検査結果 「悪性ではないようだ」
病名変更 「平滑筋腫(又は平滑筋肉腫)」

2004年8月10日(火)
14:00
A病院で先日の検査結果を聞きました。

「検査前は食道壁外からの圧排とも考えられたのですが、細胞診の結果平滑筋細胞が検出されていますので、食道壁から出たもので悪性なら平滑筋肉腫、良性なら平滑筋腫というものになります。PET検査で集積が認められなかったので、悪性のものではないようだ。といえます。」

「はぁーーー」
大きなため息が出ました。
ふわっと体の緊張が解けます。

「では、もう、とりあえず心配はないと言う事ですか?」
「そうですね、ただ、大きいのでどのみち手術はしなければなりません。食道を4cmくらい切除して上に持ち上げる形になるので胸焼けなどの後遺症が残る恐れがあります。」

手術はやはり必要なのか。

「良性ということは、がんセンターのようなところに行ってもアレなんですかね?」
「そうですね、1〜2ケ月放っておかれるんじゃないですか。」
「わかりました。C病院にお願いしようと思います。」(C病院は地元では有名な総合病院です。)
「あと、平滑筋の腫瘍は、通常食道壁の第4層の筋層から発生するが、先日の検査では腫瘍が大きいため、超音波で発生母地の確認が出来なかったので、管腔内超音波検査というもので確認させて下さい。」

また、検査。。。でも、今は良性だったことを心から喜ぼう。良かった。本当に良かった。
早速、妻に電話する。電話越しに涙声の妻。
家に帰って、笑顔をかわす。久しぶりの心からの笑顔だった。


2004年8月16日(木)
管腔空内超音波
A病院で管腔内超音波検査を受けました。
結果、4層の平滑筋由来のものと確認されました。
検査後、C病院への紹介状を書いて頂きました。

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