ぴっと de らっぷ君
2010.01.11



「らっぷ君」は基本「おひとりさま」向けのアイテムであり、
ピットで計ってくれる人がいる人には無用の道具です。(キッパリ)


え〜何?自動で測定できるなら、ピットでも自動でタイム計測したいだと?

…はいはい、逆にすればできますよ。

ぴっとdeらっぷ君とは?
上記の通り、バイクや車に送信機を乗せて、ピット側に受信機を置き、ピット側でタイム計測するものです。

複数の送信機を用意すれば、一台の受信機で複数台の計測も「原理上」可能ですが、特許を持ってるメーカーがあるとかで話をややこしくしたくないので、 ここでは個人向けに1台のみの計測ができるようにしています。

でもその特許、もう時効ぢゃないのかしら?(ぼそっ)
送信機

電源はバッテリー(12V)から。
P-らっぷ君ミニと基本同じです。
ですが、写真のはバイクに乗っけるように出来るだけ小さく作りたかったので赤外LEDは一列にしています。

送信機回路図(P-らっぷ君ミニ)
送信機プログラム(P-らっぷ君ミニ)

受信機

中身はちょーシンプル。
ストップウォッチ代わりのタイム計測機にはPCを使い、マウスとかで操作する適当なラップタイム計測プログラムを入れて、適当なジャンクマウスにらっぷ君受信機をくっつけて改造すればいいや、と思ってたら…

すばらしいソフトがありました。 (作者のホームページ)

車のジムカーナやってる人には知る人ぞ知るソフトのようですが、サーキット用途にも耐ええる作りになっています。
これに連動させれば良いですね。

で、対応I/Fはシリアル(RS232C)またはパラレル(プリンタ用セントロI/F等)とのこと。 でもきょうびのノートPCはUSBしかありませんよ?

まあUSB-シリアル変換ケーブルを使うって手もあるけど…なんかかっちょ悪い。せっかく作るんだしUSBと直結したいっ!

ということで、これ (*1)を使います。

…いや、電気接続的には変換ケーブルとおんなじなんですけど(汗)、見た目にUSB直結っぽいし、PICや受信センサの電源もUSBから取れるしね。

受信機回路図受信機用プログラム(PIC12F629用)

(*1)だったらこれでもいいじゃん、と思いますが、移植がめんどそうだったので…



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