田島×勇蔵
熱いまぐわい
(後編)
「さてと」 背後からしてくる音に聞き入っていると、ぎしっと音を立ててベッドが軋んだ。 恐る恐る顔を動かし、俺の背後に立った(らしい)兄貴を振り返ると…… 「あ…………っ」 そこにいたのは、俺の予想通りマッパになった兄貴だった。 ときどき日サロに行っている兄貴の身体は、どこもかしこもほんのりきつね色で。今にもぴくぴくと動きだしそうな筋肉が、腕や胸、腹筋などにはっきりと形をつくっていた。スポーツ選手にでもなれそうなくらいカッコイイ身体だ。 舐めるような視線で上半身を観察してから視線を下に移していくと、くっとくびれたウエストのすぐ下に、そんなに濃くはない茂みを見つけ──そこからにょきっと生えている1本のまつたけに、俺の視線は釘づけとなった。 (しっ、信じられないくらい立派だ……っ!) 風呂場で何度が見たことはあったけど、こんなに大きくなっているところは初めて見る(当たり前だけど)。 若頭のそれに比べたら負けるかもしれないけど(若頭と市郎の兄貴の絡みを覗いてしまったときのことは今でも忘れられない)、でも並みの男よりはずっとデカイ。 たっぷり数十秒間兄貴のイチモツを見つめたあと、はっと我に返って兄貴の顔を見上げると、兄貴は意味深に笑いながら俺を見下ろしていた。 そして、信じられないことを言ったのだ。 「……欲しいか?」 「えっ……?」 「欲しいんだろ、俺のこれが。もの欲しそうな面しやがって」 「そっ、そんなことありませんっ!!」 確かに『立派でうらやましいなぁ、俺もああなりたいなぁ』とは思ったけど、それはきっと兄貴が『欲しいんだろ?』って言った意味とは違った次元の考えのはずだ!! だったらいらないっ、全然いらない!! だけど兄貴は自信満々で、まつたけの幹をさすりながら俺を挑発するような色っぽい視線を投げてきて。 「うそつけ。自分のケツ穴がどれだけひくひくしてるかわかってねぇのか? 俺のこいつが欲しいって、疼いてんだろ」 皮肉っぽい声に(ちがうんだけどっ!!)と言うつもりが、なぜか俺の口からは、 「ああ……っ」 なんて掠れた声しか出てこなかった。 (なっ…なんだ!?) 兄貴の言葉に、条件反射のように全身が熱くなっていく。特に、開いたままの尻の穴が……存在感を主張するようにむず痒くなりはじめて。 「ほら、欲しくないか? これでケツ穴犯されたら、気持ち良さそうだろ?」 「あ……あ、ああ……」 まるで暗示だ。催眠術だ。兄貴のチンポが、本当に欲しくてたまらなくなってくるなんて……! 「兄、貴っぃ……っ」 口から洩れる息が、再び熱を帯びはじめる。やばい。やばいぞ、これは!! 兄貴に流されてる。思いっきし兄貴のペースに巻き込まれてる! (だ、誰か俺を止めてくれ〜〜!!!!) 心の中で強く唱え、どうしたら兄貴の暗示から逃げられるかを考えようとした俺の脳裏に、ふいにある光景が浮かび上がってきた。 それは、あの日偶然見てしまった、熱くきつく抱き合う若頭と市郎の兄貴の姿で。 (ヤバ……ッ!) 市郎の兄貴が若頭のチンポを尻の穴に入れられて気持ち良さそうに喘いでいる姿を思い出したとたん、俺のチンポもきゅんっとなった。 「あうっ……ぅ」 あのときの興奮がよみがえり、チンポが暴発しそうになったのを必死に耐える。こんなところで射精してしまえば、兄貴の怒りを買うのは目に見えてるし! ──が、そのときに洩らした犬の鳴き声のような喘ぎが兄貴のやる気に火をつけてしまったらしい(ただ単にその気になっただけなのかもしれないけど)。 