紅 それは気儘に咲き誇る薔薇の最期 |
きれいな万年筆を買ってしまいました〜〜(*ノノ)キャー | u*) ポこの軸のお色がとっても綺麗で一目惚れです。 調べてみますと、SHEAFFER(シェーファー)というアメリカのメーカーから出ていたLIFE TIME(ライフタイム)というシリーズのようです。楽天ショップで同じものの色違い(グリーン)が売っていました。なんと・・34,800円ですって。ひぇ〜〜・・これはとっても安かったんですけど。。表には1940年製と書いてあるので、これも同世代? 外国製の万年筆は、ペリカンのフューチャーとかラミーのサファリとか・・・カジュアルなのしか持っていません。持っている中で一番高かったのは新品で購入したセーラーのプロフェッショナルギアスリム。でも1万円してないし。 というラインナップの中でこのペンも1万円していませんが、どうやら一番高級っぽいですね。まあ、お値段のことはどうでもよろしいんです。自分が気に入ったらそれが一番さ。 今朝起きて、外がよいお天気だったので「いま撮るしかなぃ!!」とパジャマ姿のまま写真撮りました(笑) この色、写真に撮ると暗くなってしまって、とっても綺麗なのに魅力70%減になっちゃうんです。 お日様の力を借りて美しく撮れらてくだされ〜 ちょっと明るくなりすぎてしまいましたが、深い赤〜黒の縞々が本当に素敵です。 ペン先は、とんがり帽子をかぶっているような、ぷっくりしたお身体にちょこんと乗っかっています。太さはたぶんFらしいのですが、実際に書いてみるともっと細いように思いました。ただ、どうもインクの出が悪いというか、紙にひっかかるというか・・・カリカリを通り越して紙をガリガリ削っているような書き味。そのうち、紙の繊維がペンに入っちゃうんじゃないかと心配になってしまいます。 最初、モンブランのラブレターインクを入れたのですが、どうしてもかすれるのでペリカンのロイヤルブルーに入れなおしました。そしたら少し書きやすくなったので(気のせい程度の変化ですけど・・)、ペンをガリガリしないようにゆっくり書いています。古いものだし、純正のインクではないので判断できないんですけど、ペン先の調整がいるのかもしれません。 このペンにラブレターインクを入れて使いたかったのだけど… ペン先の調整をしてもらえる機会があればお願いしてみよう。それでもダメだったらラブレターインクは諦めて手放そう。 この軸を見ているとレスリーの姿が目に浮かびます。 以前、きぃちゃんと一緒にモリタ万年筆店さんに行った時に見せてもらったアウロラのオプティマという万年筆にバーガンディというお色がありました。それを見て二人とも「レスリーの色だあ〜」と(笑) 深くて落ち着いた赤の中に見え隠れする情熱の赤がレスリーと重なるのかもしれません。時に甘く香り、時に冷たく突き放される。気がつけば虜になってしまう存在。それがこの色に惹かれる理由なのかも。 タイトルは、レスリーの歌う“紅”からの一節。 ちなみに。わたしのメッセメンバーがinしたときに流れる音は“紅”のプロローグでございます。 いかん。レスリーファンしかわからない話で終わってしまった…(でもこのまま終わる・笑)。 |
2009年04月09日 |