Mari Hanafusa
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花ちゃんは、私が高校生の時に雪組へ組替えになり娘役トップになったので もう8年?!娘役トップとして活躍されているわけですが。 その間に、相手役が代わり組が代わり、そしてまた相手役が代わり。。。と 花ちゃんの年表を作ったなら、覚えるべき歴史がこんなにも多い娘役も近年には めずらしいのではないかと思ってしまいます。 これだけ長い間支持されつづけるものを花ちゃんが持っているということで、 本当にすごいとしか言いようがないように思います。 8年間、つきっきりではないものの花ちゃんの動向を見てきたわけですが その中で感じたことは、彼女はある時期から“花總まり”という1人のタカラジェンヌとして 舞台に立っているということです。 どういうことかというと、男役中心の宝塚の世界で下級生の時に娘役トップになった場合、 どうしても相手役との学年差から「従う・添う」という印象になりがちです。 そしていい具合に舞台でぶつかりあえるようになった頃、 それぞれ卒業していくパターンが圧倒的に多いと思うのですが、 花ちゃんの場合、比較的若い学年の時に代表作ともいうべき『エリザベート』を成功させ、 一路さんだけではなく彼女自身の代表作として大きな功績を挙げたこと。 それによって、花ちゃんの宝塚の中での存在感というものがほぼ確定したと思います。 エリザベート以降の花ちゃんは、これまでの印象とは打って変わって 大胆で強い光を放つようになりました。 男役と対等に舞台で渡り合える大きさを身につけたというか、 自立したプロのタカラジェンヌだなと感じるのです。 時代だなぁ。花ちゃんのような娘役って、きっと昔もいっぱいいたと思うんですよ。 相手役というよりも、相棒。そんな関係ってステキだなと思います。 いつからか、娘役に求めるものが少しずつ変わってきて、 男役トップの相手役が娘役トップという図式が当たり前のように思われています。 作品的にはどうしても男役中心なものになるのは仕方がないかもしれません。 男役という摩訶不思議な、非現実的な存在が宝塚のもっとも大きな魅力だから。 でも私は、男役と娘役は対等も良いと思います。 舞台の中心にいても違和感なく、劇場全体を自分の世界へと引き込める オーラを持っている。 男役世界の宝塚において、このように成長できる娘役はそうたくさんは いないでしょうし、長くいたからといってなれるものでもない。 大きな役割を一つ一つクリアし、着実に自分の実としてきた 花總まりという娘役は本当に稀有な存在であるといえるでしょう。 |
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◆ | 好きな役 | ◆ | |||
1 |
エリザベート | 『エリザベート』 | 10票 | ||
2 |
アントワネット | 『ベルサイユのばら』 | 7票 | ||
3 |
カルメン | 『激情』 | 3票 | ||
その他 | ライラ | 『二人だけの戦場』 | 2票 | ||
額田王 | 『あかねさす紫の花』 | 1票 | |||
マリー | 『うたかたの恋』 | 1票 | |||
メルトゥイユ | 『仮面のロマネスク』 | 1票 | |||
だいたい予想通りの結果となりました。 花ちゃんの演技が高く評価された役柄が上位にランクインされています。 特にエリザベートに関しては、誰もが認めるところでしょう。 この役での花ちゃんの成長振りは本当にすごかった。 私が好きだったのは「仮面のロマネスク」のメルトゥイユです。 すべての中心にメルトゥイユがいて、我が儘で嫌な女っていうイメージの役だった のですが、花ちゃんが演じると、そこに一種の哀愁のようなものが感じられて、 とても好きでしたね。それから「激情」のカルメンも好きです。 ヒロインの生き方が自分に正直で曲がっていないところが素直に表現されていて、 かつ観客に嫌な印象を与えないいい出来映えだったと思います。 |
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◆ | 好きな歌 | ◆ | |||
1 |
私だけに | 『エリザベート』 | 6票 | ||
2 |
青きドナウの岸辺 | 『ベルサイユのばら』 | 3票 | ||
3 |
私のお父さん | 『ザ・レビュー99』 | 2票 | ||
その他 | 四重奏 | 『激情』 | 1票 | ||
誘惑の歌 | 『激情』 | 1票 | |||
パパみたいになりたい | 『エリザベート』 | 1票 | |||
愛あればこそ | 『ベルサイユのばら』 | 1票 | |||
アベ・マリア | 1票 | ||||
ラ・ヴィオレテラ | 1票 | ||||
ザ・レビュー | 『ザ・レビュー99』 | 1票 | |||
LOVER COMEBACK TO ME | 『ザ・レビュー99』 | 1票 | |||
和平飯店の歌 | 『虹のナターシャ』 | 1票 | |||
シトラスの風 | 『シトラスの風』 | 1票 | |||
夢・アモール | 『シトラスの風』 | 1票 | |||
花ちゃんはプリマ級の上手さというよりも、演技者として歌の上手い人だと思います。 みなさんの結果にあるように“私だけに”はその象徴ともいえると思うのですが 花ちゃんの強さってそこにあるのではないでしょうか。 何をやらせても上手いという裏には、しっかりとした芝居心が根底にあってその上に 歌も踊りも存在しているので、技術では補えないパワーと説得力があります。 私が好きなのは“四重奏”。メロディーも素敵な曲でしたし、やっぱり宝塚ならではの 演出だなと思いました。 それぞれの人物の心をからめて歌で表現する場面は、ホントに大好きなんです。 |
