この欄には、学際交流フィールドワークに関するお知らせと、報告を掲載してます。
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「身近な自然を読む そ の 13
消される自然
・ 生まれる自然/ 神のよりしろ 伊勢路を辿れば」
[環境の維持:鮮度と劣化]その対比から捉える現場の状況に[何が見えるだろうか?]
開催日:2012年10月27日(土)・28日(日)
視察先 (見どころ ★伊勢の自然・遷り替わり ★営み・佇まい )
● 伊勢神宮とせんぐう館( 日本人の精神の拠り処「神宮」と20年毎の遷宮の内容 )
● 浜幸パール「お伊勢参り資料館」( 江戸時代の伊勢と庶民の様子:きらびやかなジオラマ を観る )
● 二見浦・夫婦岩・玉興神社( 「日の大神」「猿田彦大神」「興玉神石」 由緒と気配に触れる )
● 本居宣長記念館・松阪城跡( 国の特別史跡:本居宣長旧宅・書斎鈴屋 御城番屋敷 から歴史を考える )
● 三重県総合文化センター( 複合文化施設として優れた建築、地域に活動の場を提供。彫刻展示を鑑賞 )
● 四日市大学・開催中の大学祭( この地域の学び舎に立ち寄りハレの日に沸く学生たちの活動を体験 )
● 創房村( 鈴鹿山麓「湯の山に接する菰野町杉谷のアトリエ村」で制作に勤しむ 芸術家達との交歓 )
報告は、DVDを作成して配布
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このたびの東日本巨大地震・大津波襲来に申す言葉がありません。
無念にもお亡くなりになられた方々へ、心よりお悔やみを申し上げますと共に、
数多の方が被災されたことに胸を痛めつつ一日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。
・ 学際交流視察研究 会のお知らせ ・
「身近な自然を読む そ の 12
消される自然・生まれる自然/ 想定の背景 人為の手跡 」
{環境の維持:科学と技術]その対比から捉える現場の状況に{何が見えるだろうか?]
今期は、幹事有志の勉強会として、10月22日・23日、下記の
「三陸鉄道 被災地フロントライン研修会」に参加しました。
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「身近な自然を読む そ の11
消される自然・生まれる自然/ 里山のかたち 今昔 」
{環境の維持:鮮度と劣化]その対比から捉える現場の状況に{何が見えるだろうか?]
催行日:2010年11月6日(土)7日(日)
視察先: 愛知に見られる典型的な3タイプの里山をめぐり、巡行する。
★充実のプログラムは、天候にも恵まれ、参加者の篤いエールの呼応で終了いたしました!!
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「身近な自然を読む そ の10 消される自然・生まれる自然/
海幸うみさち 山幸やまさち 里の幸さとのさち 知多ちた今昔いまむかし 」
催行日:2009年10月17日(土)18日(日) 視察先: 愛知県知多方面
下記プログラムは、充実し、次年度の開催も求められて、盛会の中で 終了しました。
参加者から寄せられた、感想、意見、提案、コメント、目下鋭意整理中です。
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「身近な自然を読む その9
消される自然・生まれる自然/ びわこ を たどれば 」
催行日:9月6日(土)7日(日) 視察先:琵琶湖方面
下記プログラムは、充実し、次年度の開催も求められて、盛会の中で 終了しました。
参加者から寄せられた、感想、意見、提案、コメント、目下鋭意整理中です。
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「身近な自然を読む その8
/ 消される自然・生まれる自然 : 木曽川を診る」
下記プログラムは、充実し、終了しました。
開催日:2007年10月20日(土)21日(日)
視察地:木曽川下流域の関連エリアを巡行する。(チャーターバス)
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交流視察研究会 2003年度の開催 ご案内 2003年5月25日
交流視察研究会代表 野崎悠子
テーマ「身近な自然を読む その4/島のけしき」
交流視察研究会は、2000年の秋に、第1回を、テーマ「身近な自然を読む その1/
視野の境目を辿る」を日進市五色園で開催しました。第2回はテーマを継続し、視点を
移して「彫刻展示と自然環境/地域活動の中から」として、愛知県犬山市善師野での
活動事例を、引続いて第3回は、愛知県伊勢湾岸に目を移し、湾内の自然の様相と展示
媒体の要素を探りました。
今年は「身近な自然を読む その4/島のけしき:景・気・化・・・」から色々と
探索をしてみたいと思います。
日頃の慌ただしい時間を切り換える刺激的な楽しいプログラムを準備中です。新たな
交流の場に関心を持たれる学会外の方々も歓迎いたしますので、お誘い合わせてご参加
ください。
なお人気の空港島視察は、予約は先着優先のため、参加申し込みの締切日を、
7月5日(土)と致します。下記の内容を記載して、お申し込みください。
メール yuplot@box.email.ne.jp、
または ファックス 0561-73-2703
参加申込者氏名 :
所 属 :
連絡先住所 :
電話・FAX :
Email :
交流視察研究会 プログラム 概要
視察テーマ:「身近な自然を読む その4
/島のけしき:景色・気色・化色・・」
開催日程:2003年9月14日(日)〜15日(月)
集合場所:新幹線名古屋駅太閤口に集合予定
視察行程:
第1日:チャーターバスで出発
@常滑沖 空港島(中部国際空港建設中)
11:00〜12:30
・セントレア号(専用バス)で場内巡視、
Aチャーターバスで窓外から地域沿線を眺めながら移動
参加者の交流:自己紹介タイム
・常滑から衣浦大橋を通り一色港渡船場へ
(昼食弁当)
12:40〜
B一色港から定期船で佐久島へ 13:30〜
・佐久島の状況を周遊視察
