Yuto's Diary 11月後半〜

一番上が新しい書き込みです。

下線の引かれている単語には説明があります〜。



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12月1日(土)
 今の時間はAM1:30(もう2日になっちゃったな)。
 大気さんは俺の隣で寝てる。すごい可愛い寝顔だ。
 オアシスから帰ってきて、少しテレビを見ながら話をして……
 せまいフロに、2人で入って(恥ずかしかった)。
 そのまま布団になだれこんで。いっぱい、抱きしめてもらった。

 さっきまでお互い元気に動いてたから、布団もまだあったかい(シーツだけは取り替えたけど)。
 最中に、「僕のことも『大気』って呼んで」って言われたけど……さすがに恥ずかしいし、俺の中では大気さんって呼び方が一番落ち着くから「そのうちね」ってごまかしてしまった。
 これから練習しないと、「大気」って呼び方(照れる…)

 そうそう。昨日大気さんの家に行ったら、前遊びに行ったときにはなかったソファがあって驚いた。
「ここに2人で座って、映画とか見ようね」
 ってすごい綺麗な笑顔で言われて、子供みたいに喜んでしまった。並んで座って、えへへって笑いあって、そのままそこでエッチして(笑)。
 いつか、ずっと先のことでいいから、大気さんと一緒に暮らせたら…いいな。

 そういえば、あと3日で大気さんの誕生日だ。
 誕生日プレゼント……何をあげようかな。
 大気さんは指輪をくれたから(愛の告白と……v)、俺は腕時計でもあげようかな。いつも身につけてくれたら嬉しいだろうから。
 指輪は、さすがに左手薬指にしておくのは恥ずかしくて、鎖に通してネックレスみたいにしてつけてる。大事な、1番の宝物だ。

 きっとこれからも、大気さんとうまくやっていかれるんだろう。だって、飽きたり嫌いになったりする余地がないんだもん、大気さんには。
 俺がこんなふうに思うのってかなり珍しい。
 大気さんがいてくれると、なんでもいい方向に向かっていくような、そんな気がする。

 先のことはまだ何もわからないけど。
 でも今は、大気さんと一緒に過ごせる時間を大切にして……大気さんのことを誰よりも好きでいたいと思う。

 こうして日記を書くのは、今日が最後だ。
 何かあったらこのノートに吐き出すと思うけど、今の俺にはもうこれは必要ないから。
 人に言えない言葉が多すぎた。だから日記を書き始めた。
 だけど今は、大気さんにたくさん話せるから……。

 これからも、一生、大気さんと一緒にいられますように。

11月30日(金)
「お泊まり会しようか」
 って、大気さんから電話があった。
『お泊まり会』……大気さんが言うとすごく可愛かったvvv
「じゃあ今日は俺の家にお泊まりしてください」
 って俺が言ったら、
「今日は僕の家に泊まって。明日僕がユウトの家に泊まるから」
 って言われた。
 なんだろう。大気さんの家でなんかあるのかな?

 とりあえずオアシスに行って、そのままお泊まり(可愛い言葉だな)してくる。

11月29日(木)
 マサアキにはまだちゃんと報告してなかったから、今日バイトで会って報告した。
「えーウソー!!」と失礼なくらい驚いてたけど、いろいろ言ったあとに「まあ、ユウトと大気さんならお似合いなんじゃない?」って言ってくれたから、許す(笑)
 マサアキは今はオアシス常連の人(名前忘れた)といい感じになってるらしい。
 落ち着いてくれるといいんだけどな、マサアキも。
 …自分が幸せになると、心に余裕ができるのかな?