「わかったわかった、挿れてやるよ」 なんて言いながら、俺の尻に亀頭の大きく張り出した巨大まつたけを近づけてきたのだ!! 「ひっ……っ!!」 挿れて欲しいなんて言ってなぁい!! と叫ぶつもりが、『時すでに遅し』って感じで。 「ぶっといウンコもぶりぶりしてんだろ? だったら俺のソーセージくらい軽く入るって」 『ぶすっ!!』と一気に数センチ差し込まれ、ためらいなく奥へ奥へと突き入れられる。 ぬぐぬぐっと俺の中に収まっていく兄貴のチンポ。デカイ、デカすぎる……!! 兄貴のはどう見てもソーセージじゃない! 立派な高級まつたけだ!!! 「うぁ……あ、あああ………ぁ!」 痛い!! とてつもなく痛い!! 尻の穴が壊れちまう!!!! 「兄貴、兄貴!! いたっ、痛いっす!!」 「だいじょぶだって。ほ〜ら、緩くなってきたぞ」 「そんなこと、全然ないっすよ……!!!!」 きついのは当たり前だ。最初から緩ければウンコが洩れ洩れだしなっ!(何言ってるか自分でももうよくわからないぃぃ!!) そういえば……慣らされてないんじゃないか、俺の尻の穴!? 「どうだ〜? 感じてきたか?」 「いだい、いだいでずっ……」 「あ〜ん? じゃもっと自分で腰振れよ」 「いだくで……っ、う、うごけまぜん〜〜」 「なんだと?」 「いだい…いだい、いだいっすぅぅうう」 「……ったく」 チンポを入れられたまま硬直して動けなくなった俺のみじめったらしい姿に呆れたのか、兄貴は俺のチンポに手を這わせて、だらだらと流れていたガマン汁をすくうように掌全体でチンポを撫で回した。 それからいったん巨大まつたけを俺の中から抜き出し、くちゅくちゅと音を立てながら俺のガマン汁をまつたけに塗り込んだ(ゆるゆると首をひねって涙交じりの目で見ると、兄貴がそんな恥ずかしいことをしてたんだ) てらてらに光った兄貴のチンポ。まつたけの飴かけみてぇだ……(そんな食い物はこの世に存在しないだろうが) 「ほら、挿れるぞ」 「あ、あっ……あぅ…………んっ」 再び押し入ってきた兄貴のチンポ。じっとりとしたぬめりが俺の肉壁と兄貴のチンポの隙間に少しずつ流れてくる。兄貴のチンポが、だんだんスムーズに動いていく。……でも。 「ほら、どうだ?」 「へ、んな、感じっす……あ、ああっうっ」 気持ちいい……なんて程遠い! ウンコが、ウンコが逆流してきたみたいだっ!! 「ほら、自分でケツ振って動けよー。動かないと気持ちよくないだろー?」 ヒイヒイ言ってる俺と正反対に、兄貴は余裕って感じで煙草を吸いはじめて(ライターを鳴らす音と漂ってきた匂いでわかった)。 ひどい異物感を発しているそれも、頑張って動けば気持ちよくなれると思った俺は(だって、市郎の兄貴は動いてもらってよさそうにしてたからさ)、言われるままに腰を揺らした。 でも、動かし方がよくわからない。女の中にブチこんで腰を振るのとはわけが違うらしく、全然フィットする感じがない。 「っ、あっ、ん、んん」 動きに合わせて声が洩れるものの、喘ぎとはほど遠いその響きに、兄貴はふいに笑いはじめた。 「なんだよそれ。ウンコしてんじゃねぇんだぞ? もっと色っぽい声で鳴けねぇのかよ」 「だっ! そんな、こと……言わ、れてもっ、はぅっ!」 兄貴の態度は俺をバカにしているような感じで、ムキになった俺はさらに頑張って腰を動かした。……けど、 「うっ? はっ、あっ、っと、う! んっ!?」 いくら頑張って腰を振っても異物感がひどくなるばかりで、「気持ちいい」なんて思えない。……ダメだ、全然わからない。 