| 旅立ちは8/18の夜。深夜発の高速バスにて大阪を目指すことになりました。 事前準備はバッチリ、思い残すこともなく無事にバスに乗り込みいざ大阪へ出発! バスはしっかり冷房が効いていてすごく快適で、ああいった空間で寝るのが苦手なわたくしもいつもよりたくさん寝ることができました(バスの長距離移動は冬より夏のほうが全然快適ですよ)。 何度か目が覚めてしまったものの、ばっちり目が覚めた頃に予定の駅にて下車。した瞬間襲い来る熱風! 「ぐわぁ! 来た! 来ちゃったよ大阪!」って感じでした(笑)。 そのまま最寄の地下鉄駅まで行き、トイレにて身支度開始。しかしトイレの中もむわ〜んと暑く、気づけば鏡に映る自分の首筋には大量の汗が噴出してました。このときはホントに汗をかいている自覚がなくて、「な、なにこの水! なんか出てる!」とひとしきりパニくってみたり。 その後も汗と言う名の水と闘いながら化粧を終え、いざインテへ向かうことに(今回は1日目も参加してきたんです)。1人で大阪の地下鉄に乗るのは初めてで、何度も何度も乗換駅を確認しつつなんとかニュートラムまで無事に乗ることができました。 ニュートラムを降りればあとはインテックス大阪までは徒歩で移動となるわけですが、これがまた大いに驚いた。セミの大合唱ですよ! なんだあのセミの声! 異常発生したのかと思われるほどの鳴き声に、わたくし一瞬怯みましたよ!(うちのほうはセミがもうほとんどいないんで、最初なんの音かわかりませんでした) 日差しも強く、人の波に揉まれながら茫然自失となるわたくし。「大変なところに来てしまった……これが噂に名高き関西の夏か」などと思いつつ、フラフラしながらようやく会場の中へ。 辿り着いたらとりあえず一服(これ大事です、わたくしのエネルギー源ですから/笑)。そして建物の中に入ると、これが予想以上に快適でした。冷房がしっかり効いていて、ビックサイトとは比べ物にならないほど居心地が良かったです。外との温度差が激しいから汗は大量に噴出してきたけど(笑)。そしてわたくしは極度の冷え性でもあるので、お腹だけはしっかり冷えちゃったけど(爆)。 そんな感じで大変心地良くイベントを楽しみ、会場で合流したakitoさんと共に宿泊ホテルへ移動することに。帰りの道すがら再び大量に汗をかき、「ホテルに着いたらまずシャワー!」を何度も唱えつつホテルへ到着。 完成したばかりのホテルは大変綺麗で、セミダブルという2人で泊りにはちょっぴり狭い部屋でもまったく気になりませんでした。そしてわたくしは宣言通りまっすぐシャワーへ直行。さっぱりしたところでベッドでゴロゴロしながらお互いに買ってきたお宝を読みふけり、それからようやく夕飯という名の酒盛りに出かけることに。 ホテルのフロントのお姉さんに美味しいお店はないかと尋ねたところ、懇切丁寧な説明と共にホテル周辺の地図を頂いたのでフラフラと探してみたり。でも2人ともしっかり疲れていたので、結局ホテルからほど近いところにあった炭火焼鳥屋さんへ入りました。 地下1階にあったそのお店は大変オシャレなお店で、週末ということもあってか多少混んでいてわたくしたちはカウンター席へと案内されました。そのとき視界の右側にあるものが飛び込んできました。 「オ、オヤジがいる……っっっ!」 カウンターの右横が厨房になっていて、ガラス張りのそちら側に素敵なオジサマがいたのです! 長身で細身の身体に白髪まじりの髪。見まがうことなどありません、完全なるオヤジです!! その方は店のマスターらしく、ガラス張りの厨房でこちら(カウンターのほう)に向かってもくもくと焼き物を焼いていました。その姿の凛々しいこと! わたくし大興奮しまくりまして、その後チラッチラッとその方に熱い視線を送っておりました。 ドリンクと食べ物を頼み、他愛ない会話をしながら美味しい料理を堪能するわたくしたち。そのときふいにマスターがカウンターの中に入ってきました。そしてわたくしたちの目の前に! 「こちら『せせり』になります」 期待を裏切らない素敵ボイスでそう言うと、持っていたお皿をスマートな動きでテーブルに置いて。これまたスマートな身のこなしですぐに厨房へと立ち去ってしまわれて、短い接触時間がちょっぴり残念でしたがわたくしのテンションを高めるのには十分な時間でした。 せせりというのは鶏の首のお肉だそうで、わたくし初めて食べたんですがすごく美味しくて大喜び。