 オアシスに行ったら今日はけっこう空いていて、大気さんが俺に家族の話をしてくれた。
「僕の家は父子家庭なんだ。兄弟は下に1人、2つ違いの弟がいて。弟はもう働いてるんだけど、父と一緒に暮らしていてくれてね。僕が大学院に通えてるのも、弟がいたおかげ」
 大気さんの話し方から、弟さんと仲が良さそうだなって思った。俺の家とは大違いだ(喧嘩ばっかしてたからな)。
「高校生の頃、僕、同級生の男の子と付き合ってたことがあって。その人と別れる別れないでもめてた所を、弟に見られちゃったんだ。だから……聞きたくないだろうって思ったけど、弟には話した。僕が、男の人しか好きになれないってこと。
 軽蔑されるかなって思ってたのに、弟は応援してくれてね。相手とうまく別れられるように、いろいろ協力までしてくれて。あのときは本当に助かったし、弟がいてよかったって思ったよ。
 父さんにはまだ知られてないんだけどね……いずれ話すつもりだけど」
 大気さんにそんな過去があったなんて……ちょっとショック。というか、驚いた。
 でも大気さんだってもう23歳だし、そういう過去があったって不思議じゃないんだ。……俺だって今までいろいろあったし。
 話してくれたことが嬉しくて、「今度大気さんの家族に会わせてくださいね」って言ったら、「僕もユウトの家族と会いたいな」って言われた。あまり……会わせたくないなぁ(笑)。

 俺は家族に自分が「ホモ」だって言ってないし、たぶんそう打ち明けたら親父に殴られるだろうと思う。
 だけど、もしも大気さんとずっとこのまま一緒にいるってことになったら……たとえ何を言われても、ちゃんと話したいと思う。
 自分が好きになった人を、身内にくらいはちゃんと紹介したいから。

11月27日(火)
 昨日の続き。

 俺の家に帰ってきて、買ってきた酒を開けてテレビを見ながらいろいろ話をして。
 肝心の話をどうやって切り出そうかと思ってたら、大気さんがトイレへ行ってくれた。
 その間に日記を机の上に用意して、ドキドキしながら大気さんが戻ってくるのを待った。
 大気さんは戻ってきてすぐに日記に気づいて、「これ……」と手を伸ばしてきた。けど、さすがに恥ずかしくて中を見せることはできなかった。
「大気さん、これ、前に読みました?」
 顔から火が出そうなくらい恥ずかしかったけど、思いきって言うと、
「……うん。ごめん」
 って、すぐに答えてくれた。
「前にユウトくんが熱を出したときだったかな。机の上に置いてあったから、何かと思って開いちゃって……全部読んじゃったんだ。ごめん」
 大気さんに頭まで下げられて、焦ってしまった俺は、勢いづいてそれまで大気さんに言っていなかったことを全部ぶちまけてしまった。
 昔自分が援交してたってこと。俺をレイプしたマッチョたちとは、レイプされる前に1回乱交まがいのことをしてたってこと。
 大気さんのことは、出会ってすぐに好きになってたってこと……。それなのに、遊びで中村と寝たこと。
 日記に書いてあったことまでべらべらとしゃべって、気がつくとなぜか俺はぜーぜー言ってた。
「軽蔑……しますか?」
 聞くのは怖くて、だけどちゃんと聞かないとって思って思い切って聞いたら、
「そんなことないよ。ありがとう、話してくれて」
 って綺麗な笑顔で言われてしまって。危なく自分のしたことが悪いことじゃなかったんだと勘違いしそうになってしまった。
「でも、いい気はしないですよね」
 伺うように聞いても、大気さんの笑顔は変わらなかった。
「今は全然そういうことしてないんでしょ? これからもしないって決めたんなら、僕は何も気にしないよ。過去のことは取り消すことができないんだし……それはユウトくんもちゃんとわかってることだと思うから」
 大気さんは、俺の目をちゃんと見て話してくれた。嘘は言ってないよって、態度でもわかるように。
「僕は、ユウトくんは一度決めたことはきちんと守れる人だって知ってるから」
 そう言われて、不覚にもまた泣いてしまった。大気さんの言葉は優しすぎて、俺はいつもぐじぐじ泣いてしまう。泣きグセついて嫌われたくないし、これからはすぐに泣かないようにしよう。
 大気さんはそっと俺を抱きしめてくれて、俺たちはそのまま自然にキスをしていた。
 幸せで胸がいっぱいで、抱きついたまま離れないでいたら、大気さんの…股間が、俺の腹に当たって。
 そこが元気になってるってわかって、一気に顔が熱くなった。大気さんもやっぱり男なんだなって、思い知らされたっていうか(何言ってんだ、俺)
 そのまま、自然な流れで、俺たちは結ばれた。大気さんが優しくリードしてくれて、俺は大気さんを受け入れた。今までで一番気持ちよくて、夢中になったセックスだった。
 俺はずっと声上げっぱなしで、終わったあとすごく恥ずかしかった。
 抱き合ってる最中に「ユウトって呼んで」って言ったら、大気さんは嬉しそうな顔で「ユウト」って言ってくれた。すごく嬉しかった。

