とソフホーズ（国営農場）。
◆参照→　Ｗｅｂ「コルホーズ長」の写真あり。