ケーブル減衰率&短縮率表
 型  名
ケーブル外形
(mm)
減衰量
(db/10m)
430Mz
減衰量
(db/10m)
1200Mz
短縮率
(%)
5D−2V
7.5 
1.85 
3.50 
67
8D−2V
11.5 
1.35 
2.60 
67
10D−2V
13.7 
1.05 
2.10 
67
20D−2V
26.0 
0.70 
1.50 
67
5D−FB
7.6 
1.40 
2.35 
81
8D−FB
11.0 
0.90 
1.56 
81
10D−FB
13.0 
0.74 
1.35 
80
12D−FB
15.6 
0.60 
1.10 
81
5D−SFA
7.6 
1.13 
2.00 
83
8D−SFA
11.1 
0.74 
1.34 
83
10D−SFA
13.0 
0.59 
1.10 
88
12D−SFA
15.6 
0.49 
0.94 
88
1波長の計算の方式として λ[m]=300/Mhz という式を皆様ご存知かと思います。 つまり理論上としてパーソナル無線は903Mz〜905Mzという周波数を利用するため 300÷904とすると 0.331858→33.2cm となります。これが理論上の1波長ですね。 そこで、実際空中線を繋ぐケーブルやブースター接続ケーブルの長さは33.2cmの倍数 では無く使用するケーブルの短縮率が関係してきます 波長短縮率
たとえば12D−SFA→88%
33.2cm×0.88=29.2cmが”理論上”のケーブルの倍数の長さとなります。
このケーブル長を合わせることを「位相長に合わせる」と言います。 物の本では 1/4λ×ケーブル短縮率×偶数 と書いてありますので 12D−SFAを例に上げれば29.2cmの半分で18.6cmの長さの倍数で ケーブルを決めればいいことになります

但し実際はコネクターのバラツキなどでキッチリ作成したつもりがうまく行かないこともあります
高価なコネクターを使用すると良いらしいです。(僕はいつもアキバの投売り品)
まったくアナログはこれだから難しいですね。
メイク&トライと結果オーライで皆様頑張りましょう!!(笑)