 そのまま日曜日は夕方まで俺の家でごろごろ(というかいちゃいちゃ)して、バイトが入ってる大気さんを送りだした。俺も行きたかったんだけど、なんとなく腰がだるくて……(大気さん、けっこう体力あるんだって思い知らされた)

 大気さんの熱を思い出しただけで、顔が熱くなってくる。
  こんなに幸せでいいんだろうか。今にバチが当たりそうで、怖い。
 でも、大気さんが一緒なら、そういうもの全部弾き飛ばしてくれそうだけど!(笑)

 今日はこれからOasisへ行く。早く大気さんに会いたい。

11月26日(月)
 土曜日、起きてすぐ(昼過ぎてたけど)に大気さんに電話した。
 すっごく優しい声で「おはよう」って言われて、それだけで幸せで、携帯握りつぶしそうになってた。身悶えるっていう感じ(笑)
「どこか行こうか?」って誘ってくれたから、買い物に行きたいとわがままを言ってしまった(最近行ってなかったから)。だけど大気さんはすぐにOKしてくれて、新宿で待ち合わせすることに。
 急いで準備して行くと、待ち合わせ前だっていうのにすでに 大気さんは来ていた。前に原宿に買い物行ったときと同じように本を読んでいて、でもあのときとは違って俺たちはちゃんと付き合ってるんだって思うと大気さんがすっごく誇らしかった。
 大気さんは俺が何も食べてないっていうのに気づいたらしくて、最初にマックに行こうと言って。ポテト食べてるだけで絵になるんだ、大気さん……カッコよかったvvv
 そのあとはぶらぶらしながら気になる店に入って服を見た。何件目かで大気さんが突然「あ」と言って、俺の手をとって店に入ったときはすっげーびびった。
「これ、ユウトくんに似合いそうだよ」って言って大気さんが手にとったのは、もこもこしたあったかそうな薄い水色のマフラーだった。
「前に服選んでくれたお礼に買ってあげるよ」って言われたけど、俺はすぐに「じゃあ俺がこれ買うんで、大気さん、もらってくださいね」って交換条件(?)をつけた。
 マフラーの横に置いてあった手袋の中に、そのマフラーとおそろいの手袋があって、それをどうしても大気さんにプレゼントしたくなっちゃったんだ。似合いそうだったし。
 大気さんは笑って「いいよ」と言ってくれた。俺たちはそれぞれマフラーと手袋を買って、店で値札をとってもらって、店を出てすぐに交換して身につけた。大気さんがマフラー巻いてくれて、超ドキドキしてしまった。雰囲気としてはそこでキスしたかったんだけど、さすがに人目が気になったし、できなかった(笑)
 そのあと映画を見に行って、あまり人が入ってなかったし、暗いから大丈夫だろって思って、大気さんの肩に頭を乗せたりして……(恥ずかしいっっ!)
 大気さんはなんにも言わず、でもそっと俺の手を握りしめてくれた。そのままの体勢で最後まで映画を見ていた。
 こんな普通のデートなんて、生まれて初めてだった。すごく楽しくて幸せだった。