宿泊先:選定中・夕食後は懇話会を。
第2日:佐久島遺跡視察
安城市 丈山苑視察
デンパーク道の駅に寄り、名古屋駅まで
交流視察研究会2003年度 幹事
近藤史人 日本HP株式会社
高橋英次 展示文化研究所
高橋 貴 愛知大学国際コミュニケーション学部
立松 彰 東海市教育委員会 平州記念館
野崎悠子 YUPLOT造形研究室
幡野由夏 株式会社 文化総合研究所
伏見清香 愛知文教女子短期大学
三輪 克 有限会社ミュージアムワークス
山口良臣 名古屋市立大学芸術工学部
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2002年 度関連学会との交流視察研究会
「身近な自然を読む その3/展示媒体と自然との係わりを探る」
盛会裡に終了しました。
日本展示学会・日本映像学会中部支部 担当理事 野崎悠子
一昨年の秋から「身近な自然を読む/」というシリーズで交流研究会を開催してきました。
第1回は 「/視野の境目を辿る」を日進市五色園で開催し、第2回は、視点を移して
「/彫刻展示と自然環境/地域活動の中から」を、愛知県犬山市善師野での活動事例に
ステージを求めました。今年の第3回は、愛知県伊勢湾岸に目を移し、湾内の自然の様相と、
新たな施設要素を探ることにしました。名古屋港にこの4月に、名古屋港に新設された
「ブルーボネット・ワイルドフラワーガーデン」・続いて「藤前干潟」へ、名古屋市の永年に亘る
ごみ処理対策の候補地で、保全の選択に揺れ、今年ようやく渡り鳥の干潟として
ラムサール条約に登録することが決まりました。そして1975年に開設以来25年を経た
「愛知県立弥富野鳥園」を辿り「アクアプラザ」から「なばなの里」へ。
翌日は、1937年開園の名古屋市内「東山道植物園」を視察しました。
今回も、日頃の慌ただしい時間を切り換えて、リフレッシュする刺激的な楽しい
プログラムを用意しました。 展示学のみならず、映像学に於ても
新たな視界が拓かれる場になることを期待してます。
また他の研究領域、多元的な交流に関心を持たれる学会外の方々を歓迎いたしました。
レポートを、随時更新し、掲載していきます。
交流研究会 プログラム 視察テーマ「身近な自然を読む その3/展示媒体と自然との係わりを探る」 開催日程:2002年11月30日(土)〜12月 1日(日) 集合場所:新幹線名古屋駅太閤口に集合:9時30分 チャーターバスで出発 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 09:40〜10:10 視察行程: 11月30日 @名古屋港/ブルーボネット・ワイルドフラワーガーデン ・・・・10:10〜11:20 場内の説明:花井基行 所長 A名古屋港から周辺湾岸をバスより眺める・・・・・・・・・・・・・・・11:20〜12:00 B藤前干潟/眺望エリアから周辺の観察 ・・・・・・・・・・・・・・・・12:00〜13:00 (昼食弁当) A藤前干潟から弥富まで周辺湾岸をバスより眺める ・・・・・・・13:00〜13:30 C愛知県立弥富野鳥園 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13:30〜15:40 ☆野外視察 設置経緯と周辺の姿から:松林幸雄 5代所長 30分 ☆視察後、会議室でセミナー開催 14:00〜 1 弥富野鳥公園設置の現況:伊藤 悟 所長 2 伊勢湾岸の様相から藤前干潟を読む *9月8日の藤前干潟取材:映像報告 20分 *「干潟のいのちがつなぐもの― 藤前干潟から伊勢湾を見る」 40分 講師:辻 淳夫 氏(藤前干潟を守る会代表) 3 質疑応答 Dアクアプラザながら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16:00〜 (長良川河口堰隣接) Eなばなの里へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17:00〜20:00 場内の説明:八島 健 課長 ★ 会食:場内長島ビール園でバーベキュー大会 (入浴施設あり)ゆっくりと研究交流懇話会 F名古屋駅及びホテルへ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20:10〜21:10 /チャーターバスで、20時10分出発 G宿泊/予約ホテル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21時10分到着 (帰宅者は、随時に)翌朝まで自由。 12月1日 H東山公園動植物園 /地下鉄東山線乗車、場内視察後解散。 主催:日本展示学会・共催:日本映像学会中部支部 事務局:YUPLOT造形研究室 ・日本映像学会中部支部事務局 470−0105 日進市五色園2-2705-7 Tel.05617-3-2731 Fax.05617-3-2703 Email:yuplot@box.email.ne.jp http://www.ne.jp/asahi/yuplot/nozaki/ 最新の案内は、随時更新して掲載します。 特記:本研究会は、日本展示学会2002年度 研究助成の対象になりました。
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2001年度 関連学会との交流視察研究会
「身近な自然を読む その 2/彫刻展示と自然環境/地域活動の中から」
テーマ「身近な自然を読む」は、2000年度からスタートしたプログラムです。
2001年秋の視察研究会は、視察の作法をあらためて学び、充実し、楽しく終了しました。
・・・ 9月23日(日)午後から・24日(月)午前まで 犬山市 善師野地区 ・・・
今日、展示の現場は、新たな領域に輻湊する情報を、
体に馴染み難い刺激と視差も取り込んで、見せる側も見る側も、
惑いながら、遂には無頓着でいることにも慣れ、本質への
留意を欠いてきているのでは…と気になっています。
日常を取り巻く様々な「環境」の、急激な変り目に揺さぶられて、
自然と人為の攻めぎ合いに否応なく取り巻かれる昨今、
展示領域が関与する場には、
いよいよ確かなナビゲーションが求められてきているのではないでしょうか?
