ぴーらっぷ君 Ultimate
since: 2010.04.18 / Update: 2011.08.31
(2011.08.31 プログラムを更新(磁気センサーモード時の不具合を対策)しました。)

依頼元はP-LAPUユーザー(^^;

構想はありましたが、作者の飽きっぽい性格のため放置プレイ状態が続いておりました。
が、ようやく重い腰を上げることに…

そしてようやく、ついに公開!
持てるらっぷ君テクノロジィの全てを惜しみなく、余すところなく、全精力を投入した決定版!
…つーほど大したもんではありませんが

らっぷ君 Ultimateの特徴
これまでのらっぷ君シリーズの特徴全部入り!w

●P-LAP連動
●磁気(P-LAPの)/赤外線センサー両方式にコネクタ差し替えで対応(自動認識も可能)
●HRCロガー連動
●磁気センサー(P-LAPの)使用時、3地点計測対応
●赤外線送信機は他らっぷ君シリーズ送信機を使用可能
●電源まわりの小変更でP-LAP本体無し(HRCロガー連動のみ)での運用も可能

いかがでしょうか?
受信機 実物写真&製作データ

P-LAP使用版のできあがりはこんな感じ
他のとあんま変わり映えしませんね…


これまた他のとあんま変わらない中身
中のスイッチでモードを切り替えます。
とりあえず今回作ったのはP-LAPのセンサー部分に割り込ませるタイプ。
なので、これも基本的に電源もP-LAP本体から取ります。

でもHRCロガーを常時使うのであれば、そっちから電源を取ることもできます。
詳しくは下記を参照くださいませ。

で、本体内のスイッチにて、磁気センサーと赤外線センサーのモード、3地点計測などを切り替えます。
SW2SW1動作モード
OFFOFF赤外線センサー10秒ウエイト
OFFON赤外線センサー30秒ウエイト
ONOFF磁気センサー(P-LAPセンサー)単地点計測
ONON磁気センサー(P-LAPセンサー)3地点計測
使用センサーの切り替えは、4極コネクタを使って自動認識にもできます。
これも詳しくは回路図見てみてね。

はい、ということで作り方っ!
受信機[P-LAP電源版]回路図
受信機用プログラム(PIC12F629用) (rev0.1:磁気センサーモード時の不具合を対策しました。)

応用として、電源をHRCロガー用コネクタから取るようにすれば、P-LAP本体が無くてもHRCロガーのみでの運用が可能となります。
またPICマイコンからの「P-LAP本体へ出力」(5pin(GP2))のところにフォトMOSリレー等をかますなどすれば、市販のストップウォッチ連動でも可能になります。
受信機[HRCロガー電源版]回路図
ストップウォッチ連動用フォトMOSリレーの接続部分を修正しました。


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