Dioの息子4人の生年はどういう感じになっているのか、という考察である。

まず前提となるのはこの2つ。

・1980年代、DIOが地上にいたのは4年の間だったので、少なくとも4歳以上歳は離れてはいない。

・第6部の舞台は2011年11月〜2012年3月。



まず5部の主人公であるジョルノ。Dioの息子の中で一番Dioの血を色濃く受け継いでいる気がする。



ジョルノ・ジョバァーナ(汐華初流乃) プロフィール

1985年4月16日生まれ 血液型AB 身長172cm

スタンド名:ゴールド・エクスペリエンス

・父親はイギリス人のDIO(肉体はジョナサン・ジョースター)。母親は日本人。

(つまりイギリス人と日本人の混血)母はその後イタリア人男性と再婚。日本国籍を持つが、現在はイタリア在住。

・2001年1〜4月上旬頃、イタリアのギャング組織、「パッショーネ」のボス「ディアボロ」を倒し、

新たにボスの座に着く。

後は63巻186ページ参照。



そして6部で一番好きなチョイ不幸キャラ、ヴェルサス。いつも思うんだが、ジョジョキャラの過去は

ベタベタな不幸話(家族を化け物に殺された〜云々みたいな)を背負ってる訳でもなく、

イギリスのミュージシャン達の過去みたいな、探せば結構見つかりそうな「不幸話」なのがいい。

というかベタな話に見えても、そこをリアルに描くのが荒木飛呂彦先生のすごい所、という気がする。



ドナテロ・ヴェルサス プロフィール

2012年3月21日当時、25歳。逆算して、1986〜7年生まれ。

身長181cm 体重72kg 靴のサイズ27cm

スタンド名:アンダーワールド

・13歳の時(1999〜2000年)家出をする。

・略歴は77巻66ページ



ジョジョには珍しい黒髪美形キャラ、かと思いきやこいつの頭のアレは髪でないことを思い出した。

何なんだ本当にアレは。



リキエル プロフィール

1988年生まれ

スタンド名:スカイ・ハイ

・略歴は76巻146ページ



なかなかのイケメン揃いであるDioの息子の中で一際映える彼。

でも結局6部の息子ではただ1人死ななかったし、幸あれ。



ウンガロ プロフィール

1988年生まれ

スタンド名:ボヘミアン・ラプソディー

・略歴は76巻46ページ



とりあえず年齢順に並べると

長男 ジョルノ・ジョバァーナ

次男 ドナテロ・ヴェルサス

三男 リキエルかウンガロ

四男 〃

となる。

おおすげぇ。イメージ通りだ。

ちなみに私的イメージでは、

兄弟の中で一番精神力も強く、また父親の血を最も色濃く受け継いでいる長男、ジョルノ。

有能すぎる長男と、よく出来た弟に挟まれてかすんだヴェルサス、ウンガロ。

末っ子だが、不屈の精神力とそれに準ずる強さを持った四男、リキエル。



ちなみに北斗神拳の4兄弟にこれを当てはめるとこうなる。

ブチャラティもいないし…と言うことでちゃっかりボスの座に納まる腹黒いジョルノ。

リュウケンに挑んだラオウを思わせる。

ヴェルサスがトキ。従順そうに見えながら、実は戦えば強かったりする。

ウンガロ=ジャギ一番しっくり来る。何というか、フォローしきれない。

そして末弟リキエル。ジョルノに敵うのはただ1人こいつだと思うんだがどうだろうか。

パニック障害でテンパるとアレだけど、実は滅茶苦茶強いと思う。イメージはケンシロウで。



それにしてもDIO様は4年間、敵情視察のつもりか解らないが日本に飛んだり、

フロリダに渡ったり納骨堂に潜んでたり矢を買ったりあげたり

プッチと怪しい関係になってたりと、ほとんど落ち着きがなかったのではなかろうか。

4人の息子も何故作ったのだろうか。とか結局謎が多いままである。



結論として、とりあえずDIO様遊び過ぎだろう。