潅頂ヶ浜photo   


2015.9.12(sat)11:40-12:45 大潮 快晴

前回は残念すぎる結果だったので、今年2度目のリベンジ。万全を期して大潮干潮時間帯を狙ってやってきました。外海はさすがに波が打ち寄せ、多少うねりが入って来てはいましたが、いつもの穏やかさを取り戻した海で5年ぶりのエントリー。水温はちょうどいい塩梅で、水質も最高で気持ちいい(海洋深層水効果か?)。透明度はいつもよりは少し落ちましたが、それでも浅瀬はベリークリア!魚は少な目でしたが、いつもの場所にとりあえず、クマノミを発見して一安心。左奥のいつも場所は、ちょっと入り口の潮流があって入りにくかったものの、中はいつもどおり穏やか。またしても入り口すぐで目の前に大物が登場してビックリ。しかし、そこから先、一面のサンゴ礁だったはずの場所には、死滅どころか、跡形もなくなり、珊瑚の土台だけが無残に残された光景が広がっていました。心配はしていましたが、ここまでひどい状態とは!!当然魚の数も激減。かろうじて、かつてクマノミ天国だった場所には、細々とクマノミたちが生き残って群れているのは見ることができました。これだけでも残っていてよかったです。元の浅瀬に戻れば、かろうじて小さな珊瑚は所々。数は少ないものの、小さなカゴカキダイやシマハギの群れ、チョウチョウウオなど、結構たくさんの種類の魚たちは見つけることができました。それにしてもショッキング。シュノーケラー2人。観光客は多数。

本日は、これまた久しぶりにシレストむろとで海洋深層水プール&風呂(1300円)を満喫。帰りがけにキラメッセ室戸では海鮮丼&鯨竜田揚げ、夜は香南市で中日そば。宿泊は初めての土佐ロイヤルホテルでした。残念ながら海側の部屋ではなくて眺めは山でしたが、広々とした温泉&これまた海洋深層水露天風呂は気持ちよくて最高でした。馬路村のゆずシャンプー&ボディソープも気持ちいい!早速帰って通販で購入してしまいました。

シマハギ チョウチョウウオ(幼魚)
クマノミ クマノミ 全滅した珊瑚
小ぶりな珊瑚 カゴカキダイ アオヤガラ アオブダイ
     
   

2015.7.25(sat)11:30 長潮 快晴

何と5年ぶりの再訪。しかし、予想していたとは言え、凄まじい波が打ち寄せ、全くエントリーはできず。天気にも恵まれ、水温も心地よい感じだったのに、大変残念。やはり遠く(奄美のあたり)にあるとは言え、台風の影響はここでまでとは。高知市から室戸に至る道は所々で改良され、無料のバイパスが一部開通していたり、新しいトンネルができていたりと、少しだけ行きやすくなっていました。香南市あたりで海が見えた時から、今日は無理かなと思っていましたが、やはりダメでした。沖は2〜3mの波でうねっており、浜まで打ち寄せていました。足だけ浸かって断念。久しぶりでしたが、ここの海水の心地よさはやはり足だけでも癒されます。また大潮干潮の時にリベンジ。シレストむろとで足湯だけ堪能。今回はふるさと旅行券を使って高知市内の城西館に宿泊しました。老舗旅館ぽい心遣いに溢れたいい宿でした。


2010.9.11(sat)13:15〜13:30 中潮 快晴

ほぼ波がない状態ながら、潮が引いていたせいもあって透明度は良好。いつものポイントもクマノミたちは健在でした。しかし、前回はそれほど気にならなかったサンゴの死滅が多少進んでいて、部分的には壊滅。白化している部分も目立ちました。今年はとんでもない猛暑で水温も高く、こんな時期でも普通に楽しめるのはうれしい反面、珊瑚の行く末に不安を感じずにはいられません。いつもは波がなだれ込んでくる左手の隙間から、外洋へ初めて出てみましたが、いきなり目の前で大物と遭遇。悠々と泳ぐ姿があちこちに見られて圧巻でした。結局そのまま外洋を進んで、月見ケ浜まで直接戻ってきましたが、こんなに大海原を体感できることもそうはないはず。ラッキーな一日でした。今回はシレスト室戸で足湯だけ堪能し、前回食べ損ねた安芸市のスープカレーを食べに行きました。なす、トマト、ベーコンどれもおいしくて満足。

クマノミ カゴカキダイ チョウチョウウオ
ウミウシ

2010.7.31(sat)10:15〜12:10 中潮 快晴

今年も行ってきました。天気もよく波も今までになく穏やか。とはいえ、着いた時は満潮に近かったため、入り江の中も流れがあって進みづらいくらい。水温は入るときちょっと冷たく感じる程度で問題なし。いつものポイントで、サンゴやクマノミに代わりがないことを確認してほっとしながら午前中一杯、楽しみました。大物のアオブダイが2匹悠然と泳いでいました。疲れたら岩場に登って、どこまでも続く太平洋の水平線と波の音を聞きながら休憩。気持いい〜!

