八重洲無線のページ
 松下のページに続く僕の八重洲のパーソナル無線コレクションを紹介させて戴きます。
今所有しているのは@FYA−905初期型を1台AFYA−915A電話型を1台、
BFYA−905Aを3台(内1台は箱付き)CFYA−925Aを3台です。
内1台はSINWA無線ブーキーズ仕様です。
915A、905A3台の仕様は1280chスーパーマリオ他1台は160ch
925Aは1台は1600chSFX、もう2台は2560chSFXです。
(1台は箱入りの新品で購入、ブーキーズはオークションで購入。)
八重洲のRigは特にHFやイレブンのファンの方から好かれているようですね
どうせお金出して購入するのだったら自分の好みのRigとなるのは
当たり前のことですが
そういえば、八重洲無線はスタンダードに吸収合併されたんですねえ。
”YAESU”のロゴは残っているものの淋しい限りです。

僕が最初に出会った八重洲のパーソナル無線機は電話型のFYA−915(A無し)です。
持っていたのはフレンドのキャンディ君です。
当時キャンディ君は定価で購入し固定と移動の両方をこのRIGで運用していたのですね。
私も当時パーソナル無線を買うのならやはり無線機のメーカーたる八重洲のFYA−905を
選定していたのですがなにしろ高価で手が出ませんでした。
後に905から905Aに仕様が変わり、905Aはスペシャル改造ができるようになったのです。
ノーマル機での905と905Aの違いは、液晶表示の色やファンクションキーの追加。
通話chの記憶(元の通話chに戻る)などでしょうか。

905Aから925A、そして915Aの箱入りすべて揃いました。(感激の図!)
1 FYAー905(A無しの初期型)

全くのノーマル80ch機です。製造年月日は昭和58年(1983年)11月となってます
日本で一番最初に登録されたのが82年12月でしたのでわずか1年経たずの製品となります
中の基板とかも905Aとはまるで異なる製品です。
初期立ち上げ製品で905Aは来たるパーソナル無線ブームに対応すべく開発した
製品って所でしょうか。

2 FYA−915A
電話型です。2000年となった今モービルで移動しながら運用を行うと
切符を切られてしまうといった代物

上記記入の通り1280chのスーパーマリオ君です

送受信部本体には905Aと異なりロジック基板にリセットSWが着いてません
しかし、機能は905Aとすっかり同じです
このRIGもROM改でどうにでもなるRIGですね。箱入りはお宝なので、大切に使わせていただきます。

3 FYA−905A



ご覧の通り1280chスーパーマリオ君です
今回は八重洲905Aの基板紹介から解体を行って見ましょうか

RF部の回路です
仕切られている様に見えますが裏は一体の1枚基板です
ファイナルはNECのMC−5804とMC−5803の2段構成です
これは信和905G、GBやNECTR−5501、5701と同じです
あと、このRIGはリレー回路ですのでオムロンのG4Y−12P(6.8DC)を
使用しています。このリレーが不良の中古機が多いようです。
もう補修部品が有る所は少ないと思いますが・・・・


制御部の基板Up図です。所定のネジを外して、右上のバーロックタイを引っ張ると
基板が外れます。
中央下の部分のロジックSWは本体のリセットSWです。これが915(電話型)には有りません
そして、左下のロムが八重洲905A用スーパーマリオのROMです
この905Aは元々のROMが64Kだったため、128対応を本体が行ってません
よって、64と128のROMはピン配がコンパチですがトーストした後64対応にする為
128のROMをA13(XXpin)とGND(XXpin)をジャンプいたしております。
(裏技対応???普通こんな事してません)
ちなみに松下や信和はこの用な事はしなくても大丈夫です。
(さすがですねえA13がGNDにおちてます)解かるかな??

4 FYA−925A


八重洲新機種対応の1番手は925のA無しでした。所がEコードカット等で改良されたのが
この写真の925Aです。
仕様は1台は1600chSFX、もう1台は2560chSFXです。
箱入りが2560chで切り替えて使用しているRIGが1600chです
「SFX」と銘打っているだけあって、信和タイプのSFXの
「HOLD」と「F」キーが入れ替わっているだけで操作は簡単です
特徴は信和SUPER SFXの159chが入力できる所でしょうか
モニタースキャンする際はスケルチを絞らなくては行けませんが。
1600chは1〜9までのモード、2560chは1〜Fまでのモードです
ひょっとして、2560chはどこからかUPモードに対応していたりして・・・・

4-1 FYA−925A BUKEYS(SHINWA無線)

何のことはありません、YAESU925Aの2560chSFXタイプです。
当然使いやすさは上記925Aとソフト上は同じなのですが。このRigの特徴は
光るキーボード仕様でしょう。
モービル運用で夜中などは明るく見やすいこと請け合いですが
タッチ感はイマイチといったところでしょうか。
でも、YAESU925AのSFX仕様ということと、1台も持っていなかったので
購入にいたりました。

光るテンキー、もう少し暗い場所での撮影だったらボタンの光具合がわかりやすかったかと思いますが
まあ、こんな感じです。

八重洲の無線機は受信感度がとても良いですねえ。ところが受信プリを
使うとノイズに信号が負けてしまう事が有ります。
その点信和は受信プリを入れると綺麗に変調が浮き上がってくるのですが・・・・・

中身の基板見たいですか??そのうち写真UPします。
八重洲のRIGの感想は上記オビ参照↑↑↑↑↑↑