Electronic QSL(20041216)

eQSL.ccとQSObankにデータをアップロードしてみた。

普段のQSOはHamlogで、コンテスト時のはzlogで管理している。
QSObankへは、Hamlogから直にアップロードできる。
その他は、ADIFファイルを作成する必要がある。
zlogは、ADIFファイルを出力する機能があるので、コンテスト時の分は、これで対応できる。
問題は、Hamlogに記録されているデータを、ADIFに変換する方法だ。

ADIFのスペックは、公開されているので、変換ツールを作ってみた。

• Hamlogで出力したcsvファイルを入力データとする。
• 移動地（エリア）が記入されているときは、callに反映させる。
• Remarks欄に$DXが記入されているときは、"/"の前後を入れ替える。
• 時刻がJSTならUTCに変換する。秒は、一律"00"とする。
• 周波数は、表記をbandに変更する。
• モードが、RTTYのときは、3バイト（"TTY"または、"RTY"）に略されているので、元に戻す。

結局は、テキストファイルの整形なので、perlで作りました。
Timeモジュールを使用しています。perl 5.0以降が必要だと思います。
使い方は、

perl h2adif.pl csv > adi

です。
csvが、hamlogで出力したcsvファイル、adiが、変換されたADIFファイルです。

hamlogのcsvファイルは、
メニューから"検索"->"複合条件検索と印刷"で"検索条件の設定"ダイアログを表示させ、
"csvファイル"を選択し、"検索-1"->"実行"で
出力できます。
動作確認は、Turbo HAMLOG/Win Ver4.56dで行いました。
たぶん、LoTWへのアップロードも大丈夫だと思います。
ご使用の際は、at your own riskでお願いします。