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◆ | 好きな衣装 | ◆ | ||
1 | 『エリザベート』 鏡の間白いドレス | 6票 | ||
2 | 『激情』 カルメン ラストの赤いドレス | 4票 | ||
3 | 『グロリアス』 白のホットパンツ | 3票 | ||
その他 | 『グロリアス』 オープニング フィナーレ | 1票 | ||
『激情』 カルメン フラメンコ白いドレス | 1票 | |||
『ミレニアム・チャレンジャー』 ワインバー | 1票 | |||
『ベルサイユのばら』 赤いドレス 白いドレス | 1票 | |||
『ゴールデン・デイズ』 白いドレス | 1票 | |||
『レ・シェルバン』 黒いドレス | 1票 | |||
『うたかたの恋』 ピンクのドレス | 1票 | |||
『砂漠の黒薔薇』 マリヤーナ姫のドレス | 1票 | |||
エリザベートの衣装は圧巻でしたね。あの姿は神々しい美しさでした。 グロリアスのホットパンツも、私には絶対着られないわ・・・という意味で 花ちゃんならではのキュートな魅力も発揮していて好きでした。 |
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◆ | 好きなスチール・ポート | ◆ | ||
1 | エリザベート カラースチール | 6票 | ||
2 | 仮面のロマネスク カラースチール | 4票 | ||
3 | ベルサイユのばら カラースチール | 3票 | ||
その他 | グラフの表紙 | 1票 | ||
ザ・レビュー99の写真 | 1票 | |||
花ちゃんのポートはわりとほっこり系のものが多いと思うのですが、 私は歌劇誌でのモノクロポートが雰囲気があって好きでした。 各組のトップ娘役がモノクロポートになっていたのですが、花ちゃんの クールな表情が、大人チックでいいなと思いました。 スチール写真では、「仮面のロマネスク」かな〜。それも東京公演の方。 まっすぐな瞳が綺麗。 |
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◆ | 好きになったきっかけ・・・ (順不同) |
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○美しい! (みきさん) ○まず、超→カワイイことと、歌もうまい、ダンスもむうまい・・・とにかくなんでもこなせるという すごいスター! (まみさん) ○「激情」のカルメンでやられた!!綺麗で、怪しくて、カッコよかった!(藍さん) ○エリザベートのポスターを見た瞬間から、あなたの虜です。(花總さんLOVEさん) ○普段ぼ〜っとしてそうな花總さん、けど「激情・ホセとカルメン」のカルメンにビックリ! 雰囲気が逆転 ○フサちゃんとの出会いは『シトラスの風』でのフィナーレの時です。 大階段を下りてきた時にやられちゃいました!! (梢さん) ○「ミレニアム・チャレンジャー」ワインバーの場面! (きあちさん) ○「二人だけの戦場」のライラと「激情」のカルメンの色っぽさ。 (まなかさん) ○額田王にハマった。宝塚歌劇団とはこんなに綺麗な人がいるところなのかと思った。 (やっきーさん) ○「仮面のロマネスク」で高根さんに向けるあの勝ち誇った目を見たとき。 (福子さん) ○ライラの必死さ、ナターシャの可愛らしさ、メルトゥイユの涙 ○べるばらの「マリーアントワネットはフランスの女王なのですから!」にやられた。 鳥肌が立ったよ〜!! (かなみさん) ○まりちゃんとの出会いは『虹のナターシャ』のナターシャでした。ナターシャのあの歌声は 素晴らしかった!娘役トップさんなのにああいう役で面白いな〜と思ってました。 当時はまだヅカファンになりたてで右も左もわからない状態だったけど、この作品を見て以来 雪組の・・・というかまりちゃんのファンになりました。ナタ公とたけしの絡みも好きだな〜。 |
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◆ | この人のここがスゴイ!ここが魅力!!ここが好き!!! | ◆ |
○実力は誰よりもある方だと思います。可愛さを見て飛び抜けてるし。 花組贔屓の私からみても好きです(笑) ○品がある ○すべてにおいてカンペキ。普段の顔よりも数段綺麗になる踊り方も好き。 ○清く正しく美しい ○かわいい!!!!!!! ○美しい!ちょっと長いかなとも思うけど、99年代はとにかく私が大好きだった時代です!!! ○歌声・笑顔すべてが好きです。あと、その優しさですね。 ○顔が小さくて、手足が長くて、華奢なのに迫力のある新の通った声が好きです。 ○全部!とにかくなんでもこなせるということですネ! ○「花總まり」は永遠の娘役トップスターです!! ○とにかくかわいい!!品があるのにアントワネットからカルメンまでこなす 引き出しの多さ!!すばらしい! ○気品があって茶目っ気もあるところ。 ○顔が小さくてカワイイ!!!スタイル抜群だし、演技も上手い!なにより存在感がある! |
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