そんな俺の様子を見かねたのか、兄貴は煙草を灰皿に押しつけると俺の腰に触れてきて、前屈みになって俺に密着してきた。 「しょうがねぇなぁ。いつも独りよがりなセックスしかしてねぇからそんなことになるんだぞ。 いいか、これからはセックスするときは相手の動きも見てろよ。気持ちよけきゃ攻められてる方も自分から腰振ってるもんだからな」 「はっ……はいっ!」 「勉強不足のお前のために、今日は特別に俺が動いてやるからな。自分の腰がどう揺れると気持ちイイか研究しろよ」 そう言って、きっといつもしているようになんだろう動きを開始した。 「はぁううっっ!」 兄貴が猛然と腰を振ると、俺の中に突き立てられた兄貴のチンポがずぐずぐっと俺の内側を抉るように擦り上げてくる! それまで俺を苦しめていたものとは思えないほど、それは正確に俺の感じる場所を突いてきた。 「んはっ、ん、ま、まって……っ」 「待てるかっつの」 「あうっ、そ、そこ・・ぉっ!」 ビリッビリッと電流が走る場所があって、そこをチンポで刺激されるたびに身体も跳ね上がった。こ、これってば、いったい……!? 「ここだろ、お前のいいところ」 「あぁ、んっ、は、いぃっ……!」 「ここが前立腺だぜ。覚えとけよ」 「ひっ!ん・あっぁああっ!」 聞いたことはあるけど、いまだかつて一度も刺激されたことのなかった場所を攻められたことで、俺の中の何かが弾けた(ような錯覚を受けた)。 「あ、ああっ、ん、ああぁぁぁっ!」 規則的なリズムに合わせて身体を揺すられていると、そのリズムが俺自身の身体にも染みついていく気がする。 兄貴の言う通りだ…………腰が、腰が勝手に揺れてしまうっっ!! 「あぁっ、あうっ、んっ、あんっ……!」 動きに合わせて声が洩れる。その声の響きにぎょっとした。『あんっ』てなんだ、『あんっ』って!? 「いいんだろ、勇蔵」 悲鳴しか上げていなかった俺が喘ぎはじめたことで兄貴のやる気はさらにヒートUPしたらしい。 「これがお前の知らなかった『自分から気持ちよくなる』ってことなんだよ」 「はい! はいぃいいっ!!」 「これからは自分でも努力しろよ」 「ううっ、んあっ・ああっっっ、イク……っ!!」 ニッチョニッチョと音をさせながら必死に腰を振っていると、急激に射精感が高まってくる。このままイケたらすごく気持ちいいだろう! だけどそのとき、突然兄貴のチンポが俺の尻から『スポンッ』と抜けてしまったのだ。 「えっっ!?」 ようやく腰の動きも安定してきて、まさかそんなことになるとは思っていなかったから、驚いたような声が出てしまった。 兄貴は自分のチンポを宥めるように軽く扱きながら、四つん這いのままだった俺を見下ろして命令した。 「寝るんだよ。ほら、カエルが轢かれたみたいなカッコで」 「えっ?」 「早くしろ、おら」 と言いながらわき腹を蹴られて、「うっ」と呻きながらベッドに突っ伏す俺。そこをさらに足でげしげしと踏みつけられて、俺は慌てて兄貴の命令どおり仰向けになった。完勃ちのチンポを蹴られるほど痛いものはない!! (こ、これって、まっ……まさか…………!?) 俺も女とよくやる体位を…兄貴はしようとしてる??? ごくりとつばを飲み下しながら兄貴を見上げると、そこにはギラギラと光る目があって。 やっぱりというか、当然というか……俺の不安は見事に的中してしまった。 俺の両足を掬い取り、一気に高い位置まで抱え上げて、渇いた唇を湿らせながら楽しそうに笑う兄貴。 「どうだ? この態勢のほうが、『犯されてる!』