サンゴは健在
クマノミ アオヤガラ
チョウチョウウオ アオブダイ

2009.8.15(sat)10:10〜11:10 長潮 曇り時々晴れ

2週連続の室戸。今日は、満潮でしたが、波はうねりぐらいでOKでした。天気があまりよくなかったからか、最初は水が冷たく感じましたが、慣れれば問題なし。先週は見られなかったキビナゴの群れを見つけて一緒に泳げたのが収穫。早めに切り上げて、シレスト室戸でゆっくり。その後、今年も徳島市内で大盛り上がりの阿波踊りを楽しみました。徳島文理大学の踊りがカッコよかった!

クマノミ
キビナゴ オヤビッチャ シマハギ
クマノミ ミツボシクロスズメダイ(幼魚)

2009.8.8(sat)11:30〜13:30 中潮 晴れ時々曇り

ようやく梅雨開けしたと思ったらまた雨や台風と今年は異常気象のようです。そんな中、行ってきました。中国の方に向かっている台風8号の影響か、波は今までで一番激しく、岩場の中の浅瀬まで入ってきていましたが、干潮ということで何とかエントリー可の状態。心配していた天気も昼の間だけは晴れて水温も問題なし。いつもどおりのポイントでは楽しめました。今回はウミウシをすぐ目の前で見られたのが収穫。岩場の上に座って眺める勇壮な太平洋の大海原と、押し寄せる途轍もない荒波に圧倒されつつ、時間が経つのを忘れてしまいました。今回もバーデハウスに直行でしたが、7月11日から名前が変わって「シレスト室戸」に。だけならよかったのですが、あのおいしかったパフェはもう販売されておらず、プール内にあったストレッチ説明用ディスプレイが撤去されていたりと、様変わりしていて何だかちょっと寂しい感じがしてしまいました。料金は1400円に値下がり。相変わらず、プール&風呂は気持ちよかったです。帰りは去年のスープカレーの店「chez nous」へ。ちょうど、オープン1周年記念ということで、くじを引かせてもらい、シフォンケーキをGETしました。さらにスープカレーの味もグレードアップしたようで、めちゃおいしくなってました。ぜひライス大盛りで高知県産ニラと親鶏のスープカレーを味わってみてください。店はちょっと見逃しやすいですが、大きく屋根の上に「安芸重機」という看板があるところです。木造りのこだわりのオシャレな店が心地よいです。

クマノミ キビナゴ
アオブダイ ウミウシ
クマノミ カゴカキダイ シマハギ

2008.9.6(sat)10:40〜15:30 小潮 晴れ時々曇り

今年3回目。今回は初めて満潮時ということで心配していましたが、意外にも波は穏やか。たまにうねりがある程度。水温は少し冷たく感じるものの、慣れれば全く問題なし。クマノミ天国にも泳いだままエントリー。久しぶりにも外洋で大物も堪能できて大満足。やはり透明度は四国随一。昼は室戸の喫茶店で焼き飯を食べましたが、これがめっちゃうまかった。もちろん泳いだ後は、今回もバーデハウス室戸に行き、巨大パフェを堪能しました。帰りには安芸市にできたオシャレなスープカレーの店「chez nous」に寄ってみましたが、なかなかおいしかったです。本場北海道のスープカレーを知っていると物足りなく感じてしまいますが。

クマノミ ツノダシ
アオブダイ
オヤビッチャ ウツボ イカ
ハリセンボン チョウチョウウオ(幼魚)とクマノミ アオヤガラ シマハギ

2008.8.15(sat)11:20〜12:40 大潮 晴れ

今年は2回連続で室戸にやって来ました。室戸にしては前回以上に波が穏やかで絶好のシュノーケリング日和。いつものポイントに入る前にミナミハコフグの幼魚を今回も見つけて幸せな気分。いつものポイントにも結構すんなり入れましたが、たった1か月でここにも白化が進んでいるのを目の当たりにして愕然。キビナゴの群も見ることができず、ちょっと不完全燃焼でしたが、ここでもまたミナミハコフグの幼魚、そして成魚(前回の幼魚が成長したのか!)、クマノミも相変わらずたくさんいて一通りは楽しめました。しかし、最後に潜ってサンゴの下を偶然見たところ、オニヒトデを発見し、嫌な気分に。何もできない腹立たしさを胸に終了。
 今回も「バーデハウス室戸」でまったり。レジの前の売店で売っている巨大パフェ(でも安い)を食べてみましたが、これが甘さ控えめでかなりうまかった!オススメです。
 この後、3時間かけて徳島市入り。大盛り上がりを見せる迫力の阿波踊りを体験しました。

