第32回東京コンテスト参加記(20100505)

20100503 0900J - 1500J

都内電信21MHzバンド部門に少しだけ参加。

9時開始のはずだが、なぜか13時半頃から準備開始。 1時間位はQRVできるだろうと目論む。

以前、PCからのリグ制御が不調だっため、今回インターフェースを作り直した。 開発用のPCでは動作していたのだが、リグ制御用のPCでは動かず。 どうも、PCのシリアルポートが壊れているようだ。20分ほどロス。 仕方がないので、開発用のPCをリグにつなぐ。こちらは正常動作。

ここでヘッドフォンを忘れたことに気づく。 受信がし辛いのはもちろんだが、ヘッドフォーン用に合せてあるサイドトーンがまったく聞こえないのには参った。 基板上のVRでレベル調整をするはずなのだが、どこにあったのか思い出せない。 仕方がないで、ロギングソフトのサイドトーンを有効にして凌ぐことにする。

空き周波数を探してバンドをサーチすると、数局のQRVが確認できる。 適当なところでおもむろにCQing。 ぽつぽつと呼ばれる。 都内向けの東ビームだが、3エリアあたりからも呼ばれる。 スキャッターと思われるが、最適な方向を探すのも面倒なのでそのまま続ける。

近場の局とひととおりQSOを済ますと、弱い局が呼んできた。 何度か呼んでもらうがわからない。アンテナを振ってみるも、あまり効果なし。 結局QSOできず。呼んでくださった方、ごめんなさい。 ヘッドフォンを忘れたことが悔やまれる。

終了間際の時間であるが、15mを聞いている人などほとんど居ないのだろう。 相変わらずのスローペースが続く。 ふとリグのパネルを見ると、12dbのATTが入っているではないか。 OFFにすると、当然信号レベルがアップ。 どうも静かだなとは感じていたが...不覚であった。

今度は、二つのPCの時刻がずれているのに気づく。 どちらが正しいのかわからず。ネットに繋がっていないで、NTPで合せることもできず。 携帯電話で調べると、使っていた開発用PCの時間が正解。数分のロス。

もともと下手なのに加えて、久しぶりのコンテストで、かなり梃子摺ってしまう場面もあった。 お付き合いいただいた方、ごめんなさい。 というわけで、散々な結果であったが、久しぶりに生存証明ができたかな。 次は、もう少し準備して参加することにしよう。

<結果>

 バンド  交信局数  得点  マルチ
   21 MHz       24        35      16
  合 計        24        35 ×   16  =  560

<タイムチャート>

    | 14|合計
----+---+----
  21| 24|  24
----+---+----
合計| 24|  24
累計|   |

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