こちらのタイプの鍾馗さんは武豊町を中心に、周辺の町に分布していますが数は少なく、私が見つけたのは上の11体がすべてです。
個性的な鍾馗さんで同じ作者によることは間違いなさそうですが、すべて形が違います。
普通鍾馗さんは型から作られるのですが、こちらは一体一体手作りで作られたようです。
ご覧のとおり発見した11体のうち既に3体が失われました。他は無事だといいのですが・・
伊勢湾の対岸、三重県鈴鹿市にも仲間(三段目右端)がいました。
一年ほど前に見つけていましたが別の鍾馗さんとして分類し、同じであることに気がつきませんでした。
地図を見ると若松から常滑辺りは伊勢湾をはさんで向かい合っています。
この鍾馗さんも伊勢湾を船で渡ってきたのでしょう。
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