ミナミハコフグ(幼魚)
クマノミ ツノダシ
チョウチョウウオ クマノミ ハコフグ
ヒトデ ウミウシ 白化したサンゴ オニヒトデ

2008.7.19(sat)12:10〜13:50 大潮 晴れ

途中の海岸線ではかなりの波の高さで、心配でしたが、ここは今までで一番穏やか。すでに干潮となっていたので、早速いつものポイントに直行。途中のサンゴに白化が一部見られ、ついにここもかと少しビックリしましたが、クマノミ天国は健在。そこのサンゴは、全く影響なく活き活きとした姿を見せてくれました。守り神のような大きなハリセンボンやウツボ、キビナゴの大群、そして今回は初めて黄色いミナミハコフグの幼魚を見つけ、そのあまりに愛らしい姿に虜になってしまいました。長時間入っていると多少冷たくなる程度の水温でほとんど問題なし。外洋からの波が少し入り始めたのを見て、その場を後にしましたが、今年も満喫。水深0.5〜3m。
 遊歩道沿いにあったおんぼろトイレが撤去されきれいに整地されていました。到着した時には全く人気なし。帰る頃には数人の海水浴客が来ていましたが、残念なことにバスタオル入りのバッグを取られていました。貴重品は大丈夫だったものの、ちょっと後味が悪い終わり方になってしまいました。
 その後、車で5分もかからない「バーデハウス室戸(2006.7オープン)」に初めて行きましたが、海を眺めながらゆったりと体をほぐす海洋深層水プールに、ジャグジー、露天風呂など、まだ新しい施設で気持ちよく過ごせました。1500円と多少高めですが、オススメです。

クマノミ キビナゴの群
ミナミハコフグ(幼魚) チョウチョウウオ(幼魚)
ミツボシクロスズメダイ(幼魚)

2007.8.11(sat)11:50〜13:15 大潮 晴れ

今年も行って来ました。室戸へ向う途中の道から見えた海の状態は今まで最悪。それほど風もなく、天気にも恵まれていましたが、見たことのないほどの波が打ちつけていました。多少不安を感じながら、岬へ。ところがやはり去年のようにここは波穏やか。近くの自然の家からやって来たらしい小中学生の集団が引率の先生に連れられて楽しんでいました。今日は昼前が干潮ということで、さっそく去年見つけたクマノミ天国へ。ところが入口が分からず苦労したあげく、ようやく見つけてエントリー。すると、そこには去年と変わらずの素晴らしい光景が広がり、さらにはキビナゴの群まで一緒に!もうここだけで全てが満喫できてしまいました。ただ、すでに外洋からのうねりが入り始めていて、激しく泡立ってきたため、1時間が限度でエグジット。後は、内海で余韻を楽しんで帰りました。クラゲなし。水温高め。帰りには室戸方面で始めて日帰り入浴。北川村温泉は30分程度山奥にある新しめの施設でした。すべすべの泉質はよかったのですが、露天風呂は狭く景色も見えず苦労して行っただけの価値はいまいち感じられませんでした。水深0.5〜3m。

キビナゴの群
チョウチョウウオ クマノミ トゲチョウチョウウオ
オヤビッチャとチョウチョウウオ クマノミ チョウチョウウオ(幼魚) ハリセンボン

2006.8.26(sat)10:00〜14:40 中潮 晴れ

今まで室戸で何度か潜ってきましたが、室戸といえば波が荒い、サンゴが少ないというイメージで、足摺方面に比べるといまいちという印象でしたが、今回訪れたこの浜は凄い!取りあえず最南端で潜ってみたいというだけで訪れたはずが、意外や高知東部のベスト・ポイントに躍り出ました。昼の干潮に向けて潮が引いていく中、岩に囲まれた浜は穏やか。さっそくエントリーし、水の透明度の良さにまず満足。魚影は少なめでしたが、ちょっと奥の岩陰まで行くとカゴカキダイの群や小ぶりながらもサンゴも見れたりしてそこそこ満足。しかし、それはほんの序の口。すぐ右側の入江に入って行けば、海草の森で、そこには何百匹というキビナゴの大群。少し沖まで出てみれば、大物の大群やキレイなサンゴ、さらに岩の狭い隙間を抜けて行った所にあるタイドプール状態の場所は、荒波から守られてキレイな珊瑚礁が広がり、イソギンチャクについたクマノミが多数群れているクマノミ天国まであって、時が経つのも忘れて結局一日楽しんでしまいました。午前中は人気なしだったのが、干潮時を狙って地元の家族連れが十数人。次第に潮が満ちてくると浜にも波が立ち始め、タイドプールに入る隙間も波が噴き出してくるため、危険。好条件の時にしか楽しめないが故、貴重なポイント。水温は高めで、クラゲはいませんでした。浜から見た室戸岬と灯台→こちら。水深0.5〜5m。

キビナゴの群
クマノミ カゴカキダイ クマノミ
ウツボ アオブダイ
チョウチョウウオ オヤビッチャ