小棡峠 1046m こゆづりとうげ ちょっと面倒な一般道
2005年4月9日 2009,12,8再訪 加筆訂正
道の分類について一般道とするかバリエーションとするかで悩んだ。道があるのでバリエーションとは言えないが、
取り付きが判りづらいこと、間道が入り組んでいること、標識が少ないことなどを考えれば一般道とも言えない。
このページでは「ちょっと面倒な一般道」と言う中途半端な表現になった。
生藤山から三頭山に至る、一連の山塊にあり、東京都檜原村と山梨県上野原市を結ぶ峠のひとつである。
本HPでは上野原側からの登山ガイドマップにないコースを記述したい。

2009,12,10
大垣戸(おおがいと)→850mP→小棡峠→850mP→沢渡(さわたり)
2009,12,8
上野原の中心部を甲州街道で通過し、山梨中央銀行がある交差点を右折して、県道33号線を走る。
途中は省略するが「小菅」に向けて県道18号線をひたすら走り、大垣外(おおがいと)を過ぎたらスピードダウン。
車は手作り豆腐の「やっこ亭」を過ぎて少し、左の路側に膨らみがあるのでそこに停められる。
「やっこ亭」の向かいに幅1mに満たない簡易舗装の小道がある。「気を付けて」と注意書きのある小橋を
渡ったら右手に注意しよう。小さな沢に沿って踏みあとが見える。もう少し右手にはとうせんぼの柵も見える。
踏み跡は地形図の破線とは思えないほど頼りない。しかし頼りない踏み跡は途切れずに続いている。
途中直登する小道と山腹を巻く道に別れる。結局は尾根で合流するのだが尾根の直登の方が良いように思える。
しばらくすると道はしっかりしてくる。途中やたらと道が合流してくるのでやっかいだが上に向かって登れば問題ない。
本来は溝状になっている道を歩くのだが、溜まった枯葉でふかふかして力を取られて歩きにくいせいか、
そばに新しい道ができている。やがて林が自然林になった頃、写真2の笹尾根との合流点に出る。
峠は左手に下って少しである。登りに要する時間は1時間半である。峠も途中も眺望はないので休憩も取りにくい。
帰りは「沢渡」に降りるつもりだが、850mPまでは登りと同じ道を下る。分岐点には木の根元に色の落ちた「山火事注意」か
何かのブリキの看板が立て掛けてある。この右手に緩く下っていく道が目的の沢渡への道である。
歩きやすく安定した道もふもとの村が近付く頃やたらと道が分岐する。一番大きな丁字路になった地点は左に道をとった。
最上部の民家の畑の脇を通って急な舗装路に降り立つ。オリエンテーション用と思われる標識が立っている。
あちこちの民家の番犬に吠え立てられながら、道なりに下ってくると丁字路があり左に下ると左手にお寺がある。
寺の前を更に左手方向に下りていくとカーブミラーの立つ丁字路を右に下る。角にはゴミ集積用の緑のシートが掛かっている。
救急車まで装備し、署員が常駐する消防分団がありやがて県道に降り立つ。沢渡BSはすぐ左である。
沢渡からの入山
基本記述は2005年 2009,12,10 再訪 加筆訂正
「沢渡(さわたり)」のバス停はちょっと見過ごしやすい。JAクレインの支店が良い目標になる。
ここは県道が拡幅されており路側に充分駐車できる。身支度が整ったらJAクレイン支店の左手の坂を登る。
集落の狭い舗装路を登って行くと左に折れる道がある、角にカーブミラーが立っている。
しばらく歩くと右上にお寺と石段が現れる。 寺を右手に見ながら左上に登って行くと道が白っぽいコンクリートになる。
(寺を下に見て右手の道に入ると上の項に記載したルートに入る)
この道を道なりに登り最後の民家を右に見て道は90度に左折する。あとは道なりに登ればやがて舗装路が終わり、
正面に大きな堰堤が現れる。堰堤の手前に標識が見えるので近寄ると「ウォークラリー入口」の文字がある。この標識に従い
堰堤脇の小道を登るとやがて峠に出る。樹木に「十文字峠」と小さな板が付いている。
この峠でウォークラリーの標識に別れを告げ右手の尾根に取り付く。ウォークラリーの標識は小棡方向に続いている。
あとはひたすら登るのみだが、少し登ったところに左右に道が現れる。ここは左上に道をとる。直進すると沢渡に降りてしまう。
時々、造林作業用の間道が延びているので適切に判断したい。道は終始、杉と桧の人工林で極めて退屈でしかも、
刈り払われた枝が登山道に放置されているので極めて歩きにくい。高度計が850mを示す頃、右手の尾根からの道を合わせる。

写真1 沢渡からの登山道にある標識 写真2 笹尾根稜線との合流点に立つ標識
更に林の中を登ると突然写真1の標識が現れる。このコース上唯一の標識である。(2009年標識は倒れている)
しばらくジグザグに登るとやがて道が緩やかになり、写真2の標識が現れる。ここが稜線との合流点である。
ここからほんの少し北に下ったところが「小棡峠」である。写真3.

写真3 小棡峠 写真2から僅か100mほど北 写真4 850m分岐点からかなり降りた地点の標識
今回は稜線には興味がないので、来た道を850m地点まで引き返す。帰りは東の尾根を下ることにする。
コンパスと高度計を頼りに尾根を南東に下る。道は登った尾根ほど良くはないが、まあましな方だと思う。
途中、間道もあるが適切に判断し、下ってくると写真4の標識が倒れており、道が正しかったことを確認した。
しかしこの後、里に近付くにつれ間道が増え、地形図の点線上を降りるつもりが、写真5の水道施設に出た。
下に舗装路が見えたので悪い予感がしたが、やはり大垣外の集落に降りる道であった。
どうも思惑より左によれる癖があるらしい。今から思えばあのときの分岐を右に行けば地形図の破線どおりに下山できるはず。
この辺りのトレースは後日再度確認する予定である。
写真5 登山道の終点にある水道施設
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