昨年のキーワード「視野の境目から辿る」、
そこで今年は、焦点を絞って
「彫刻展示と自然環境/地域活動の中から」と、
犬山市善師野での事例に、研究会のステージを求めました。
今回、日本展示学会、日本映像学会の中部会員が軸となって、
日頃から、愉快な研究探査に関心を持たれる、
遊び心には貪欲な皆さん方に呼びかけました。
鋭意整えた刺激的な楽しいプログラムは、
「 善師野での現地視察、旬の松茸懐石料理、宿は快適備長炭と絹の寝具、
そして夜を通してゆっくりと交流の集い、映像観賞と談義、」
開催内容については、下記にお問い合せをどうぞ。
日本展示学会/日本映像学会/交流視察研究会事務局
日進市五色園2-2705-7:YUPLOT造形研究室内
Tel.05617-3-2731 Fax.05617-3-2703
Email:yuplot@box.email.ne.jp
http://www.asahi/yuplot/nozaki/
交流視察:合同研究会 概要 テーマ:身近な自然を読む その2 ナビゲーター:三水 弘氏(工房M主宰・犬山市エコ委員・彫刻家/二科会会員) 集合場所:名鉄広見線:善師野駅前 14時(犬山市)
夕食会:旬のグルメ松茸料理:17時30分より 名鉄犬山レストラン:犬山遊園駅内 夜の集い:永田 司
映像学会員による「アニメーション映像の魅力を探るひととき」と、 共催:日本展示学会・日本映像学会中部支部 |
会場案内
彫刻と自然環境は、切っても切れない関係にあります。昭和54年、
善師野に工房を設立。昭和60年、地域の協力で、沿道に作品を設置。
地元に歓迎される野外彫刻散歩道となり、年毎に増設されています。
工房M主宰の三水弘さん 「広報いぬやま」より
「善師野で彫刻を制作しているが、この地域はとても景色がよく、伸びやかな空間を形成している。野外に彫刻を置いてみると、実によくマッチする。 《犬山の文化は、この自然から切り離しては考えられない》という思いを強くしている。
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2000年度 関連学会との交流視察研究会
「身近な自然を読む その 1
/五色山大安寺園内の保安林と親鸞聖人パノラマ展示」
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身近な自然を読みとる第1回の研究会が開催されました。
日本展示学会中部地区 と日本映像学会中部支部
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当日は、「身近な自然を読み取る」には絶好な快晴に恵まれ、五色園山門から 園内に、渡辺仁司氏に導かれて、樹木や草々と目近に向かい会い、手に触れ ながら、懐かしい、また新鮮な感触を、改めて堪能することができました。 その後のYUPLOTでの講義は、詳細な講義録とスライド資料を手引に、自然の 断章を集中し見つめたひとときでした。参加者の日頃の専門業務からはなかなか 見難い「新しい知見を身につける有為な時間になった」と、早速の嬉しい反響を 受け止めているところです。 また「視聴覚伝導」を図り、昭和初期から園内に配置されたコンクリート人形の ステージは、高橋英次さんの幅広い観点のレポートと、ビデオを併せた講義に よって、改めて解きほぐされ、理解が進みました。 なお、従来から五色園の不確かな由来、設営の経緯も、当夜、森満中住職から 直接お話を聞くことができました。 今回、展示学会員、映像学会員の範囲にとどまらず、周囲で関心をお持ちの お仲間達を、お誘いすることもできました。 交流会は、時刻を忘れ夜更けまで歓談が続き、素晴らしい出会いになりました ことをお伝えして、両学会の合同研究会の一先ずの実施報告と致します。 2000年10月17日 野崎悠子 |