 そのあと夕飯を食べに行って、「このあとどうする?」って聞かれて、「俺の家に行きませんか?」って大気さんを誘ってた。
 誘うっていうか、ちゃんと話したかったんだ。日記のこともそうだけど、俺が今までしてきたこととか、全部。
 途中でコンビニに寄って酒とかつまみとかを買い込んで、俺の家に行った。今夜はバイト休んだって言ってたから、もしかしたら大気さんも俺とちゃんと話をするつもりでいたのかもしれない。

 書くの疲れた……。続きはまた明日。

11月23日(金)
 大気さんにもらった指輪、どの指にしたらいいのかすごい迷って……
 けど結局左手の薬指にしてオアシスに行ったら、それを見た大気さんが嬉しそうに笑ってくれた。
 どきどきしながら、「俺たち付き合いはじめました」って報告したら、みんなびっくりしたみたいだけど、「おめでとう」って言ってくれた。嬉しかった。
 ホントは今日は大気さんと一緒にいたかったんだけど、ミツルたちに「お祝いだ!」といわれて居酒屋に連れて行かれてしまって、そのまま大気さんとは会えなかった。
 だけど家に帰ってきてから、携帯に留守電が入ってたのに気づいて聞いてみたら、「あんまり飲みすぎちゃだめだよ」って大気さんからのメッセージが入ってた。
 電話しようかなと思ったけど、今日はもう遅いから(始発で帰ってきたんだから、もう24日の早朝だな)今日の昼間にでも電話しよう。
 ……幸せだvvvvvvv

11月22日(木)
 今日は俺の誕生日だった。
 自分ではすっかり忘れてて、ミツルに言われた通り8時にオアシスへ行ったら、店に入った瞬間クラッカーをたくさん鳴らされて。
 大きなケーキ(マスターの手作りケーキだったらしい。おいしかった)に23本のろうそくが立てられて用意されてて、みんなで『ハッピーバースデー』を歌ってくれた。
 嬉しすぎて泣いてしまった。情けない。
 大気さんもすっごく優しい笑顔で笑っていてくれて、その笑顔を見たらなんか安心してしまって、さらにぼろぼろ泣いた。
 しばらくはみんなでわいわい騒いでて(みんながいろいろプレゼントをくれた。嬉しかった)、途中でミツルに「奥で大気が待ってるよ」って言われて、すっごいどきどきしながら奥の部屋に行った。
 大気さんはいつもの笑顔で「誕生日おめでとう」って言って、プレゼントをくれた。開けてみたら、中にはシンプルなデザインのシルバーの指輪が入っていた。
「僕もずっとユウト君のことが好きだったんだ。このあいだは突然だったからびっくりしちゃって、すぐに返事しなくてごめんね」
 って……そう言って笑ってくれた大気さん。
 すっごい嬉しくて、胸が苦しくなるくらい嬉しくて、思わず大気さんに抱きついてしまった(酔ってたせいだろうな、きっと。じゃなきゃそんなことできない!)。
 大気さんの腕の中はすごいあったかくて、好きな人と両思いになるって、なんて幸せな気持ちになれるんだろうって、また涙が止まらなくなった。大気さんが着ていた仕事用のベスト、びちょびちょにしてしまった……。
 そのあと、初めて大気さんとキスしてしまった(寝てる大気さんにキスしたことはあったけどさ)。
 すごく、気持ちよかった。大気さんキスがすごいうまいんだもん……。勃ってたの、気づかれたかな(恥ずかしい)。
 さすがにその場で最後まではいかなくて、俺が汚したベストを着替えるっていう大気さんより一足先にフロアに戻った。
 戻ったときには悪酔いしてるみたいにめちゃくちゃで(俺が)、あまり記憶に残ってないんだけど、どうも店の中で大暴れしたような……。
 気づいたら家に帰ってきてたんだけど、誰が送ってくれたんだろ。……大気さんかな、やっぱり。