「やるねマスター!」と心の中で賛美したのは言うまでもありません。 しかもそれは串焼きだったんですが、食べやすいように串から身を抜いた状態で持ってきてくださって! 「おいおい、そりゃ惚れないはずがないでしょう!」って感じで、わたくしさらにその方のトリコに!(←アホです) 「あ〜ダメだ。惚れた。完璧惚れた」 と何度呟いたことか。そのたびにakitoさんの冷ややかな眼差しを受けたわけですが、そんなものも気にならないほどわたくしの心はマスターに捉われておりました。ああマスター……(あ、すみません。軽く回想してました/爆笑)。 そのときakitoさんがふと、 「持ち帰りってできないのかなぁ?」 と言い出して。そのときはお腹がいっぱいだったものの、確かに持ち帰りしてホテルでもう1杯飲めたら幸せだと思ったわたくし(まだ呑む気マンマン)は、ムリだろうなと思いつつ聞いてみることに。 しかもそう思ったときに、頼んでいた最後の料理を持ってきてくださったのがマスターで! 「これはぜひともお声をかけなければっっ!」と、一大決心して声をかけたのです。 「あのぅ(←すっごく不審な声のかけ方)」 「はい?(爽やか! 爽やかな返事!)」 「持ち帰りって……できませんよねぇ?(←さらに不審者みたい)」 「申し訳ありません、お持ち帰りはご遠慮いただいてるんですよ」 「あー……ですよねぇぇ(←いよいよヤバい)」 「やっぱり冷めちゃうとね、あったかいうちに召し上がっていただくのが一番ですから」 「そうですよね……あはあは(ヤバさMAX)」 「本当に申し訳ありません」 (ぎゃー! なにこれ! なにこれ会話!? 会話しちゃったよ! 素敵オヤジと会話ぁぁぁ!) 表面では冷静を装っておりましたが、内心はこんな感じで大爆走。もう素敵過ぎるんですよオヤジが! ちょっと高○健みたいな話し方で、ちゃきちゃきっとした感じで頭を下げたりしちゃうの! 可愛い! 可愛すぎるオヤジ!(大興奮) そんな思いも寄らぬ会話もできて、思い残すことなく店を出ることに。お腹もいっぱい胸もいっぱいの幸せ気分で会計をしようとレジへ向かったところ、akitoさんが思わぬ爆弾を投下してくれました。 どうしてそんなことになったのか詳細は忘れてしまったんですが(テンパってたせいだろうな)、akitoさんが突然お店の方にわたくしとマスターの2ショットを撮らせてくれと言い出しまして! お店の方がマスターを呼んできてくださって、なんと2ショットを撮らせていただいたのですっっっ! しかもそのときマスターはわたくしに名刺を……名刺をくださったのですぅぅぅ〜! ぎゃーカッコいいよ磯○さーん!(爆発) そんなわけでakitoさんがわたくしたちを携帯のカメラで撮ってくれて、わたくし幸せ気分でお店を出よう……としたら、なんとakitoさんが「画像がなーい! もう1回!」とかぬかしやがりまして。すでに店内に戻っていたマスターを店員さんが心優しく呼んできてくださって、今度こそしっかりとカメラに収まりました。 2度も奇行にお付き合いさせたのにマスターは最後まで素敵な笑顔を向けてくださって、わたくし本気で憤死しそうでした。カッコいいオヤジ! オヤジバンザイ! 抱き締めさせて!!!(変態め) そんな感じに盛り上がりつつ、ホテルに戻る前に明日のためのコピーをするために近くのコンビニへ。わたくし調子に乗りまして再び酒を購入(本当にただのアホです)。 ようやくホテルに戻り、素敵な出会いを思い出しつつ翌日の準備をするわたくし。酒を飲みつつマスターのことを考えてニヤニヤしていたら、5周年記念本につけるしおりの裁断を見事に失敗しました(しおりの横のラインが激しく曲がっているものがあるはずです。ぶち当たっちゃった方本当にごめんなさい/笑)。 作業が一段楽したところで明日に備えて寝ることになったんですが、なかなか眠くならなくてakitoさんにちょっかいをかけまくるわたくし(『セミダブルの悲劇』と名づけるに相応しい暴挙の数々も仕掛けました/爆)。4時を過ぎた頃ようやく眠ったのでした。 翌日。起きたら寝汗が酷くて速攻シャワーを浴び、akitoさんに買ってきてもらった水を大量摂取したわたくし(自分で買いに行こうと思ったら、部屋の前でずっと立ち話をしている女性客がいて出られなかったんです。わたくしホテルの浴衣だったので/苦笑)。