って感じがするだろ?」 「あに、兄貴……っ」 確かにバックでしてたときより、兄貴の顔を見ているこっちのほうが恥ずかしいし、怖い。 これから、どうされてしまうんだろうか。尻の穴で兄貴のチンポを咥えさせられたら……また、あんなみっともない声を出してしまうんだろうか(絶対出ちまうって!)。 俺の身体をぐぐっと身体を折り畳み、その場所が俺自身にも見えるような体勢をとろうとする。 濡れてる……俺の尻の穴。 「ほーら行くぞ〜〜。突、撃……っと」 「ふぬっ……んくっ、あ、あうっ……!」 一度広げられたそこは、軽々と兄貴のデカ物を飲み込んでいく。ずぶずぶと、腹の奥深くまで。 「あふっ、ん……あ、ああ、はあぁあ……っ」 「気持ち良さそうだなぁ、勇蔵。もっと掻き回してやろうかー?」 「んはあっっ!! くは、あっ、だめ、だめっっ……!!」 まつたけが深く浅く俺の中を突いてきて、ぐりぐりと内側の壁を刺激して。そのたびに『ずぬるずぬる』とぬめった音が俺の耳まで届いてきた。 さっきまでは特大のカチカチウンコが出入りしてるような激痛だけしか感じなかったのに、どうして今はこんなにぞくぞくするような快感が走ってるんだ!?(スポットを探り当てられたからだってのはわかるけどさっ) 「んはっ、はっっ、ああんんっ!」 鼻にかかったような声は止まらない。こんな声が俺の口から出てくるなんて……信じられない!! 「いいっす、兄貴……っ、いいっす!!」 「何がいいんだ? はっきり言えよ!!」 「あああっ! 兄貴のデカチン気持ちいいっす!! ぐっ・ああぁっ、あうぅぅっ!!」 大きく身体を揺さぶりながら、促されるままに卑猥な言葉を口にする。 女に言わせてた言葉を俺自身が言うことになるなんて……そんな日がくるなんて誰が予想していただろう? 「デカチンがどう気持ちいいんだよ? おら、どうなんだよ」 「ひぐっ……! あうっくっ、あ、兄貴のチンポっ……で、デカくて、あ・ああっ!」 「デカイのはわかってるっつーの!」 「ヒィっん!! あ、あついっすっ! あつ…って太いぃぃ!!」 「んなありきたりなことしか言えねぇのか、てめぇの口は!!」 「ぐうぅあああ!! あついぃぃっ!! あついよおぉ!」 「もっと気の利いたこと言えよ! おらっ!」 「あっやっ、だめっす、そんなっ! ん、あ、んんぐっ!!」 どんなに怒鳴られても、俺に言えるのは「デカイ」「太い」「固い」くらいで。他になんて言えばいいのか考えたくても、頭の中に言葉が浮かんでこない。 兄貴を満足させるような言葉を言おうとしても、兄貴の激しい動きに思考がマヒして、結局野太い喘ぎしか発することができないんだ。 「ひうっ、ん、あ、あひ、いぃ、いいっ!! 兄貴のまつたけ…すごいぃいい!!」 押し広げられる快感に思わず口走ると、兄貴は腰を大きくグラインドさせながら不服そうに眉をしかめた。 「あ〜ん? 誰がまつたけだって?」 「あぐぐっうううっ!!」 「俺のはあくまでソーセージ。だろ? ホモソーセージってのがあるだろー? それにそっくりじゃねぇか」 ホモソーセージ……どこかで聞いたことがあるような商品名だなとは思ったが、確かあれは中太でピンク色だったような気がする。兄貴のは絶対あれじゃない!! な、なんで兄貴はソーセージにこだわるんだ!? 汗で湿った兄貴の背中に両手を回し、爪を立ててしまいそうなほど強く縋りつく。兄貴の突き上げは俺の身体を簡単に揺らし、こうしてどこかにつかまっていなければ背中でずり上がってベッドに頭をぶつけてしまいそうだ。 