| すみれの花咲く頃 |
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| お誕生日に・・と思い購入したのは、パイロットのキャップレス
デシモ。(候補の中になかったやん) いやね。キャップレスの万年筆に興味はなかったんですよ。最初は・・。万年筆を使うのに、なんでわざわざノック式・・って思ったんだもん。(それならボールペンでいいやん・・みたいな) でも、知ってしまったんです。阪急百貨店で100本限定発売されたキャップレスのお色が・・・・すみれ色。宝塚スターの如くキラキラとパールをまとっています。 これを買わないで何を買う? すみれ色という響きが、どれほどわたしに購買意欲を起こさせるか。まったく・・わたしのために発売してくれたとしか思えません。 実物を見てみて気に入らないかもしれないし、とにかく本物を見てみよう。と阪急百貨店に行きましたよ。そんなことでもないと、阪急百貨店に足を踏み入れる気にはなれん・・(複雑な店内と、お客の多さがそうさせる)。 改装工事のため、こじんまりとしてしまった文具売り場。その約1/3強を占める万年筆売り場。さすが百貨店と思える威風堂々とした佇まいに、内心「こんな格好で来るんじゃなかった」とほんのり後悔しつつ。 この春デビューしたすみれ嬢はシャキーンとショーケースの上でスポットライトを浴びておりました。さすが“舞台の端まですべてがスター!”の教えを守る佇まいです。 (ここから先が長いので中略 全文はブログ記事にてどうぞ) 帰宅して、いそいそとヴィオレパンセを入れてみる。 さて何を書こう。 あかねさす紫野行き標野行き 野守は見ずや君が袖振る むらさきのにほへる妹を憎くあらば 人妻ゆゑに我れ恋ひめやも ピッタリくるコンビです。M(中字)なので、小さな文字には向きません。わたしの字はもともと大きめなのでとてもラクチンに書けるサイズ。なので、好きな万葉集から2首選んでみました。 有名すぎるほど有名な額田王と大海人皇子の恋の歌。 あかねさす紫とは、紫草の根から採れる茜色を帯びた紫色のこと。大海人皇子はこれで染めた色が匂うように美しいという意味の「むらさきの」で始まる返歌を詠んでいます。 古より紫という色はとても高貴なもの。紫草の根で染められた布はとても高価だったので、最高の位についている人だけが身につけられる色でした。 ああ・・・すみれ万年筆もこのヴィオレパンセも茜色の紫とは違いますね。青系の色味が強いから、どちらかというと「すみれの花咲く頃」の方がピッタリだったな。書いてみてちょっと失敗したかも。 ▼このペンにての詳しいレビューは「細字万年筆にこだわる」さんにてどうぞ^^ すみれ万年筆のあれこれがわかります。 |
| 2009年04月17日 |