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滑り込み企画
Happy Birthday!Mr.Rodgers!!


リチャード・ロジャース生誕100年記念に寄せて
ロジャースメロディー聴いてみませんか?(USA MIDI作品)





リチャード・ロジャース生誕100年記念に寄せて

今年はリチャード・ロジャースの生誕100年にあたるそうな。
ミュージカルファンならばその名を知らない人はいないであろう、ミュージカル音楽の巨匠です。
彼の作り出すメロディーは、優しくてあたたかい、ちょっとセンチメンタルなそれでいて楽しい。
音を楽しむ、いや楽しい音の世界。
リチャード・ロジャースの特集を組むにあたり、曲は知っているけれど・・・といきなり息詰まってしまいました。
しかも「Happy Birthday」とか言っておきながら、2002年もあと3ヶ月強で終わってしまうという・・・
ただただ月組公演に合わせて組んだ安易な企画です。(脳ナシ管理人でスミマセン)(ショボクレ)

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彼は医者の息子としてニューヨークで生まれました。
6才の頃から母にピアノを習い、14才の時に見たブロードウェイミュージカルの虜となります。

高校生の時、兄の大学の同級生に2人の作詞家がいました。ロレンツ・ハートとオスカー・ハマースタインU世。
最初にコンビを組んだ、ロレンズ・ハートと共に作曲した曲が「ひとりぼっちのロミオ」に採用され
その後「コネチカット・ヤンキー」「パル・ジョーイ」などの話題作を発表します。
ロジャース&ハートコンビのスタートは1919年。
ジャズスタンダードナンバーとして有名な“マイ・ファニー・ヴァレンタイン”は『ベイブス・イン・アームス』(1937年)
というミュージカルの挿入歌です。
その後1943年にハートが病に倒れ43歳という若さで他界したため、
ロジャースはハマースタインII世とコンビを組むようになりました。
ハマースタインII世は、大興行師として有名だったハマースタイン家の一員で、
プロデューサーとして名のあった叔父の英才教育もあって、『ローズ・マリー』『ショーボート』などの作品で既に
評価を得ていました。
そのハマースタインとのコンビ第一作が1943年の『オクラホマ!』。
これ以降、『回転木馬』『南太平洋』『王様と私』『サウンド・オブ・ミュージック』と
次々に大ヒットミュージカルを世に送り出しました。
しかし、ハマースタインも1960年に永眠。
そのころ、『WEST SIDE STORY』のレナード・バーンスタインがテレビ番組でロジャースを批判するという出来事もありました。
「ジョージ・ガーシュインやコール・ポーターはアメリカの音楽『ジャズ』をミュージカルに導入したが、
ロジャースの作曲技法はヨーロッパのオペレッタの亜流でしかない。われわれはアメリカの音楽でミュージカルを創造すべきだ」
1962年、ロジャースは自分で歌詞も書いて、『ノー・ストリングス』という作品を手がけました。
タイトル通り、弦楽器を一切使わず、ジャズのプレイヤーが舞台に登場して演奏するといった斬新な演出で、
バーンスタインの批判に受けて立つ心意気を示した力作でしたが、それが彼の最後のミュージカルでした。
この作品は“トニー賞最優秀スコア賞”を受賞しています。
1979年 77歳。数々の名曲を残したリチャード・ロジャースは世を去りました。。
彼の生み出した数々の美しいメロディーは今も多くの人々を魅了しつづけています。

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リチャード・ロジャーズ (1902/6/28 - 1979/12/30 77歳没)
オスカー・ハマースタイン (1895/7/12 - 1960/8/23 65歳没)
ロレンツ・ハート (1895 - 1943 48歳没)
 
ロジャースメロディー聴いてみませんか?(USA MIDI作品)

なんにでも影響されやすいワタクシ。。
月組公演に合わせて遅ればせながら“ロジャース特集”なんてやっちゃってます。
で、MIDIの方もロジャースの曲を中心に作っているところなのですが、
やはりミュージカルの名曲は数多く、これがなかなか選曲に迷ってしまうんですよ。
公開するからには、聴いて下さる方の知っているお馴染みの曲にした方がいいかなぁと
公演で使われた曲を中心にラインナップを決めてみました。

With a song in my Heart

公演を見終わったそのままのノリで作ってしまったので、何だか出来上がった曲も
慌ただしい感じになっちゃってますが、これはこれで結構気に入っていたりします。(ホントか?!)
オープニングからシンプルでムダのない作り方で、岡田先生らしいなぁと思いましたね。
岡田先生の美学というかこだわりが感じられる幕開きでした。

 
Blue Moon

キリヤンの銀橋での本公演初ソロは、いきなり原語という。。。
さすが実力派!しかもこれまた余裕満点でその歌を披露してくれました。
この後、美々さんのムーディーな“BLUE MOON”もすごく素敵でしたし、
歌詞の意味からもイメージ通りです。
また中詰めらしい爽やかなアレンジの“BLUE MOON”もショーならではで
気に入っていました。
 
Manhattan

この曲は色々な公演で使われていて、耳に馴染んでいる1曲だと思います。
オーソドックスでお洒落な雰囲気がいいですよね。
一度、ミュージカルの為に書かれた作品を、2年後別の作品でリメイクしたところ
この曲がヒットしたというエピソードがあります。
ハートとのコンビの作品は都会的な印象が強いですが、
やはりこの曲もそんなイメージがします。

 
ワンダフルガイ

オリエンタルファンタジーで娘役さん中心に歌われました。
幕前の歌も可愛いのですが、ラストに、男役さんも一緒に歌うときの歌詞も
可愛らしくて、手の振りで星のきらめきを表現している所なんか微笑ましいです。
若手中心の場面のせいか、まさにファンタジーの世界でした。
 
サウンド・オブ・ミュージック

見事エトワールを射止めた花城アリアちゃんの素晴らしい歌声。
新たなの歌姫誕生の曲に選ばれたのは「サウンド・オブ・ミュージック」でした。
映画でも、まだ雪をかぶった山々に囲まれて、のびやかで爽やかに響くこのメロディーは
タイトルどおりの素晴らしい名曲です。

 
すべての山の頂きめざして

くららちゃん、美々さん、りかさんと歌い継がれて、最後に全員でのコーラスと
音楽的な盛り上がり方がすごく良かったなぁとおもいます。
特にコーラスに歌える方が多くて、満足度の高い仕上がりでした。