2004 CQ WW DX Contest CW参加記(20050112)

昨年に続いての参加。相変わらずのシングルオペ15mローパワー部門。
今年は、フル参戦に挑戦した。
昨年に比べれば、だいぶコンディションが悪くなっているようだが、10月のSSBでは、10mもかなり開けたようなので、そこそこWorld Wideにはできるだろうという目論見。

いきなり結果ですが、ここ数年の結果と比較すると、そこそこのスコアになった。あとは、減点が少ないことを祈るのみ。

<結果>

 バンド  交信局数  得点  マルチ
   21 MHz      798      2181     123
  合 計       798      2181 ×  123  =  268263

<タイムチャート>

    | 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23|小計
----+------------------------------------------------------------------------+----
  21| 51 58 18 16 14 23 49 36 25 23  6  2  -  -  -  -  -  -  -  -  -  7 55 68| 451
----+------------------------------------------------------------------------+----
合計| 51 58 18 16 14 23 49 36 25 23  6  2  0  0  0  0  0  0  0  0  0  7 55 68| 451
累計|      127      180      290      321      321      321      321      451|

    | 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23|小計|合計
----+------------------------------------------------------------------------+----+----
  21| 30 36 18  6 23 15 20 34 14 18 10  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  3 58 62| 347| 798
----+------------------------------------------------------------------------+----+----
合計| 30 36 18  6 23 15 20 34 14 18 10  0  0  0  0  0  0  0  0  0  0  3 58 62| 347| 798
累計|      535      579      647      675      675      675      675      798|

<大陸別の交信局数>

                  21    ALL       %

North America    408    408   51.13
South America     24     24    3.01
Europe           224    224   28.07
Asia             104    104   13.03
Africa             6      6    0.75
Oceania           32     32    4.01
Antarctica         -      -    0.00

Total            798    798
マルチが気になって、S&Pに偏りがち。レートもいまいちか?
聞こえたができなかったマルチ。
5H  EUの壁を破れず。
8P  NAの壁を破れず。
D4  朝のロングパス、夕方のショートパスで聞こえるもNA、EUの壁を破れず。
PJ2 CQを見つけ呼ぶも届かず。
S9  朝のロングパスで聞こえるもNAの壁を破れず。
ZF  NAの壁を破れず。

夕方のヨーロッパが悪かった。
局数の少なさ、レートの低さに現れている。エンティティのマルチが少ない原因にもなっている。
なんと、昨年はできたG、SMができなかった。PA、OZも苦労した。
ロングパスも開かなかった(気づかなかった?)。その代り、エコーに苦しめられることは少なかった。
ただ、低緯度へのショートパスは、昨年よりも良かったかもしれない。CT3、EA8ができた。D4、5Uも聞こえていた。
朝の北米は、昨年並みか?
カリブは、パイルで時間がかかるのと、W相手にRunningしたかったので、余り探さなかった。

S&P中は、右手でPC、左手でリグの操作を行った。パイルアップの順番待ち等で周波数を変えながら呼ぶとき、周波数変更はリグ側で、ロギングはPC側で行う形になり、かなり煩雑であった。zlogのバンドスコープ機能の便利さが、やっと理解できた。
幸い使用しているTS-850は、zlogでサポートされている。次回までに、PCでのリグコントロールができるようにしておこう。

上記分析には、ZLIST for Windowsを使用させて頂いた。Tks.開発者の方々。

Amateur Radio
de JS1IFK
ghorie@z.email.ne.jp