兄貴はどちらかというと頭脳派なんだと思ってた。けど、組の幹部をやってるだけあって、胸も腕もきっちり鍛え上げられていた。がっちりしてる……というよりは、筋肉の肉体美って感じか(なに気持ち悪いこと言ってんだ、俺!?) 「はひっ、んっ、あんっ、ああんっ! 兄貴、いいっ、いいいぃっ!!」 「初めてだってのにきゅうきゅう締め上げてきやがって。あ? わかるか、この淫乱が!!」 「はうぅっっんん!!!!」 罵声を浴びせられながら激しくピストンされて、プライドをずたずたにされるような状況なのに、俺は信じられないほどの快感を味わっていた。 気持ちいい。怖いくらいに感じてる。こんなに気持ちいいことが、女にブチ込む以外にあったなんて!! 完勃ち状態のチンポは、みっちりと密着している俺と兄貴の身体に痛いくらいに挟まれて、しきりにヨダレを垂らしていた。今にも暴発してしまいそうなくらい、精液の流れが先っぽまでこみ上げてきているのがわかる。 「あ、兄貴、俺っもう……!!」 どうにも耐えられなくなって、俺は兄貴にすがりついたまま兄貴の肩に額を押しつけて懇願した。 「も、イカせてっ、イカせてくださいぃぃ!!」 恥も外聞もなく叫ぶと、長い時間俺が待ちわびていた言葉がようやく兄貴の口から発せられたのだった。 「いいぜ、イケよ!!」 冷静だった兄貴の声も少しうわずっていて、それが最後の引き金になった。 ぐっぽぐっぽという音が、急激に早くなっていく。兄貴のピストンて……力強すぎる…………。 「いっ…イクぅぅぅっっっ!!」 ぶるぶるっと背筋を走った快感に任せて、俺は限界まで勃起したチンポから大量の精液を吐き出すために声を上げた── 「ああああっっっ!! ……………………って……あれ?」 いつもならば、射精する瞬間は頭の中が真っ白になって魂が抜けてしまうような感じになるのに、今日に限ってはその感覚がなかった。 代わりにおとずれたのは……そう、まるで怖い夢を見てたときにはっと目が覚めたような感じ。 ゆっくりと頭を動かして、何がどうしてこうなっているのか確認しようとした。 ここは自分の部屋の自分のベッドで……時計の針は、3時を少し回ったところだ。 下半身だけは「元気いっぱい!」って感じだけど、ちゃんと服も着てるし……乱れた呼吸は同じでも、今置かれている状況はさっきまでとは全然違って。 つまりさっきまでのアレは── 「ゆ……夢?」 兄貴に激しく攻められてたのも、それで大きな声で喘いでいたのも……全部現実ではなかったのか。 「そんな……」 信じられないけど、縛られていたはずの手首も、力一杯叩かれた尻たぶも、兄貴のデカいチンポに広げられた尻の穴も、全然痛みを発してない。 それに兄貴が側にいないことが、すべて夢だったってことのなによりの証拠だった。 「…………んなのって……アリかよ……」 いや、兄貴とヤった現実はなくてもよかったんだけど、気持ちいいセックスを最後まで味わいたかったっていうのが本音だからさ。 (あんな激しい夢を見るなんて……どれだけ溜まってるんだ、俺……) 「1番いいところだったのに……」 布団の中でぎんぎんに育っているチンポが空しくて、俺はいそいそとティッシュを引き寄せたのだった。 その日から、田島の兄貴の顔をまともに見れなくなったのは──言うまでもないよな……(今までだってまともになんて見れる相手じゃなかったけど、今まで以上にさ……)。 それにしても、あれはかなりリアルな夢だったな。実際には掘られてないケツの穴が疼くなんて……俺って素質ありなのか!? |