 机の上に書き置きがあった(今気づいた)。
 やっぱり大気さんが送ってくれたみたいだ。
『明日、みんなにちゃんと報告しようね』って……。
 俺たちが付き合い始めたことを、って、ことだよな……?
 ……なんか、すごい実感湧いてきた。
 今すごく幸せだ、俺。また泣いてしまいそうだ。

 だけど、大気さんとSEXする前に…ちゃんと話さないといけないな。俺が過去にしてきたこと、全部。
 そういう体だけどかまわないかって、気持ち悪く思わないかって、聞かないと。
 別にSEXが一番大事なことってわけじゃないし、体を拒まれてもかまわないけど、でもそれが理由で別れたりはしたくないからやっぱりちゃんと話しておきたい。
 付き合い始めたばっかりなのに不吉なこと考えちまったな。

11月21日(水)
 一人で悩むのは耐えられなくなって、やっぱりミツルに相談してしまった(電話で)。
 ミツルにも、今まで言えないでいたこと……援交してたこととか、全部話して、日記にはそのことも書いてあったとも話した。
 電話ごしにう〜んと唸ってたミツルは、大気さんにさりげなく探りをいれてくれると言ってくれて。
 悪いとは思ったけど、好意に甘えることにした。今の俺にすがれるものって、ミツルの優しさだけだし。
 どんな 
【←ここでいったん途切れてます】

 今、ミツルからTELが来た。
「とりあえず、明日オアシスに来い」だって!
 どうしよう。恥ずかしいし怖くて、とても大気さんに会えそうもない。
 だけど、一刻も早く返事が聞きたいし……ミツルの助言が欲しいから……行くことにしよう。

 大気さんに、会いたい。会って話がしたい。……前みたいに。

11月20日(火)
 ふと、思った。
 もしかしたら大気さん、俺みたいな軽薄な奴とは付き合えないって思ってるのかもしれない。

 もし日記を読まれてれば、俺が今までどんなことをしてきたのかも知られたってことで……援交してたってことも、おやじとかと普通に寝てたってことも……全部知られてしまったってことだ。
 そんな奴と付き合いたいなんて、思わないよな。……誰も。

 告白する前に、ちゃんと自分の過去のことを全部話せばよかったんだろうか。
 でもそんなこと、絶対できなかったと思うけど。

 大気さんは、いつ返事、くれるんだろう。

11月19日(月)
 昨日は、なんか…………。
 告白したんだけど……。

 帰り際、思いきって大気さんに「好きです!」って言ったら(男を恋愛対象として見れるかどうかも聞かずに)、
「返事……待ってもらっていいかな?」
 なんて言われちゃって……。
 考えてもなかったって顔されて、すげー……途方にくれた。

 大気さんにとって、やっぱ俺って恋愛対象にならないのかもしれない。
 だからあんなに困った顔されたのかもしれない。

 こんなことなら告白なんかしなくちゃよかった。



          【↑涙の落ちた跡がこのあたりに……】

11月17日(土)
 これから大気さんの家に遊びに行く。
 どきどきして落ち着かない。
 大気さんにどうやって切り出そう。真っ向から「付き合ってください!」って言っていいものか……悩む。
 とりあえず大気さんが同性もいけるクチなのかどうか聞かないとダメだろうな。それで、女しかダメだってことなら……告白するのやめよう。
 でも、同性もイケるって言ったら……迷わず告白だ!

11月16日(金)
 Oasisに行って、明日大気さんを俺の家に呼ぼうと思ったら、大気さんのほうから「明日泊まりに来ない?」って誘われてしまった。
 もちろん断る理由もなかったし、ソッコー「行きます!」って答えて。
 家に帰ってきてから、はっと気づいた。考えていた予定が狂いはじめてるってことに。
 本当ならこの部屋に大気さんを読んで、日記帳を見せて「読みましたか、これ?」って聞こうと思ったのに……。
 大気さんの家にこれ持ってくほど、恥知らずじゃないぞ…俺。


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