ぴーらっぷ君 ミニ
since: 2009.08.5 / update: 2011.08.08
2011.08.08: 送信機プログラムのバグを対策しました。



自分でラップタイムを計測できるツールとしてもはやメジャーな存在となったP-LAPシリーズ。初期型からVまでと種類も豊富です。
しかし、その構造はストップウォッチ機能を持つ本体に、磁気センサーをワイヤーで結ぶという基本構造は変わっていません。

またコースによっては磁石が埋め込まれていないコースもあり、せっかく持っているのに使えない…という悩みもあります。

まあ最近はLAP-SH○Tとか、磁石でも赤外線でもどっちでもできるものも安く出てきていますけど。
しかし、「もうP-LAP持ってるのに、また買いなおすのもなあ〜」という方も多いかと思います。

そこで「らっぷ君」テクノロジィ!

…てほどでもありませんが、「らっぷ君」の受信機をP-LAPにつないでしまえ、という方法です。
これでお手軽に赤外線式ラップタイマーの出来上がり!

ぴーらっぷ君の特徴
P-LAPにらっぷ君受信機を組み合わせることは以前から一部でやってましたが、今回小型のPICマイコン(PIC12F629)の使用により受信機のコンパクト化に成功!
このため、バイク本体への装着もかなり楽になり、また本来の磁気センサーと入れ替えての使用もやりやすくなりました。
(本体と磁気/赤外線センサーを装着したまま、コネクターの差し替えのみで両方式に対応します!)
受信機 実物写真&製作データ

できあがりはこんな感じ

中身はこんなもん。スイッチ無しだとCH固定。

受信機

P-LAPのセンサー部分を取り替える形になります。
なので、電源もP-LAP本体から取ります。

しかし、P-LAPのコネクタが入手しやすければ、もう少しスッキリできるのですが。(^^;

受信機回路図受信機用プログラム(PIC12F629用)
※プログラムは解凍すればそのまま秋月PICライタ等で読み込めます。

2009/11/10:受信機プログラム(r0_0)にて一部モード設定が効かないバグがありました。r0_1にて修正しました。

送信機 実物写真&製作データ

左は従来品。右が今回作成のもの。
中身はこんな感じで。

送信機

ついでに送信機も12F629を使って小型化してみました。
左がこれまでの送信機。右が今回のモノ。

送信機回路図送信機プログラム(PIC12F629用) (ver0.1※)
プログラムは解凍すればそのまま秋月PICライタ等で読み込めます。

※(ver0.1)チャネル設定が合っていないバグを改善しました。


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