穏やかできれいな海に期待を膨らませつつ、エントリー。しかし、とんでもなく遠浅。延々と海草の畑が続き、熱帯魚もまばら。相当沖合まで泳いで諦めかけた頃にようやく、大きなハマサンゴ(人工建造物かのように整然と並んでいる風景は圧巻)が現れ、さらに一面の枝サンゴ礁が現れました。感激!と思ったのも一瞬のことで、よく見ると無残な姿に変わり果てたサンゴも多数。死んで白化したサンゴに藻が付いていてほぼ死滅状態。テーブルサンゴも壊れていて元気なし。残っているきれいな珊瑚を見るだけでも十分楽しめましたが、一面に元気だった頃のことを想像すると何とも悲しい気持ちにさせられます。たまに見たことのない珍しい魚も間近に見れ、西表では一番楽しめました。水温はかなり高め。ビーチコーミング1人。水深1〜1.5m。
今日の宿泊は西表サンクチュアリーリゾート ニラカナイ。お洒落で豪華なリゾートが満喫できる最上級ホテルでした。ジャングルの島を感じさせたのは、屋外の壁に群がる虫の数がはんぱじゃなかったこと。石垣島とは隣であっても全く雰囲気が違っていて楽しめました。