| 古いけど新しい万年筆 |
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| この万年筆は、私が中学生か高校生くらいの時に何かの記念で購入したものです。母が万年筆を使う人だった影響もあり、昔から文具が好きだったのとちょっと大人ぶってみたかった気持ちがこの万年筆に化けたんだと思います。 調べてみますと、これはセーラー万年筆のヌーヴォーという名前だそうです。 花柄は水玉の次に好きな模様でして、気に入って購入したくせに使わないまま放置していたというフトドキモノでございます。 たぶん自分では奮発して購入したので勿体無くて使えなかったんだと思います。 昔のものを詰め込んでる箱の中から出てきました。この箱を開けるのは実に7年ぶりです。関西に引っ越してきたときに持ってきたものの、探し物するときにしか開けないという、通称あかずのダンボール。 このダンボールからは他に2種類の万年筆が出てきました。未使用だったのはこれと、母から貰った赤い万年筆。あとは茶色いの。 さて、この小さな青い花の万年筆、とても細い文字が書けます。 ペン先はFだそうですが、持っているほかのFよりも全然細いです。極細です。そしてとても書きやすい。10年以上も前のものだとは思えません。ビックリです。 最初は手帳にと思ったのですが、予定変更してピンインを書く用に使っています。調子よくて赤ペン先生気分です。 ヌーヴォはフランス語ですね。Nouveauと書きます。 ワインのボジョレー・ヌーヴォとか、、アール・ヌーヴォとか。意味は英語で言うところのnewです。新しいってことです。 新しいという名前の古い万年筆。大事に使いたいと思います。 書いてみたのはレビュー「虞美人」の主題歌「赤いけしの花」という歌。 この赤いインクは、先のエントリーに書きましたヌードラーズの天安門です。 有名な四面楚歌の場面ですね。 宝塚の名作のひとつで、確かベルばらが登場する前までは観客動員数ナンバー1の作品だったかと思います。今はまた少し違うかもしれませんが、80周年の時点では「風と共に去りぬ」「ベルサイユのばら」「虞美人」の順番だったような・・・ 虞って何なのか全然知りませんでしたわ。この歌を聴いたとき。虞の字を愚だと思ってたくらい。(そんな自分が愚だ…) 彼女が自害したあとに咲いた赤い雛罌粟を虞美人草と呼ぶようになった、というのが虞美人草の由来だそうです。(ちなみに夏目漱石の虞美人草はまったく関係ないお話です) 漢詩の四面楚歌をやったのは確か高校生の時で、「虞美人草は何の花でしょう?」という先生の問いにめっちゃ自慢げにこたえたのを覚えてます。それもこれもこの歌のお陰(笑) だけど「四面楚歌」が「覇王別姫」だと知ったのはもっともっと後のことです。 |
| 2006年11月23日 |