今考えればこれがわたくしの腹具合を狂わせたわけですが、そのときは前日の酒のせいで渇ききった喉を潤すことに勤しんでいたわたくしはまったく気づきませんでした。 このあたりのことを詳しく書くのはさすがに恥ずかしいので8/21の日記を読んでいただくとして(照)、とりあえずインテへ向かうことに。 途中、前日の可愛いマスターの話をして盛り上がっていたせいか、わたくしすっかりイベントの開場時間を忘れてしまいまして。アナウンスで「開場5分前です」の声を聞くまでまるっきり危機感なくのんびりペースで歩いてました。その結果あんな失態を演じることになるわけですが……そのあたりも日記を読んでいただくということで(笑)。 いろいろありましたが無事にイベントを終え、梅田まで移動することに。今まで大阪に来てゆっくり大阪名物を食べたことがなかったので、akitoさんオススメのたこ焼き屋さんへ連れて行ってもらいました。 そこでたこ焼き&いか焼きを食べたんですが、これがホントに美味しかった! 明石焼き風にだしで食べるたこ焼きと、ぷりっぷりのいかがたっぷり入ったいか焼き。どっちもほっぺが落ちそうなほど美味しかったですvvv 驚くほどお腹が膨れてビックリしましたけど(違うものも食べたかったのに……ちょっと残念)。 それから関西版「乙女ロード」と呼ばれているらしい場所まで連れて行かれ、その後マンゴージュースを飲んで一休憩してから家路に着くことに。akitoさんともここでお別れして、1人でバス乗り場のある駅まで移動しました。 そしてそこで、旅の最後を締めくくる素敵な出来事があったんです! 「また長時間バスに乗るのかぁ……」 と少し憂鬱になりながらバス乗り場に行くと、わたくしの座席はなんと一番前の真ん中だったんです(信州⇔大阪の高速バスは、両窓際に1席ずつと中央に1席の3列なのです)。 「わ〜ますます眠れないかも〜」 と思いながら座席に座ると、バスのドア前で乗客の確認をしていた運転手さんが突然車内に入ってきて、わたくしに言ったのです。 「席が空いてれば交換してあげるんだけど、今日満席なんだよー。ごめんね」 その瞬間わたくしの胸は『ドッキューン!』と跳ね上がりまして。男気溢れるお言葉と、そして男前な顔にわたくしハートを持ってかれちゃいました(バスに乗り込む前に軽く話したんですが、そのときは暗くて顔が見えなかったんですよ!)。 眠れなくてもいい、運転手さんの近くにいられれば! そんなことを思いながらシートでゴロゴロするわたくし。そんなわたくしをさらに大喜びさせる出来事が!! その高速バスはいくつかの停留所を回っていくんですが、京都のとある停留所に着いたときのこと。乗客確認のため運転手さんが外に出て行くと、そこにバスの発着確認をしている係の人がいたらしく、 「お疲れ様です!」 なんとも若そうな、そして運転手さんをすごく慕っているような声がそう言うのが聞こえたんです。 「おお、ごくろうさん」 運転手さんはその声にまるで哀○翔のような『気さくな兄貴』って感じの返事をして、そのやりとりにわたくしはますます興奮! しかもまだ続きがあるんですよ! 乗客が全員乗り込み、運転手さんが車内に戻ってくるとき、 「ごくろうさまです、気をつけて!」 またしても爽やかな声が運転手さんに掛けられたんですが、その『気をつけて』がさぁ! まるでどっかのBLCDかっつーくらいラブリ〜な声だったんですよ! わたくしには聞こえちゃったよ、『いってらっしゃい、俺のところに早く帰ってきてくださいね』って声もな!(妄想大爆発) しかもその停留所が乗客を乗せる最後の地点だったんですが、結局乗らなかった人が何人かいて。出発する前に男前な運転手さんがわたくしに、 「隣の席、キャンセルになったから移っていいよ」 ずっと気にしていてくれたらしくそう言ってくれたんですよ! キャ〜男前! ラブ! ラブすぎる!(迷惑ですから) まぁそんな感じで、長時間のバスも快適に過ごすことができたのでした。ありがとう、素敵な妄想をありがとう……(感涙)。 長々とお届けしましたが、こんな感じで楽しい大阪旅行を満喫してまいりました。 ……最後まで読んでいただければわかると思いますが、半分以上はオヤジの話ですね。しょうがないよ、だって1番記憶に残ってるんだもん(笑)。 いやーしかし今回は本当にオヤジに恵まれた旅行でした。またこんなふうにオヤジに恵まれた旅行をしたいものです。 BACK |